住友林業が配布 社有林の四季を綴る2026年カレンダー
ベストカレンダー編集部
2025年11月10日 15:02
カレンダー応募キャンペーン
開催期間:11月10日〜11月22日
社有林の四季を切り取った2026年オリジナルカレンダーの特徴
住友林業株式会社が制作した2026年オリジナルカレンダー「住友林業の森」は、同社の社有林を撮影した写真と森にまつわるコラムを組み合わせた構成です。写真は北海道から九州に広がる社有林の四季折々の風景を捉えており、植えて育てて伐って使い、再び植えるという林業の循環を視覚的に伝える意図で制作されています。
発表は2025年11月10日 13時00分付のリリースで行われ、住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎、本社:東京都千代田区)が主催しています。創業は1691年、330年以上の歴史を有する企業であり、社有林の総面積は約4.8万ha(国土の約1/800)にのぼります。
制作意図と内容の詳細
カレンダーは写真中心のビジュアルに加え、各月に森に関するコラムを掲載しています。コラムは林業の実務や森と人との関係性、季節ごとの管理や木材利用の視点などを紹介しており、単なる風景カレンダーを超えて林業のプロセスを理解できる内容です。
特に「植えて、育てて、伐って使い、また植える」という循環を明確に示すことで、木材が持つ環境的役割や持続可能な資源としての位置付けを生活者にも分かりやすく伝える構成になっています。
受賞歴と外部評価
2025年版のカレンダーは、「全国カレンダー展」第2部門で銀賞を受賞しており、さらに日本印刷産業連合会会長賞も併せて受賞しています。これらの受賞は企画・デザイン・印刷技術の評価を示しています。
受賞についての補足は次のとおりです。全国カレンダー展は1950年に開始された展示会で、優れた印刷技術や企画・デザイン力を公開することで文化向上に寄与することを目的としています。第2部門はB to C向け企業カレンダー(一般消費者向け配布カレンダー)を対象とする部門です。日本印刷産業連合会会長賞は製版・印刷技術の水準や機能性・市場性が高い作品に贈られる特別賞です。
プレゼント概要と応募方法
住友林業は2026年オリジナルカレンダー「住友林業の森」を抽選で400名様にプレゼントします。応募方法はWebかハガキで、応募締切は2025年11月22日(土)必着です。応募多数の場合は抽選を行い、当選者へ発送することで発表に代えます。
個人情報の取り扱いについては、応募に関する個人情報はカレンダーの抽選および発送のみに使用すると明記されています。
応募手続き(Webとハガキ)
応募は次のいずれかの方法で行います。Web応募は専用フォームへの入力、ハガキ応募は必要情報を記載して所定の宛先へ送付する方式です。どちらの方法も応募締切日を厳守する必要があります。
具体的な応募先情報は以下の通りです。Webと郵送の双方を記載しているため、応募前に確認してください。
- Web応募フォーム: https://www2.enq-plus.com/enq/sfceiki/calendar-form/2026/
- ハガキ応募宛先: 〒115-8691 日本郵便株式会社赤羽郵便局私書箱59号 住友林業株式会社 カレンダープレゼント事務局係
当選・発送・個人情報に関する注意点
当選者の発表は発送をもって代えると明記されています。応募者が多数の場合は抽選で当選者を決定し、発送をもって当選発表とする手続きです。発送方法や発送時期の具体的な日程はリリース文中に明示されていませんが、発送をもって発表に代える旨が適用されます。
個人情報はカレンダー抽選・発送の目的にのみ使用され、その他の目的での利用は行わないとされています。応募にあたってはこの利用目的を了承する必要があります。
住友林業の事業領域と環境・脱炭素への取り組み
住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負、不動産開発、木質バイオマス発電まで、「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。カレンダー制作は社有林の価値を可視化するコミュニケーション活動の一環と位置付けられます。
2030年までの長期ビジョンとして掲げる「Mission TREEING 2030」では、住友林業のバリューチェーンである「ウッドサイクル」を回すことによって森林のCO2吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期に固定することにより、社会全体の脱炭素に貢献することを目指しています。
ウッドサイクルの考え方と効果
ウッドサイクルは、森林の育成(植林・管理)→木材の生産と利用→木材の再生利用や循環という一連の流れを指します。これにより森林のCO2吸収能力を高めつつ、木材を長期にわたり炭素固定する効果が期待されます。
住友林業はこのサイクルを実務レベルで回すことで、単に自社の事業活動だけでなく社会全体のカーボンニュートラルに寄与することを目標としています。具体的には木造建築の普及や木質バイオマス発電などを通じた貢献を含みます。
事業領域の具体例
同社の事業は多岐にわたり、以下の活動が含まれます。これらはカレンダーに表現される社有林の保全・管理と直接関わる領域です。
- 森林経営(社有林の管理・保全)
- 木材・建材の製造および流通
- 戸建住宅・中大規模木造建築の設計・施工
- 不動産開発
- 木質バイオマス発電などのエネルギー事業
これらを通じて「木」を軸にしたビジネスモデルをグローバルに展開しています。
カレンダー配布に関する要点の整理
以下の表は本件で発表された情報を整理したものです。応募方法や当選に関する条件、カレンダーの特徴や住友林業の関連情報が一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表会社 | 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎、本社:東京都千代田区) |
| リリース日時 | 2025年11月10日 13時00分 |
| プレゼント商品 | 2026年オリジナルカレンダー「住友林業の森」(社有林の写真と森にまつわるコラム) |
| プレゼント数 | 400名様(抽選) |
| 応募締切 | 2025年11月22日(土)必着 |
| 応募方法(Web) | https://www2.enq-plus.com/enq/sfceiki/calendar-form/2026/ |
| 応募方法(ハガキ) | 〒115-8691 日本郵便株式会社赤羽郵便局私書箱59号 住友林業株式会社 カレンダープレゼント事務局係 |
| 当選発表 | 応募者多数の場合は抽選。発送をもって発表に代える。 |
| 個人情報の利用目的 | カレンダーの抽選・発送のみに使用 |
| 社有林の規模 | 約4.8万ha(国土の約1/800) |
| 受賞歴(2025年版) | 全国カレンダー展 第2部門 銀賞、日本印刷産業連合会会長賞 |
| 企業ビジョン | Mission TREEING 2030(ウッドサイクルの推進による脱炭素貢献) |
| 創業 | 1691年(330年以上の歴史) |
本記事では、住友林業による2026年オリジナルカレンダー配布の趣旨、応募方法、受賞歴、そして同社が掲げるウッドサイクルと脱炭素に関する取り組みを整理して伝えました。応募を検討する際は、応募締切日と応募方法、個人情報の利用目的を確認のうえ手続きを行ってください。