田子の月が11/15限定発売 新作「おいももなか」
ベストカレンダー編集部
2025年11月10日 11:24
おいももなか限定販売
開催日:11月15日
冬の訪れを知らせる新顔「おいももなか」—11月15日限定で登場
株式会社田子の月は、発売3周年を迎えた月替わり商品シリーズ「富士山こよみもなか」の11月限定商品として、新たに「おいももなか」を2025年11月15日に数量限定で販売すると発表しました。プレスリリースは2025年11月10日 09時30分付で公表されています。
「富士山こよみもなか」は2022年10月に発売を開始し、月替わりで旬の素材を使ったもなかを毎月15日に限定販売する商品です。年間を通じて12種類の味が用意される点が特徴で、11月はその年に一度の新登場として「おいももなか」がラインナップに加わります。
商品としての位置づけと販売スケジュール
このシリーズは毎月15日に数量限定で販売され、古くから満月を意味する15日にちなみ、日常の平穏無事への感謝や成就祈願、商売繁盛などの「開運」の思いを託していると田子の月は説明しています。発売日は月の「真ん中」である15日に固定されており、11月分として提供される「おいももなか」も例外ではありません。
プレスリリースでは具体的に「年に一度しか出会えない新登場の『おいももなか』は、11月15日の限定販売です。『富士山こよみもなか』の11月限定『おいももなか』、この機会にぜひご賞味ください。」と案内していますが、販売は数量限定での提供となるため、用意数に達し次第終了します。
- 発売開始:2022年10月(シリーズ開始)
- 今回の発表日:2025年11月10日 09:30(株式会社田子の月 発表)
- 限定販売日:2025年11月15日(数量限定)
素材と仕立て——二層のあんことやわらかい求肥の組み合わせ
「おいももなか」は、素材と製法の両面で田子の月のこだわりが反映された一品です。あんこは二層仕立てで、北海道十勝産小豆を使用した自社製の小豆こし餡と、生のさつまいもから自社で製餡した芋餡が重ねられています。
二層のあんこの間には柔らかいお餅(求肥餅)が挟まれており、食感と風味のバランスが意図的に設計されています。色のコントラストも意匠のひとつとして表現されており、見た目と味わいの両方で季節感を伝える構成です。
素材の詳細と製餡について
使用されている主な素材は以下のとおりです。北海道十勝産の小豆は粒の品質と風味の良さで知られており、田子の月はこれを原料に自社で丁寧にこし餡に仕上げています。こし餡はなめらかな舌触りを重視した仕立てです。
芋餡は生のさつまいもから製餡しており、さつまいもの自然な風味と“いも感”を残す製法が採用されています。両者のあんこが重なることで互いを引き立て合う相乗効果が得られる点が、本商品の特徴です。
- 小豆こし餡
- 北海道十勝産小豆を原料に自社製餡。なめらかな舌触りと上品な甘さ。
- 芋餡
- 生のさつまいもを用いて自社製餡。さつまいもの風味と食感を活かす仕立て。
- 求肥餅(お餅)
- 二層のあんこの間に配され、柔らかさと一体感を演出。
商品背景と田子の月の取り組み
田子の月は1952年(昭和27年)創業、富士山の麓・静岡県富士市に本社と工場を構える和菓子会社です。創業当初から良質な素材と丁寧な手仕事を掲げ、地域の水や素材を活かしたお菓子作りを続けてきました。
現在は静岡県内に直営店22店舗、神奈川県にテナント出店1店舗を展開すると同時にオンラインショップも運営しています。代表銘菓には「田子の月もなか」や「富士山頂」などがあり、和菓子の伝統を尊重しつつ洋菓子の要素を取り入れた“ネオ和菓子”にも取り組んでいます。
代表銘菓と製品の特徴
代表的な商品についてもプレスリリースは説明しています。例えば「田子の月もなか」は香ばしい皮に北海道十勝産小豆と氷砂糖を使用した粒餡と求肥餅が詰まった定番のもなかです。
また「富士山頂」は富士山麓の新鮮な牛乳と生クリームで仕上げた特製カスタードクリームをスポンジに詰め、ホワイトチョコで雪化粧を施し、頂にコーヒー味のチョコビーンズをあしらって富士山を表現した商品です。このように日本の文化や季節感、風土を大切にした菓子づくりを続けています。
- 創業:1952年(昭和27年)
- 本社所在地:静岡県富士市今泉380-1
- 代表取締役社長:牧田 桂輔
- 店舗:静岡県内直営店22店舗、神奈川県テナント1店舗、オンラインショップあり
関連情報、映像と要点の整理
本件に関するCM映像や関連ページも公開されています。11月の「富士山こよみもなか」CM(おいももなか)はYouTubeで視聴可能とされており、以下のリンクが案内されています。
CMリンク:https://youtu.be/VowElz3G0LA?si=pyQulF4cFy0GhRFZ
また、シリーズに関する詳細な紹介ページとして田子の月の関連リンクも案内されています。シリーズ開始時の情報や月別の過去ラインナップなどは同社サイトで確認できます。
関連ページ:https://tagonotsuki.co.jp/okashi/km/2022km.html
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | おいももなか(富士山こよみもなか 11月限定) |
| 発売シリーズ開始 | 2022年10月(シリーズ開始) |
| 今回の発表日 | 2025年11月10日 09:30(株式会社田子の月 発表) |
| 限定販売日 | 2025年11月15日(数量限定) |
| あんこの構成 | 上層:北海道十勝産小豆の自社製こし餡、下層:生のさつまいもから自社製餡した芋餡、間に柔らかい求肥餅 |
| 販売形態 | 月替わりの限定販売(毎月15日、1年間で12種類) |
| 会社概要(要旨) | 株式会社田子の月/本社:静岡県富士市今泉380-1/代表取締役社長:牧田 桂輔/創業:1952年 |
| 販売チャネル | 静岡県内直営店22店舗、神奈川県テナント1店舗、オンラインショップ |
| CM | https://youtu.be/VowElz3G0LA?si=pyQulF4cFy0GhRFZ |
| 関連リンク | https://tagonotsuki.co.jp/okashi/km/2022km.html |
以上は株式会社田子の月が公表したプレスリリースの内容を整理したもので、11月15日に限定販売される「おいももなか」は二層のあんこと求肥を組み合わせた季節商品の一つとして位置づけられています。限定販売のため、提供数には限りがある点に留意してください。
参考リンク: