2027年3月19日開幕EXPO公式マスコット×キティ新作発表
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 16:15
トゥンクトゥンク×ハローキティ
開催期間:3月19日〜9月26日
丸の内で披露された「トゥンクトゥンク」と「ハローキティ」の共演
2025年11月7日(金)、EXPO 2027 オフィシャルストア 丸善 丸の内店を会場に「GREEN×EXPO 2027 トゥンクトゥンク サンリオキャラクターズ コラボレーション商品発表会」が開催されました。プレスリリース配信時刻は同日15時35分で、会場での発表は午前9時30分から10時00分にかけて行われました。
本イベントは、2027年に横浜で開催予定の国際園芸博覧会(正式名称:2027年国際園芸博覧会、通称:GREEN×EXPO 2027)の公式マスコット「トゥンクトゥンク」と、株式会社サンリオの人気キャラクター群「サンリオキャラクターズ」とのコラボレーション商品発売を記念して実施されたものです。会場には関係者や報道関係者が集まり、コラボレーションの発表およびビジュアル展示が行われました。
主催と挨拶の要点
主催はGREEN×EXPO協会(正式名称: 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会、会長: 筒井義信、所在地: 横浜市中区)と、2027年国際園芸博覧会マスターライセンスオフィス(代表業務執行者: 西村宣浩、所在地: 横浜市西区)です。本発表会は両者による共同主催で行われました。
冒頭の挨拶は2027年国際園芸博覧会マスターライセンスオフィス代表業務執行者の西村宣浩(にしむら のりひろ)氏が行いました。西村氏は今回のコラボレーションの意義を次のように述べています。
「初めての民間キャラクターとのコラボレーションとして、世界中に多くのファンを持つサンリオ様との取り組みを実施いたしました。今回のコラボレーションを通じて、これまでEXPO 2027に関心のなかった方々にも関心を寄せていただければと考えております。今後は各地域の伝統工芸品などとのコラボレーションも積極的に展開し、EXPO 2027の機運をさらに高めてまいります。」
西村氏の発言は、単なるキャラクター商品展開に留まらず、EXPOを起点とした地域文化や伝統工芸との連携や、ブランド価値の向上を視野に入れた戦略であることを示しています。
発表されたコラボ商品と会場での模様
発表会で紹介されたコラボレーション商品は、公式マスコット「トゥンクトゥンク」とサンリオの代表キャラクター「ハローキティ」がモチーフとなったラインナップで、全7アイテムが展開されることが示されました。会場では両キャラクターによるビジュアル演出や、商品の実物展示が行われ、来場者の関心を集めました。
プレスリリースに記載された商品群の内訳は以下の通りです。発表では実物やサンプルが披露され、キャラクターのかわいらしい表情とデザイン性が強調されました。
- Tシャツ(大人用・子供用) — 着用イメージと素材感が紹介されました。
- アクリルキーホルダー — 小物としての使い勝手を想定したサイズ感。
- ステッカー — ノートやデバイスへの貼付を想定した複数デザイン。
- ミニタオル — 日常使いに適したコンパクトサイズ。
- 巾着(きんちゃく) — 小物収納に便利なデザイン。
発表資料では「など全7アイテムの商品ラインナップ」と明記されており、上記の列挙された項目に加えて全7種での展開が告知されました。会場では、トゥンクトゥンクとハローキティが「Welcome」と書かれた専用ビジュアルパネルを用いるセッションにて、MCの合図でパネルを貼り合わせコラボレーションパネルを完成させる演出が行われました。
プレートセッションの完成披露時には会場から温かい拍手が寄せられ、和やかにイベントは終了しています。発表資料にはサンリオの承認表記も記載されており、著作権表示は以下のとおりです。
© 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L660197
登壇者と役割
発表会の登壇者は次の通りです。各担当者がコラボレーションの意義や商品ラインナップ、販売計画の概要を説明しました。
- 西村 宣浩(2027年国際園芸博覧会マスターライセンスオフィス 代表業務執行者)
- 川原 綾乃(GREEN×EXPO協会 機運醸成課)
- トゥンクトゥンク(GREEN×EXPO 2027 公式マスコットキャラクター)
- ハローキティ(株式会社サンリオ)
2027MLOの役割とGREEN×EXPO 2027の基本情報
プレスリリースは、今回の共同発表を取りまとめた組織体制についても詳述しています。GREEN×EXPO協会は、開催に向けたブランド価値の向上および知的財産権(協会IP)の統一管理・育成を目的として、2027年国際園芸博覧会マスターライセンスオフィス(略称:2027MLO)に協会IPの管理を委託しています。
2027MLOの主な業務は、公式ライセンス商品の企画・製造・販売および管理、協会IPの使用承認代行、広報・宣伝・販売促進活動、公式ライセンス商品の販売店舗の開拓と管理(会場内外オフィシャルストア・公式ECサイト等)です。組織として専門的な知見に基づくブランド管理を担うことが明示されています。
- 略称
- 2027MLO(ニーゼロニーナナ エムエルオー)
- 開設日
- 2024年12月9日(月)
- ホームページ
- https://expo2027mlo.jp
また、GREEN×EXPO 2027(=2027年国際園芸博覧会)自体の基本情報も発表資料に記載されています。開催概要はイベントの規模やテーマを示すもので、出展や来場を見込む各方面にとって重要な指標となります。
以下にプレスリリース記載のGREEN×EXPO 2027の主要データを示します。
- 名称:2027年国際園芸博覧会(International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan)
- 正式略称:GREEN×EXPO 2027(グリーンエクスポニーゼロニーナナ)
- 開催場所:神奈川県横浜市
- 開催期間:2027年3月19日(金)~2027年9月26日(日)
- テーマ:幸せを創る明日の風景 ~Scenery of the Future for Happiness~
- 博覧会区域:約100ha(内、会場区域80ha)
- クラス:A1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定)
- 参加者数:1,500万人(有料来場者数:1,000万人以上)
- 公式サイト:https://expo2027yokohama.or.jp/
- 公式マスコットキャラクター:トゥンクトゥンク
キーワードと関連分野、イベントの位置づけ
今回のコラボレーションは、単にキャラクター商品を販売するという枠にとどまらず、SDGsや自然・環境に関するイメージ、万博の文化的価値といったテーマ性を兼ね備えています。プレスリリースに記載されたキーワードは、今後の展開を理解するための手がかりとなります。
明記された関連キーワードは次の通りです:SDGs、自然、環境、万博、ミャクミャク、IP、カワイイ、コラボ、キャラクター、横浜。これらは商品デザインや広報施策、地域連携の方向性を示すものとして位置づけられています。
カテゴリとしては「おもちゃ・遊具・人形」「EC・通販」が挙げられており、公式ストアや公式ECサイトなどを通じた販売が見込まれることが示されています。発表会の開催場所であるEXPO 2027 オフィシャルストア 丸善 丸の内店は、実物販売とプロモーションの両面で機能する出発点として位置づけられています。
発表会の要点まとめ
ここまで述べてきた内容を表形式で整理します。本表は、発表会で明らかにされた主要事項を一目で確認できるようまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | GREEN×EXPO 2027 トゥンクトゥンク サンリオキャラクターズ コラボレーション商品発表会 |
| プレス配信日時 | 2025年11月7日 15:35 |
| 開催日時(会場) | 2025年11月7日(金)9:30~10:00、EXPO 2027 オフィシャルストア 丸善 丸の内店 |
| 主催 | GREEN×EXPO協会(公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会)、2027年国際園芸博覧会マスターライセンスオフィス(2027MLO) |
| 登壇者 | 西村 宣浩(2027MLO 代表業務執行者)、川原 綾乃(GREEN×EXPO協会 機運醸成課)、トゥンクトゥンク、ハローキティ |
| 発表商品(抜粋) | Tシャツ(大人用・子供用)、アクリルキーホルダー、ステッカー、ミニタオル、巾着 等(全7アイテム) |
| 著作権表記 | © 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L660197 |
| 2027MLO(概要) | 略称:2027MLO、開設日:2024年12月9日、ホームページ:https://expo2027mlo.jp |
| GREEN×EXPO 2027(概要) | 開催期間:2027年3月19日~9月26日、開催地:横浜市、テーマ:幸せを創る明日の風景、博覧会区域:約100ha、参加者数:1,500万人(有料1,000万以上) |
| 関連キーワード | SDGs、自然、環境、万博、ミャクミャク、IP、カワイイ、コラボ、キャラクター、横浜 |
発表会では、コラボレーション商品の具体的なラインナップとともに、ブランド管理や地域連携を見据えた組織体制の紹介が行われました。今回の取り組みは、EXPO 2027に向けた機運醸成と多様な層への訴求を目指したステップとして位置づけられます。
参考リンク: