11/22開幕 都庁がスタジアムに『BLUE LOCK』上映
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 18:42
BLUE LOCK都庁上映
開催日:11月22日
都庁をフィールドに変える新作プロジェクションマッピングが始動
東京都は、都庁第一本庁舎の東側壁面をキャンバスに、光と音で多彩なアートを表現する常設プロジェクションマッピング事業「TOKYO Night & Light」において、人気サッカーアニメ『ブルーロック』を題材とした新作『BLUE LOCK -TOKYO EGOIST-』を、2025年11月22日(土)より上映開始すると発表しました。
本作は約14,000平方メートルの投影面積を用い、都庁舎を巨大なサッカーフィールドに見立てて『ブルーロック』の印象的なシーンを描き出します。なお、都庁舎プロジェクションマッピングは「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録™に認定されています。
作品の狙いと演出規模
新作では主人公・潔世一や凪、凛といった主要キャラクターの攻防を、都庁舎を舞台に迫力ある映像で表現します。投影面積の広さを生かし、遠景から接近ショット、ダイナミックなカメラワーク相当の演出を組み合わせることで、観客にスタジアムにいるような臨場感を届けようという設計です。
東京都は夜間観光の振興を目的としてこの常設上映を継続しており、今回の『BLUE LOCK -TOKYO EGOIST-』は国内外のファンを含めた幅広い来場を見込んだコンテンツ構成となっています。上映は11月中の土日祝で複数回実施され、他作品と交互にプログラムが組まれることも明記されています。
- タイトル:『BLUE LOCK -TOKYO EGOIST-』
- 上映開始日:2025年11月22日(土)
- 投影面積:約14,000㎡(ギネス世界記録™認定)
初日イベントと声優ゲストの詳細
上映初日となる11月22日(土)には、初回回(17時15分からの特別プログラム)に合わせてミニイベントが都民広場で開催されます。観覧は無料・予約不要となっており、ゲスト声優によるトークや初回上映のカウントダウンなどが行われます。
ゲストとして登壇するのは、浦 和希さん(潔 世一 役)と神谷 浩史さん(絵心 甚八 役)です。スケジュールは以下のとおりです。
- 日時
- 2025年11月22日(土)17時15分~(雨天決行)
- 会場
- 都民広場(東京都新宿区西新宿2丁目8-1)※観覧無料・予約不要
- ゲスト
- 浦 和希さん(潔 世一 役)、神谷 浩史さん(絵心 甚八 役)
- 内容
- ゲストトーク、初回上映カウントダウン等(※ゲスト及び内容は予告なく変更となる場合あり)
初日の特別プログラムは17時15分からの開始で、通常の18時30分上映回以降の通常上映は予定どおり実施されます。来場にあたっては屋外での観覧となるため、天候や混雑状況に応じた情報確認を推奨しています。
『ブルーロック』という作品と制作チームの紹介
『ブルーロック』は原作・金城宗幸、作画・ノ村優介によるサッカー漫画で、2018年より『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載が始まり、全世界累計発行部数は5,000万部を突破しています。2022年のアニメ化以降は国内外で広く支持される作品となり、本プロジェクトでも原作やアニメの持つ世界観を大規模映像表現へ落とし込んでいます。
今回の映像企画における主なスタッフは次のとおりです。企画・監修を務めるのはメディアアーティストの山本 信一(Synichi Yamamoto)で、デジタルモーショングラフィックの黎明期から活躍してきたクリエイターです。映像制作はクリエイティブユニットのalumni(岡 翔三郎・河上 裕紀)によって行われます。
- 企画・監修:山本 信一(Synichi Yamamoto)
- 映像制作:alumni(岡 翔三郎、河上 裕紀)
- 原作表記:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
山本氏は都市のランドマークを映像表現の場に変える演出に定評があり、alumniはビジュアルディレクションを中心に多くのクライアントワークを手掛けてきたユニットです。両者の協働により、都庁舎のスケールを最大限に活かした映像体験が目指されています。
観覧スケジュール、記念キャンペーン、運営情報
『BLUE LOCK -TOKYO EGOIST-』の11月中の上映時間(土日祝)は、17時30分/18時30分/19時30分/21時00分の回が予定されています。プロジェクションマッピングは上記以外の時間帯にも別作品を上映しており、12月以降の上映スケジュールは特設サイトで随時案内されます。
あわせて東京都は、プロジェクションマッピング『TOKYO Night & Light』の累計観覧者数が2025年10月に100万人を突破したことを受け、11月15日(土)より記念キャンペーンを実施します。キャンペーンの主な内容は記念映像の上映とノベルティ配布です。
キャンペーンの実施内容
記念映像は各上映回の直前に約15秒間投影されるもので、実施期間は2025年11月15日(土)から11月30日(日)までとされています。ノベルティとして配布されるのはオリジナルライトブレスレットで、配布は各日先着順、期間は11月15日(土)から11月22日(土)まで、予定数量に達し次第終了します。
本事業の主催は東京都と東京プロジェクションマッピング実行委員会で、上映は荒天等による中止を除き毎日行われます。投影面は東京都庁第一本庁舎の東側壁面、観覧場所は都民広場(新宿区西新宿2丁目8-1)です。環境配慮の取り組みとしてグリーン電力の使用も明記されています。
- 記念映像上映:各上映回直前に約15秒(実施期間:~2025年11月30日)
- オリジナルライトブレスレット配布:各日先着順(実施期間:~2025年11月22日、予定数量に達し次第終了)
- 上映頻度:荒天等を除き毎日上映(投影面:都庁第一本庁舎 東側壁面)
- 主催:東京都、東京プロジェクションマッピング実行委員会
詳細なスケジュールや最新情報は特設サイトで案内されています。特設サイトのURLは以下のとおりです。
https://tokyoprojectionmappingproject.jp
その他の留意点
11月22日(土)の初回(17時15分)以外は通常上映が18時30分以降に行われること、ゲストやイベント内容は予告なく変更される可能性があること、ノベルティ配布は数量限定であることなどが案内されています。来場の際は混雑緩和や周辺の交通規制情報に注意してください。
本事業は過去の上映例として2025年4月26日に公開された『TOKYO GUNDAM IN THE FUTURE』等の実績も紹介しており、都庁舎を舞台とした大規模な映像表現の継続的な取り組みとして位置づけられています。撮影や音響環境の都合から、当日一部見え方が異なる場合も想定されます。
要点の整理
以下の表は、今回の発表内容を項目ごとに整理したものです。上映開始日、会場、上映時間、初日イベント、キャンペーン期間、制作スタッフ、主催など、記事中で触れた主要情報を網羅しています。記事の締めくくりとして、改めて主要事項を簡潔に確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | BLUE LOCK -TOKYO EGOIST- |
| 上映開始日 | 2025年11月22日(土) |
| 初日特別プログラム | 11月22日(土)17時15分~(特別プログラム、都民広場、観覧無料・予約不要) |
| 初日ゲスト | 浦 和希(潔 世一 役)、神谷 浩史(絵心 甚八 役) |
| 11月中の上映時間(目安) | 土日祝:17時30分/18時30分/19時30分/21時00分(※他時間帯で別作品上映あり) |
| 投影面 | 東京都庁第一本庁舎 東側壁面(投影面積:約14,000㎡、ギネス世界記録™認定) |
| キャンペーン(累計観覧者数100万人突破記念) | 記念映像上映(各回直前約15秒、~11月30日)、オリジナルライトブレスレット配布(各日先着順、~11月22日、数量限定) |
| 制作クレジット等 | 企画・監修:山本 信一、映像制作:alumni(岡 翔三郎、河上 裕紀)、原作表記:©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会 |
| 主催・運営 | 東京都、東京プロジェクションマッピング実行委員会(環境配慮:グリーン電力使用) |
| 観覧エリア | 都民広場(東京都新宿区西新宿2丁目8-1) |
| 情報参照先 | https://tokyoprojectionmappingproject.jp |
以上が発表された主な内容の整理です。上映スケジュールの詳細や最新の実施情報、天候による変更・ノベルティの在庫状況等は、必ず特設サイトでご確認ください。