DPC KOBEのオープンプレー｜神戸で自由に参加できる

DPC KOBE：アメリカ発・共創型ピックルボール施設が神戸に到来

2025年7月に米フロリダで誕生した本格インドア・ピックルボール施設「Diadem Pickleball Complex (DPC)」のコンセプトを、日本で初めて本格導入したのが「DPC KOBE」です。ラケットスポーツブランドのDIADEM（ダイアデム）と、地域でテニス文化を育んできた株式会社ITCが独占パートナーシップを結び、兵庫県神戸市に共創の場を設置しました。

DPC KOBEは単にコートを提供する場ではなく、人と人が出会い、語り合い、挑戦することを重視する「共創」のフィールドとして設計されています。身体を動かすこと、会話すること、競い合うことのすべてを「PLAY」の一部と捉える姿勢が施設運営の根幹にあります。

施設の理念と運営

DIADEMの掲げる情熱「LIVE TO PLAY」を日本で展開することを目的に、インドア専用のピックルボール空間を提供しています。競技者から未経験者まで幅広く受け入れる設計により、ウェルネスとコミュニティ形成を重視したプログラムが企画されています。

運営は株式会社ITCが担当し、所在地は〒653-0038 兵庫県神戸市長田区若松町2-1-16、電話は078-642-1850。公式サイトはhttps://dpckobe.jpです。またイベント申込はPeatixを通じて行います（Peatix イベント一覧：https://dpckobe.peatix.com/events）。

オープンプレーの特徴と参加の流れ

DPC KOBEが定期開催している「オープンプレー」は、参加者が好きな時間に来て、好きな時間に帰れるという柔軟性を重視したドロップイン形式のセッションです。開催時間は最大3時間の枠で設定され、その間であれば来場・退場は自由です。

事前予約が必要で、パートナー不要。おひとりでエントリーしても参加可能で、集まった参加者同士でその場でペアを組み、交代しながら試合形式でプレーが進行します。ラリーの合間には観戦や会話を通じた交流が生まれ、プレーそのもの以外の時間も場の価値として位置付けられています。

対象・レベル分けと推奨する参加者像

オープンプレーはレベル別に「初級」「中上級」に分かれています。初級は「試合に出はじめたレベル」、中上級は「試合に出て勝つことができるレベル」と定義されています。各レベルに応じた参加者同士で適正なゲーム進行が図られます。

主な対象としては、以下のような方に向きます。スケジュールが不規則で固定時間に合わせづらい方、初めてでも試合感覚を得たい方、新しい仲間づくりや軽い運動を希望する方、練習とリラックスした対戦を組み合わせたい方などです。

11月前半の開催スケジュールと参加詳細

2025年11月前半に予定されているオープンプレーの具体的な日程と料金は以下のとおりです。すべての回で参加費は税込価格で1,500円、定員は先着16名（コート2面使用）です。参加にはPeatixでの事前支払いが必要になります。

開催条件として、開催日前日16:00時点で参加者が0名の場合はイベントは中止となるため、参加希望者は早めの申込みが推奨されます。

各回は先着16名の定員制で、コートは共有制となります。参加者は順番に交代しながらプレーを行い、プレー時間以外の観戦や会話を通じた交流も想定されています。申込方法はPeatixでのチケット購入のみとなります。

申込・参加に関する注意事項

参加費は上記の通り税込で1,500円。Peatixでの事前支払いが必須です。開催前日16:00時点で参加者が0名の場合は中止となり、その際の取り扱いについてはPeatixの案内に従います。

会場はコート2面を使用し、定員は先着16名。混雑時は回転を意識した運営が行われ、初心者・中上級者のレベル分けにより適切な試合運営が図られます。おひとり参加でも自然と輪が広がる仕組みが整っています。

コーチ陣とその他イベント情報

DPC KOBEでは競技者の技術向上と体験機会を重視し、日本トップレベルの現役選手・コーチが指導にあたります。体験会や練習会など、コーチングを含む多様なプログラムが用意されています。

以下が公表されている主なコーチ陣です。各コーチはPlaymaking Directorや現役プレイヤーとして指導に関与します。

吉原 哲平

Playmaking Director。プログラム全体の設計と指導方針を統括します。

佐藤 匠洋

技術指導・実戦的トレーニングを担当。

村川 允彦

戦術指導や試合運びの指導を実施。

梶山 智紀

ラリーの質向上やフィジカル面のアドバイスを担当。

後藤 由希

初心者向けの導入指導やフォーム改善を支援。

福井 宏光

試合調整やメンタル面のサポートを担います。

加えてDPC KOBEは随時さまざまなイベントを開催しており、イベント検索サイト「Peatix」およびテニスイベント検索「テニスベア」で最新情報が確認できます。Peatixのイベント一覧ページは https://dpckobe.peatix.com/events です。

運営企業の株式会社ITCは施設運営のほか、SDCグループとしてプロ車いすテニスプレーヤー小田凱人選手を応援するなど、幅広いスポーツ支援にも関与しています。

まとめ：イベント情報の要点一覧

以下の表に、本記事で取り上げたDPC KOBEのオープンプレーに関する主要な情報を整理しました。日時・対象・参加費・定員・申込方法・開催条件など、参加検討時に必要な情報が網羅されています。

以上がDPC KOBEによる11月前半の「オープンプレー」に関する詳細な情報です。自由に出入りできるドロップイン形式、レベル分けされたセッション、現役選手・コーチ陣による指導体制、定員や開催条件などを含めて、参加を検討する際に必要な要点をまとめました。