12/26公開『インター・エイリア』日本語予告と特別映像解禁
ベストカレンダー編集部
2025年11月9日 11:44
インター・エイリア公開
開催日:12月26日
英国舞台が日本の映画館に届く実感 — NTLive最新ラインナップの到来
カルチャヴィル合同会社が2025年11月9日 09時43分に発表したプレスリリースによれば、イギリスの話題の舞台を映画館で上映するプログラム、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)の新作・再上映が日本で続々と公開されます。発表には、2025年12月26日(金)から公開される新作『インター・エイリア』の日本語予告編完成と、出演者ジャスター・タルボットの舞台本番前の特別映像公開の情報が含まれています。
本稿では発表内容を整理し、作品の内容、映像リリース情報、各地での上映予定と公開劇場、そして同時期に日本公開が決まった過去作・話題作について、公式リンクや関連映像の情報も含めて詳細にお伝えします。発表文中の表現や日付、劇場リストは原文の情報を忠実に掲載しています。
- 発表元:カルチャヴィル合同会社
- 発表日時:2025年11月9日 09時43分
- 公式関連リンク:https://www.ntlive.jp
『インター・エイリア』――法曹界で闘う母の物語と制作陣
新作『インター・エイリア』は、世界的ヒット作『プライマ・フェイシィ』の制作チームが手がける舞台作品です。主人公ジェシカは法曹界で男性を凌ぐ活躍を見せる女性であり、仕事と育児を両立させながら息子を育ててきた人物です。本作は、息子が巻き込まれたある事件を契機に、ジェシカが自身の育児や夫との関わり方など、これまでの人生に改めて向き合う様子を描きます。
作品のテーマは「親が子供にできること」「親としてのあり方」といった、正解が容易に示せない問題を提示する点にあります。ジェンダーや家族のあり方、仕事と育児の両立といった現代的な課題を問いかける構成となっており、鑑賞後にも長く考え続けられる力強さを持つ舞台だと説明されています。ビジュアル素材のクレジットには『インター・エイリア』(C) Manuel Harlanと記載されています。
日本語予告編の完成と視聴方法
プレスリリースでは日本語予告編の完成が明記されています。予告編は作品の核となるテーマや登場人物の葛藤を短時間で伝える構成で、劇場上映を前に物語や演出の雰囲気を確認することができます。公式の作品ページも紹介されており、詳細情報や追加上映劇場の発表は公式サイトで随時更新される予定です。
公式作品ページ:https://www.ntlive.jp/interalia
ジャスター・タルボットの舞台本番前映像(日本語字幕付き)
ナイーブな息子役を演じるジャスター・タルボットが、本番前の準備や日課に密着した短い映像が日本語字幕付きで解禁されました。映像は舞台へ臨む俳優の素顔や緊張、集中のあり方を伝える内容で、観客にとって舞台の背景をより身近に感じられる資料となります。
映像視聴リンク(YouTubeショート):https://youtube.com/shorts/sULVQ0AIAU8?feature=share
同時期に公開される名作と注目の舞台化作品
プレスリリースでは、新作以外にもNTLiveの名作や話題作の公開決定が合わせて発表されています。特に、ジリアン・アンダーソン主演の『欲望という名の電車』が東京・Morc阿佐ヶ谷で11月28日(金)から公開されることが明記されています。本作は英国メディアから高い評価を受け、上演演出が2014年のベスト演出と評された点が紹介されています。
『欲望という名の電車』は評価の高い演出とジリアン・アンダーソンの熱演が特長で、受賞・ノミネート歴も以下の通りに記録されています。公開情報と予告編への導線も併せて案内されています。
- 公演・受賞情報
- ・2015年ローレンス・オリヴィエ賞 最優秀リバイバル賞 ノミネート
- ・2015年ローレンス・オリヴィエ賞 最優秀女優賞(ジリアン・アンダーソン)ノミネート
- ・イブニング・スタンダード演劇賞 最優秀女優賞(ジリアン・アンダーソン)受賞
公開場所:Morc阿佐ヶ谷(東京)/公開開始日:11月28日(金)。劇場情報の詳細は劇場公式サイトにて確認できます(https://www.morc-asagaya.com)。
『博士の異常な愛情』舞台化(スティーヴ・クーガン出演)
同じく11月28日(金)からは、スタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情』を舞台化した作品が北海道・札幌シネマフロンティアと名古屋・ミッドランドスクエア シネマで公開されます。本舞台は世界初の舞台化で、BAFTA賞を7度受賞したスティーヴ・クーガンが4役を演じます。
作品は皮肉の効いたブラックコメディを舞台化したもので、先制攻撃を正当化する論理と世界破滅への道を描く内容は、現代の視点から改めて観ると狂気と恐怖を同時に感じさせる構成です。札幌および名古屋の観客に向けて11月28日から公開されます。作品ページ:https://www.ntlive.jp/drstrangelove
日本での上映スケジュール、公開劇場一覧とまとめ
プレスリリースには『インター・エイリア』の上映劇場一覧も記載されています。地方別に主要劇場が挙げられており、追加上映劇場は随時公式HPにて発表される旨が明記されています。以下に掲載されている劇場は現時点での公表情報です。
『インター・エイリア』の公開は2025年12月26日(金)からとなっています。その他、2026年以降のNTLive新作公開スケジュールも公表されました。
- 東京:TOHOシネマズ 日比谷、シネ・リーブル池袋
- 神奈川:TOHOシネマズ ららぽーと横浜
- 北海道:札幌シネマフロンティア
- 名古屋:ミッドランドスクエア シネマ
- 大阪:大阪ステーションシティシネマ
- 熊本:熊本ピカデリー
追加上映劇場は公式サイト(https://www.ntlive.jp)で随時更新されます。発表時点のラインナップのほか、地方ごとに観られる作品が異なるため、劇場ごとのスケジュール確認が推奨されています。
プレスリリースに含まれる今後の公開予定は以下の通りです。作品名と初日を明記しています。
| 上映日 | 作品名 |
|---|---|
| 2025/12/26(金) | 『インター・エイリア』 |
| 2026/1/23(金) | 『ウォレン夫人の職業』 |
| 2026/2/13(金) | 『ハムレット』 |
| 2026/3/20(金・祝) | 『フィフス・ステップ』 |
最後に、本稿で取り上げた主要な情報を整理した表を示します。各項目はプレスリリースの記載を網羅しており、作品名、公開日、主な劇場、関連映像や公式リンクなどを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | カルチャヴィル合同会社(発表日時:2025年11月9日 09時43分) |
| 新作 | 『インター・エイリア』(制作:『プライマ・フェイシィ』の制作チーム、(C) Manuel Harlan) |
| 『インター・エイリア』日本語予告編 | 完成・公開(公式ページ:https://www.ntlive.jp/interalia) |
| ジャスター・タルボット映像 | 舞台本番前の映像(日本語字幕付き)公開。視聴URL:https://youtube.com/shorts/sULVQ0AIAU8?feature=share |
| 『インター・エイリア』公開日と劇場(一部) | 公開日:2025/12/26(金)/劇場:TOHOシネマズ 日比谷、シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ ららぽーと横浜、札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエア シネマ、大阪ステーションシティシネマ、熊本ピカデリー |
| 再上映・公開決定作 | 『欲望という名の電車』(ジリアン・アンダーソン主演)11/28(金)〜 Morc阿佐ヶ谷、受賞・ノミネート情報を含む。『博士の異常な愛情』(舞台化、スティーヴ・クーガン出演)11/28(金)〜 札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエア シネマ |
| その他今後の公開予定 | 2026/1/23『ウォレン夫人の職業』、2026/2/13『ハムレット』、2026/3/20『フィフス・ステップ』 |
| 公式サイト | https://www.ntlive.jp(追加上映劇場や最新情報は公式で随時発表) |
参考リンク: