11月26日開幕 プロフレックスが鉄道技術展で配管提案

配管ソリューション出展

開催期間:11月26日〜11月29日

配管ソリューション出展
展示で何が見られるの?
Parker製の油圧部材や持ち運び可能な小型加締機S2-ACの実機、全国即日対応のアッセンブリサービス、ベルテクスの遮音壁模型などをブースK-54で実演・説明。規格適合品や導入イメージも現地で確認できる。
どんな課題が解決できる?
老朽化配管や緊急時のホース破断対応、海外規格部材の調達、現場での即時復旧によるダウンタイム短縮、保守の省力化・効率化といった鉄道インフラの現場課題に直結する提案が受けられる。

鉄道現場の「止めない」運用を支える配管の総合提案

2025年11月7日17時33分付で発表されたプレスリリースによると、油圧ホース・配管アッセンブリを手がけるプロフレックス株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:平山 哲)は、グループ企業であるベルテクス株式会社と共同で「第9回鉄道技術展2025」へ出展します。展示会は2025年11月26日(水)から29日(土)に幕張メッセで開催され、プロフレックスとベルテクスは鉄道インフラの長寿命化および保守効率化に資する「総合配管ソリューション」を紹介します。

今回の出展は、鉄道インフラの老朽化対応や保守の省力化・迅速化が喫緊の課題であることを受けて行われます。プロフレックスは即日対応のアッセンブリ体制と多様な規格在庫を強みとしており、ベルテクスグループのインフラ技術や製造基盤と組み合わせることで、鉄道分野における「止めない現場づくり」を目指す点が今回の共同出展の狙いです。

プロフレックス株式会社、ベルテクス株式会社と共同で「第9回鉄道技術展2025」へ出展 画像 2

展示の中身 — 製品、機器、サービスを具体的に紹介

ブース(K-54)では、Parker Hannifin製品をはじめとした油圧・制御関連部材や、現場ですぐに稼働可能な小型加締機などが実機展示されます。専門スタッフが常駐し、実際の施工や保守現場での活用方法を詳しく案内する予定です。展示は鉄道車両および鉄道インフラの保守・メンテナンス現場に直結する構成になっています。

以下に展示予定の主要項目を整理します。展示物それぞれの機能と現場での利点、対応規格や供給体制などを明記します。

  • Parker Hannifin製品(鉄道事業向け)
    • 油圧・制御技術におけるトップブランド製品の展示。
    • 各種ヨーロッパ規格適合ホース・継手・カップラー等を用意。
    • 都圏にParker Storeを2店舗運営し、部材調達の利便性を確保。
  • 小型加締機「S2-AC」実機展示
    • 現場での加締対応を可能にするコンパクトモデルを実機展示。
    • 持ち運びが容易で、緊急トラブル時の即日復旧を支援。
  • アッセンブリホース即納サービス
    • 全国即日発送(1本から対応)。
    • DIN・ISO・SAEなど海外規格への対応可能。
    • 部材の選定〜加締め〜検査まで一貫して対応。
  • ベルテクスの展示
    • 鉄道高架橋用の新製品、地覆一体型遮音壁「ストリームパネル工法」を模型展示。
    • リアル模型による実演展示を行い、施工性や設置イメージを提示。

S2-AC 小型加締機の仕様と現場適用

S2-ACは加締現場における利便性を優先したコンパクトモデルです。100V電源対応かつ本体重量が約40kgとされ、現場での持ち運びや狭隘箇所での作業を想定した設計になっています。緊急トラブルへの即日復旧を支援する点が大きな特長です。

以下にS2-ACの主要仕様と現場で期待される効果を表で整理します。実機展示により、現場での取り扱いや作業フローを確認できます。

項目 内容
モデル名 S2-AC
電源 100V対応
本体重量 約40kg(持ち運びしやすい設計)
主用途 現場でのホース加締え、緊急復旧対応
期待効果 出張現場での即時復旧、ダウンタイム短縮、施工効率向上

アッセンブリ即納サービスと規格対応の詳細

プロフレックスのアッセンブリ即納サービスは、部材選定から加締め、検査までをワンストップで提供し、1本からの全国即日発送に対応しています。鉄道保守の現場で求められる即応性に適合する供給体制が整っています。

対応可能な規格としては、DIN・ISO・SAEなど国内外の主要規格に対応可能であり、特殊継手や海外規格の調達が必要なケースにも対応可能です。緊急時の代替品手配や現場での即時復旧を意図した体制を強調しています。

展示会の開催情報と来場に関する実務的な案内

第9回鉄道技術展2025の開催日程および会場情報は以下の通りです。タイムスケジュールや入場条件は主催側の案内に従う必要がありますが、今回の出展に際してはブース番号を確認のうえ訪問すると、実機やスタッフから具体的な説明を受けることができます。

出展社側は会期中、会場内でのデモや相談対応を行います。出展ブースはK-54で、幕張メッセの国際展示場展示ホール4〜8に配置される予定です。会期中は実機展示や模型による実演を通じて導入検討に資する情報を提供します。

  1. 開催期間
    • 2025年11月26日(水)~2025年11月29日(土)
    • 開場時間:10:00~17:00(最終日29日(土)は16:00まで)
  2. 会場
    • 幕張メッセ 国際展示場展示ホール4~8
    • 弊社ブース:K-54
  3. 入場料
    • 一般:2,000円(招待券持参者・インターネットからの事前登録者は無料)
    • 学生(高校生以上):無料(インターネットからの事前登録が必要)
  4. 主催・後援
    • 主催:産経新聞社(オーガナイザー:株式会社シー・エヌ・ティ)
    • 後援:国土交通省ほか(鉄道事業者・協会多数)
  5. 関連情報
    • 詳細URL:鉄道技術展2025
    • 来場事前登録はこちら

出展企業の概要と連絡先、関連情報

今回の共同出展を行う両社の企業概要と代表者、所在地、代表的な事業領域を整理します。各社の取り組みは配管技術・インフラ資材の提供という点で相補的であり、それぞれが持つ技術と供給体制を組み合わせることで鉄道分野での課題解決を図ります。

以下にプロフレックスとベルテクスの基本情報を列挙します。問い合わせ先やウェブサイトの情報も明記します。

プロフレックス株式会社
所在地:埼玉県さいたま市見沼区御蔵1172
代表者:代表取締役社長 平山 哲
創業:1970年(約半世紀にわたりホース・配管分野で事業展開)
ミッション:「『動かし続ける』を支える」即日対応型アッセンブリ技術と多規格対応の配管ソリューション提供
URL:https://www.proflex.co.jp/
お問い合わせ:info@proflex.co.jp
ベルテクス株式会社
所在地:東京都千代田区麹町5-1
代表者:代表取締役社長 土屋 明秀
事業内容:コンクリート二次製品を中心としたインフラ資材の開発・製造・供給
URL:https://vertexgrp.co.jp/

プレスリリースでは、展示に関連する画像素材がダウンロード可能である旨の案内も付されていました。展示会当日はリアル模型や実機展示により、導入検討に必要な情報を視覚的に確認できる構成です。

まとめ:出展内容の要点整理

以下の表は、本記事で紹介した出展の主要ポイントを一目で確認できるよう整理したものです。展示品目、会期・会場、ブース番号、入場条件、企業情報、問い合わせ先など、関係者が確認すべき基本情報を網羅しています。

項目 内容
プレスリリース発表日時 2025年11月7日 17時33分
展示会名 第9回鉄道技術展2025
開催期間 2025年11月26日(水)~2025年11月29日(土)(10:00~17:00、29日は16:00まで)
会場 幕張メッセ 国際展示場展示ホール4~8
弊社ブース K-54
展示項目 Parker Hannifin製品(ホース・継手等)、小型加締機S2-AC実機、アッセンブリホース即納サービス、ベルテクスのストリームパネル工法模型
入場料 一般:2,000円(招待券・事前登録者は無料)、学生(高校生以上):無料(事前登録が必要)
主催・後援 主催:産経新聞社(オーガナイザー:株式会社シー・エヌ・ティ)/後援:国土交通省ほか(鉄道事業者・協会多数)
企業情報(プロフレックス) 所在地:埼玉県さいたま市見沼区御蔵1172/代表:平山 哲/URL:https://www.proflex.co.jp//問合せ:info@proflex.co.jp
企業情報(ベルテクス) 所在地:東京都千代田区麹町5-1/代表:土屋 明秀/URL:https://vertexgrp.co.jp/
キーワード・カテゴリ 鉄道技術展2025、幕張メッセ、鉄道メンテナンス、インフラ維持管理、鉄道保守、プロフレックス、ベルテクス、油圧ホース、配管ソリューション
備考 展示資料・画像はプレスリリース素材としてダウンロード可能

今回の共同出展は、配管という専門分野の即応性とインフラ資材の製造基盤を組み合わせ、鉄道インフラの維持管理における現場対応力を高める試みとして位置づけられます。会期中は実機や模型を通して技術的な特徴や現場導入に伴う要素を確認できるため、関係者はブースでの説明を踏まえた検討が可能です。