高輪ゲートウェイで地域の味を巡る「EAT JAPAN」開催

高輪ゲートウェイで開く新たな“クールジャパン”の舞台

2025年3月にまちびらきを迎えたTAKANAWA GATEWAY CITYで、初の大規模イベントEAT JAPAN！〜Nippon Taste Festival〜が2025年11月8日（土）・9日（日）に開催されます。本イベントは食と音楽、地域と都市、日本と世界をつなぐことを目的としたフェスティバルで、第1回のテーマは農業です。

会場はTAKANAWA GATEWAY CITY内の複数エリア（GatewayPark／高輪辻広場／泉岳寺辻広場）にて実施され、全国から生産者、キッチンカー、ステージ出演者が集結します。主催はEAT JAPAN！実行委員会で、特設ページは https://eatjapan.jp/#eat-japan です。

開催日時と会場の概要

開催日時は以下の通りです。11月8日（土）は12:00〜19:00、11月9日（日）は11:00〜18:00にそれぞれ開催されます。会場の構成上、来場者は複数の広場を巡りながら出店・ステージを楽しめます。

会場：TAKANAWA GATEWAY CITY / GatewayPark / 高輪辻広場 / 泉岳寺辻広場。主催：EAT JAPAN！実行委員会。テーマ：農業。共催・オフィシャルサポーターや後援団体については後段で記載します。

出店者と地域産品—全国33の生産者が持ち寄る地域の味

本イベントには全国33の生産者が出店し、各地域の特産品や加工品を販売します。出店は地域別に編成され、北海道・東北から沖縄まで多彩な産品が揃います。以下は出店者の一覧を地域別に整理したものです。

出店者は物販やワークショップ、地域ブランドの試食・販売など、多様な形で地域の農産物や加工品を紹介します。作り手による直接販売の機会は、来場者が産地の背景や生産工程を知る場にもなります。

北海道・東北の出店者

北海道・東北エリアからは、JR東日本（南東北3県の青果・名産品）、山形県のラ・フランス・庄内柿、宮城県のりんご、福島県会津ピーナッツ（レトルトゆでぴー）などが出店します。宮城の「ZUNDA ZUNDA TOKYO」はずんだ餅やずんだ団子、ずんだあんぱんなどを提供します。

また、武藤家の米（福島県西会津町の新米）では物販と米袋のデコレーションワークショップを実施するほか、秋田県の東海林果樹園はりんごや果物・野菜を使用した食品を出展します。福島県の農家直売「お米屋ちーの」は米『にじのきらめき』を販売します。

• JR東日本（南東北3県の青果・名産品）
• 山形県：ラ・フランス、庄内柿
• 宮城県：りんご、ZUNDA ZUNDA TOKYO（ずんだ関連商品）
• 福島県：会津ピーナッツ（レトルトゆでぴー）、お米屋ちーの（にじのきらめき）
• 武藤家の米（新米・ワークショップ）
• 秋田県：東海林果樹園（りんご等）

関東〜中部〜近畿の出店者

関東エリアからは茨城県のそらいろファーム（精米・里芋・カーボロネロ等）、東京都の新井農園（ほうれん草、枝豆等）、埼玉県の豊 -YUTAKA-（無化学農法のふぞろい野菜）などが出ます。中部・近畿からは静岡県のSETO-CHA（やぶきた茶、御殿場産こしひかり等）、長野・石川の酒や果物、大阪のBYTEN（おかき）などが名を連ねます。

静岡からはじゅんちゃんファーム（米：にじのきらめき）、カネタのあぶらや（胡麻油・ラー油）などが出店予定です。長野県からは大川果樹園（シナノスイート）、高山村のワインや果物なども並びます。

• 茨城県：そらいろファーム（精米、里芋、カーボロネロ等）
• 東京都：新井農園（ほうれん草、枝豆、サラダ春菊等）
• 埼玉県：豊 -YUTAKA-（ふぞろい野菜）
• 静岡県：SETO-CHA（やぶきた茶）、じゅんちゃんファーム（にじのきらめき）、カネタのあぶらや（胡麻油等）
• 長野県・石川県：酒類、果物、信州高山村のワイン等
• 大阪府：BYTEN（おかき）

新潟〜九州〜沖縄・その他出店者

新潟県の久太郎（おはぎ・古代米・乾燥野菜等）、長野松川町ぬいぬい農園（桃ジュース・ジャム）、平田農園（りんごジュース等）といった果実・加工品も出品されます。九州からは熊本県の徳吉農園（極早生みかん・ストレート柑橘ジュース）やきくらげ関連商品が出店予定です。

沖縄からはいとまんピースファーム（バナナ）、石垣島のやえやまファーム（果物）が参加します。その他、Vee Sweets CAFE YOKOHAMA × 燕三条中川農園のプラントベースドーナツや、中川農園コラボ商品、北海道や栃木の野菜を扱うほくほくマルシェ、飲めば飲むほど森が増えるクラフトコーラ『森のコーラ』など多彩な出展が予定されています。

• 新潟：久太郎（おはぎ、古代米、乾燥野菜）
• 長野：ぬいぬい農園、平田農園、信州高山村のワインと果物
• 熊本：徳吉農園（みかん、ジュース）、じんきち（きくらげ等）
• 沖縄：いとまんピースファーム（バナナ）、やえやまファーム（果物）
• その他：Vee Sweets CAFE YOKOHAMA × 燕三条中川農園、ほくほくマルシェ、Hidamari、あべよしこのおうちごはん等

17台のキッチンカーと27組のステージ出演者が作る会場の時間軸

会場では17台のキッチンカーがグルメを提供し、27組のステージ出演者が会場を盛り上げます。食で地域と都市をつなぎ、音楽やパフォーマンスで会場にリズムを与える構成です。以下にキッチンカーとステージの出演者を詳細に示します。

キッチンカーは和牛や海老味噌担々麺、コーヒー、焼き芋、デザートなど多様なメニューを取り揃え、来場者の嗜好に応えるラインナップです。ステージは2日間で構成され、シンガーソングライター、ダンス、和太鼓、英語ミュージカルなど年齢層やジャンルを超えた出演者が揃います。

キッチンカー出店者（17台）

出店するキッチンカーは以下の通りです。各店舗は地域の食材や独自メニューを持ち寄り、来場者に様々な味わいを提供します。

1. キッチンカー拓ちゃん：宮城名産牛タン串、黒毛和牛焼きそば、黒毛和牛串焼、九州豚ジャンボ豚バラ串、瀬戸内レモン使用フローズンレモンサワー
2. しゃぶしゃぶ龍樹：A5和牛サーロインプレミアム牛めし、チーズトッピングの究極チー牛丼、A5和牛の牛すじ黒カレー
3. アグリスマイル：じゃがバター、焼き芋、焼き芋ブリュレ、大学芋、フライドポテト、さつまいもチップス
4. まほらば：ハンドドリップ珈琲
5. 森猫cafe：国産高級茶葉100%の粉末緑茶を使ったクレープ・ドリンク（保存料・着色料不使用）
6. キッチン幸：タルタル丼、和紅茶ハイボール、紫陽花ハイ
7. fuwable：米粉のもちもちクレープ
8. MOGU KICHI：とろ玉極旨肉盛り丼、濃厚とろ旨牛骨スープ、柔らか牛カルビステーキ
9. TACOSUKI TOKYO：飲める和風タコス
10. くふふ：菊芋乳酸発酵漬け、大麦茶、菊芋チャイ
11. ロスゼロ SAKE BAR：廃棄食材を活用したおつまみ
12. Kitchen Truck TOKYO：汁なし濃厚海老味噌担々麺
13. Kitchen ココカラ：秋鮭と豚の西京漬け丼、具だくさん京風豚汁
14. 澤屋まつもと：TOKYO 肉丼 & SAKE STAND（ネギ塩豚丼、コク旨鶏マヨ）
15. libero：さつまいも・りんごをメインとしたデザート
16. LANAPONO：ペッカリービール、青山椒とレモンのエール
17. （その他含め計17台）

ステージ出演者（27組）およびMC

ステージは2日間で構成され、1日目は13組、2日目は14組の出演が予定されています。ジャンルはシンガーソングライター、DJ、和太鼓、チア、タップダンス、英語ミュージカル、ダンス＆殺陣など多岐にわたります。

イベントMCは横山由季、佐藤ゆかり、MISA、春名ともみの4名が務めます。それぞれの出演日程と出演者は以下の通りです。

1日目（11月8日）出演者（13組）

• 若宮大起（シンガーソングライター）
• 東海大学チアリーディング部Fine（チアリーディング）
• 力鼓舞（よさこい）
• はたなか圭一（シンガーソングライター）
• キッズチアダンススクールPOPSTAR（キッズチアダンス）
• yuzuki（DJ）
• Xilley（DJ）
• 春名ともみ（ボーカリスト）
• Rinolla（シンガーソングライター）
• 環七（ボーカルユニット）
• 松本曹史（シンガーソングライター）
• 三浦風雅 / FUGA（シンガーソングライター）
• 橋本拓人 with Verive（タップダンス×DJ）

2日目（11月9日）出演者（14組）

• 英語ミュージカル教室STARS（英語ミュージカル）
• にしじままい（ボーカリスト）
• 春雷サヴァーニ（和太鼓）
• ニーナ（ボーカリスト）
• canan (from Compact Club)（DJ）
• 茶柱（お笑い）
• Velvet Riot（ボーカルグループ）
• BLACK IRIS（ダンス＆ボーカルグループ）
• SHURI.（シンガーソングライター）
• AYATO（ダンス＆ボーカリスト）
• 燦然世界（ボーカリスト）
• ゆりあ（シンガーソングライター）
• SILKHIVE×紅桜剣舞会（ダンス×殺陣）
• KARIN（シンガーソングライター）

共催・サポーター・後援と問い合わせ先

イベントの共催・サポーター・後援団体は事業の公共性や連携の幅を示します。本イベントは東日本旅客鉄道株式会社の共催をはじめ、清水建設、福岡県農林水産物ブランド化推進協議会、港区がオフィシャルサポーターや後援として関わります。

以下に関係組織と問い合わせ先を示します。問い合わせはEAT JAPAN！実行委員会 広報担当へ。メールと電話番号が案内されています。

共催

東日本旅客鉄道株式会社

オフィシャルサポーター

清水建設、福岡県農林水産物ブランド化推進協議会、港区

後援

港区

協賛・協力他

株式会社グーテン ジャパン ほか

問い合わせ先：EAT JAPAN！実行委員会 広報担当。メール：info＠eatjapan.com、電話：090-1014-6166。イベントや出店・出演に関する詳細は特設ページ（https://eatjapan.jp/）でも確認できます。

イベントの要点を整理したまとめ表

以下の表に、本記事で取り上げた主要な情報を整理しました。開催日時・会場・テーマ・出店数・キッチンカー数・出演者数・主催・共催・オフィシャルサポーター・問い合わせ先を網羅しています。

表は本イベントの主要情報を分かりやすく整理したものです。会場は複数エリアに分かれて出店やステージが行われるため、当日は各エリアの配置やスケジュールを確認のうえ、希望する出店やステージを計画的に回ると、多様な地域資源とパフォーマンスを効率よく楽しめます。

以上が本イベントの詳細です。出店者・キッチンカー・出演者は多岐にわたり、農業と地域資源を軸にしたプログラムで構成されています。詳しい情報は特設ページで随時案内される予定です。