芋屋金次郎の芋づくしおせち「福かさね」予約開始

黄金に輝く「福かさね」――芋づくしで迎える新春の祝菓子

2025年11月11日10時03分、芋菓子専門の芋屋金次郎は、通信販売限定のおせち菓子セット「福かさね」の予約受付を開始しました。本稿では発表内容を整理し、商品構成、価格、販売方法、製造・原料に関する取り組みなどを具体的にお伝えします。

「福かさね」は、芋けんぴやスイートポテト系のパウンドなど、芋を主役にした菓子を詰め合わせた品です。黄金色の見た目、金箔を添えた寿ぎけんぴ、芳醇なバター香のパウンドなど、複数の味わいと食感で新年を祝う設えになっています。

全体のコンセプトと販売開始日時

商品のコンセプトは「縁起の良いお菓子で実り多い一年を願う」ことです。口の中でほどける優しい甘さ、香りや食感の違いを楽しめる点が強調されています。

通信販売での予約は、2025年11月11日（火）から開始され、なくなり次第終了となります。販売は通信販売限定で、購入は指定のサイト経由です。

一品ごとの内容と味わいの詳細

「福かさね」に含まれる各アイテムについて、原材料の特性や味わい、供する意図を項目ごとに整理します。原材料産地や製法が明示されている箇所は具体的に記載します。

各アイテムはいずれも芋を主役に据え、形状や調理法の違いから生まれる食感の差を狙っています。以下に収録内容と説明を示します。

〔寿ぎ（ことほぎ）けんぴ〕 特撰芋けんぴ（金箔添え）

金次郎が特にこだわる「特撰芋けんぴ」は、芋の風味と上品な甘さが特徴です。芋の形や長さを活かし、良質な油と砂糖でシンプルに仕上げています。

縁起を担ぐ意味も込められており、古来の習わしにならって「細くて長いものを口にすると手先が器用になる」という言い伝えにちなみ、技芸上達を願う一品とされています。別添の金箔をかけて、豊かさの象徴として提供されます。

〔芋甘納豆〕 北海道産紅はるかを使用

芋甘納豆は、北海道産の紅はるかを丁寧にカットして甘納豆に仕上げたものです。上品な甘さで、おめでたい席にも合う「福を呼ぶ」菓子として位置付けられています。

口どけの良さを意識した仕上がりで、芋本来の風味を生かす加工を行っている点が特徴です。賞味期限は製造日より30日となっています（下段の詳細参照）。

〔福よせつぶけんぴ〕 三種の芋をブレンドした新食感

「福よせつぶけんぴ」は、縁起の良い三種類の芋、黄金千貫、あかねみのり、ふくむらさきで作ったつぶけんぴです。粒状の新食感を打ち出し、黄金に輝く見た目とともに“福に満ちあふれる実り”を意図しています。

食感のバリエーションによって、従来の芋けんぴとは異なる体験を提供する構成です。80g入りの缶での提供となります。

〔お芋のパウンド〕 紅はるかと紅あずまの風味

お芋のパウンドは北海道の紅はるかを贅沢に使用し、さらに紅あずまのペーストを加えた生地になっています。フランス産の発酵バターを使うことで芳醇な香りを出し、南九州産の芋ダイスが食感のアクセントになります。

しっとりふっくらと焼き上げられており、口いっぱいに広がる豊かな風味が特徴です。こちらも賞味期限は製造日より30日です。

価格・商品仕様・購入方法の詳細

ここでは価格、外装サイズ、内容量、賞味期限、販売方法、予約期間など、購入に直結する情報を一覧で整理します。購入を検討する際の基本情報を網羅しています。

送料は商品価格に含まれており、通信販売限定の商品である点に注意が必要です。

商品仕様と内容量

「福かさね」は外装サイズや内容構成が明確に定められており、贈り物や保存の目安にもなります。以下に項目ごとに示します。

商品名

福かさね

価格

6,800円（送料無料）

商品サイズ

W165×D285×H85mm

賞味期限

製造日より60日（ただし、お芋のパウンド、芋甘納豆は製造日より30日）

販売

通信販売（購入ページ：https://imokin.jp/cp/fkk26）

予約期間

2025年11月11日（火）〜 ※なくなり次第終了

内容量の内訳

詰め合わせの具体的な個数・容量は次の通りです。

• 特撰芋けんぴ（金箔別添） 80g × 3袋
• 芋甘納豆 150g × 1袋
• 福よせつぶけんぴ 80g × 1缶
• お芋のパウンド 1個

配送・保管の際は、賞味期限の違い（パウンドと甘納豆は30日、それ以外は60日）に留意することが推奨されています。

芋屋金次郎の事業背景と品質管理・栽培への取り組み

商品提供企業としての背景や、原料であるサツマイモの安定供給に向けた取り組みを整理します。企業の事業展開と農業面での対策が明示されています。

芋けんぴという素材のシンプルさゆえに、原料の鮮度が味に直結するため、芋屋金次郎は栽培から加工まで一貫した体制を重視しています。

会社概要と店舗展開

芋屋金次郎は2005年に日高本店を開業して以来、フレッシュな芋けんぴを提供する専門店として展開してきました。直営店舗は高知県・愛媛県・香川県・福岡県・大阪府・東京都を含めて合計8店舗です。

2025年10月には海外初の店舗としてソウル・アックジョン店がオープンしており、国内外での展開を進めています。

原料確保とサツマイモ基腐病（基腐病）への対応

芋屋金次郎は自社農場での栽培を行うとともに、南九州や北海道の契約農家と協力して土づくりから栽培に取り組んでいます。収穫後は翌日までに工場へ運び、その日のうちに一次加工まで行うことで鮮度を閉じ込める体制を整えています。

近年、全国的に拡大が懸念されているサツマイモ基腐病（基腐病）に対しては、無病健全苗の使用や早期掘り取りなど従来とは異なる対策を講じています。農家と連携し、感染した生芋が入荷されないように管理を徹底するとともに、地力回復を目的とした大地づくりを進めています。

具体的には、輪作体系を導入してごぼうやじゃがいもなどサツマイモ以外の作物を栽培し、圃場の偏りを防ぐ施策を行っています。輪作で得られた作物も芋屋金次郎の商品化の対象とし、循環的な生産・商品化の仕組みを構築しています。

報道関係連絡先、関連リンクと本文の要点整理

報道関係や問い合わせ先、関連のダウンロード情報など、取材や購入に必要な連絡先と参考リンクを示します。最後にこの記事の要点を一覧の表で整理します。

各項目はプレスリリースに記載された通りに記載しています。

報道関係連絡先と関連リンク

本件の報道関係問い合わせは以下の通りです。プレスリリース内で提供されている連絡先情報をそのまま掲示します。

広報担当

有光 由里

メールアドレス

arimitsu.yuri@imokin.co.jp

電話

0889-24-4429

FAX

0889-24-4428

関連リンクとして、商品ページやプレス素材ダウンロードページが案内されています。購入ページ：https://imokin.jp/cp/fkk26、関連情報ページ：https://www.imokin.jp/free_page.php?fid=83。

本文の要点まとめ（表）

以下の表に、本記事で扱った主な情報を整理しました。予約・購入検討や報道時の参照用にまとめています。

以上がプレスリリースの要点と製品仕様・企業情報の整理です。予約は通信販売限定で、販売は在庫が無くなり次第終了となるため、賞味期限や配送スケジュールを確認のうえ手続きを行うことが推奨されます。画像やプレス素材はプレスリリース素材としてダウンロード可能である旨も案内されています。