11月15・16日開催｜第6回 高円寺優書会の見どころ

高円寺で再出発──第6回「高円寺優書会」は11月15日・16日に開催

東京都古書籍商業協同組合の発表によれば、古書即売展「高円寺優書会」が2025年11月15日（土）と11月16日（日）の2日間、西部古書会館（東京都杉並区高円寺北2-19-9）にて開催されます。プレスリリースは2025年11月11日 11時00分に出されています。

「高円寺優書会」は、解散した「古書愛好会」のメンバーに新たな参加店を迎えて2023年6月に発足した古書・古本の即売展です。今回で第6回の開催となり、会場には老若男女のベテランから若手の古書店主まで幅広い世代の出品が並ぶ予定です。

会期と来歴の整理

開催日は11月15日（土）10時～18時、11月16日（日）10時～17時に設定されています。入場料は無料で、JR「高円寺」駅から徒歩3分というアクセスの良さも特徴です。

発足の経緯としては旧「古書愛好会」の流れを汲みつつ、新たな参加店も加えることで出品ジャンルの幅を広げている点が挙げられます。これにより人文哲学書や学術書といった専門性の高い分野から、写真集や絵葉書、グラビア写真集などの紙もの・雑誌類まで多彩な棚割が期待されます。

並ぶ本と物販の特色：ジャンルと出品物の詳細

会場には人文哲学書や学術書、デザイン関連の写真集が中心に並ぶほか、絵葉書や紙もの、グラビア写真集といった紙資料が豊富に出品されます。加えてCDやDVDなど音盤・映像媒体の出品もあり、来場者にとって関心の幅が広がる構成になっています。

出品の傾向は各店の選書に依存しますが、ジャンルの幅広さと年代の幅、そして紙ものを中心としたコレクタブルなアイテムの揃え方が本展の大きな特徴です。写真集や絵はがきといった視覚資料は、展示の見どころとして注目されることが予想されます。

参加店と展示の傾向

参加店は会場で直接販売を行う店舗と、目録のみで参加する店舗が混在しています。各店とも選りすぐりの商品を揃えており、棚ごとに特色のある陳列が行われる見込みです。

以下に参加店を列挙します。表記はプレスリリースの原文に従います。

• 水平書館
• 小野田書房
• 中央書房
• 金沢書店
• 岩森書店
• 三暁堂
• 三崎堂
• 茶々文庫
• 古書羊頭書房
• 池袋ブックサービス
• 清水書店
• 翠ブックス（会場のみ）
• BERRY BOOKS（会場のみ）
• 相澤書店（目録のみ）

目録と申し込み方法、会場案内・連絡先

高円寺優書会では、紙目録を発行しています。紙目録は希少性が高まってきているため、希望者は三暁堂まで申し込みを行う必要があります。目録希望の申し込み先は三暁堂です。

旧古書愛好会の目録を送付していた顧客については、新たに申し込む必要はなく引き続き高円寺優書会の目録が送られる旨が明記されています。目録掲載品以外にも各店の選りすぐりの商品が会場に並ぶ点も案内されています。

会場・アクセスの詳細

会場は西部古書会館で、住所は東京都杉並区高円寺北2-19-9です。JR「高円寺」駅から徒歩約3分と公共交通での来場が容易です。

会期中の連絡先電話番号は03-3339-5255で、利用は会期中のみとされています。入場料は無料です。詳細ページとしてプレスリリースでは次のURLが案内されています： https://www.kosho.ne.jp/?p=726 。

問い合わせ先と関連情報

問い合わせ先は三暁堂の梶塚氏で、メールアドレスは sangyoudou@gmail.com です。必要に応じてメールで目録申込や問合せが可能です。電話は会期中のみの対応となっている点に注意が必要です。

プレスリリース内にはイベントや会場の写真、過去の即売展風景などの画像が用意されている旨が記載されており、リリース添付の素材はダウンロード可能です。イベントは雑誌・本・出版物やアート・カルチャーのカテゴリに該当し、キーワードとして古本、古書、即売会、写真集、絵はがき、DVDなどが挙げられています。

イベント概要の要点まとめ

ここまでに整理した情報を表にまとめ、当該即売展の要点を一目で確認できるようにしました。出品ジャンルや参加店、目録の入手方法、問い合わせ先まで含めて整理しています。

以下の表は本記事に記載したすべての主要情報を網羅しています。

上記の表は本記事で言及した主要事項を整理したものであり、会期・会場・参加店・目録の取り扱い・問い合わせ先など、来場や目録入手に必要な情報が含まれています。詳細は案内のURLや問い合わせ先へ確認してください。