原宿の今を編む新雑誌『セントラルアパート』11/20発売

セントラルアパート創刊

開催日:11月20日

セントラルアパート創刊
この雑誌って何が特徴なの?
原宿・東急プラザ内の新商業エリア「ハラカド」発のカルチャーマガジン。編集長は千原徹也、制作協力はAmbitions、発行は東急不動産。創刊号はタモリを表紙に第一特集「夜」で原宿の今と歴史をつなぐ内容です。
いつどこで買えるの?いくらするの?
発売は2025年11月20日予定で価格は700円(税抜)。ハラカド3階「れもんらいふ」特設、代官山蔦屋書店の特設、全国の一部書店で販売予定。問い合わせはAmbitionsのフォームへ。

原宿から新たなカルチャーをつなぐ『セントラルアパート』創刊の背景

東急プラザ原宿の新商業エリア「ハラカド」から生まれたカルチャーマガジン『セントラルアパート』が創刊される。制作協力には、株式会社アルファドライブの子会社である株式会社Ambitionsが参画し、発行元は東急不動産株式会社となる。プレスリリースはAlphaDriveにより2025年11月11日09時00分に公表された。

本誌は2024年4月に開業した「ハラカド」を拠点に、原宿の現在とこれからを編集して提示することを目的としている。創刊号は「ハラカド」から誕生する初の雑誌であり、原宿の街に由来する歴史的背景や現在のクリエイティブシーンを結び付ける役割を担うと明示されている。

原宿カルチャーマガジン『セントラルアパート』が新創刊。表紙&特集には「タモリ」さんが登場 画像 2

雑誌タイトルの由来と編集方針

タイトル「セントラルアパート」は1970年代に神宮前交差点に存在した実在のアパート名から着想を得ている。編集長の千原徹也氏は、そのアパートが「雑誌のような場」であり、さまざまな偶然のプロジェクトが生まれた場所であったことを引用し、同様に雑誌を通じて“出会い”や“始まり”を生むメディアを志向している。

編集方針としては、原宿にゆかりある人物や現在進行形の文化表現を取り上げることで、地域とクリエイティブを結び付ける役割を果たすことが示されている。誌面は原宿の「今」を象徴するコンテンツを収録し、次世代へと文化を繋ぐことを目的としている。

原宿カルチャーマガジン『セントラルアパート』が新創刊。表紙&特集には「タモリ」さんが登場 画像 3

創刊号の内容:表紙はタモリ氏、第一特集は「夜」

創刊号の表紙および特集には、原宿にゆかりの深い文化人・タモリ氏が登場する。タモリ氏をフィーチャーすることで、原宿の過去と現在、そして今後の可能性を語る軸が設定されている。

第一特集は「夜」をテーマとし、原宿の夜の表情や夜に開く文化の断面を掘り下げる。女優・モデルの南琴奈氏による「真夜中のドレスコード」など、原宿の“今”を象徴するコンテンツが多数掲載される。

原宿カルチャーマガジン『セントラルアパート』が新創刊。表紙&特集には「タモリ」さんが登場 画像 4

登場クリエイターと掲載コンテンツの詳細

創刊号には多彩なクリエイターとアーティストが参加している。空間プロデューサーの山本宇一氏、歌手・俳優・アーティストのコムアイ氏、ヒップホップグループ・スチャダラパーのBose氏などが名を連ね、幅広い視点で原宿の文化を編集している。

誌面内容の抜粋や各企画の概要は誌面にて詳細に展開される予定であり、創刊号は読みごたえのある一冊として設計されている。取材と編集は「ハラカド」内の動線と連動し、現場の空気感を誌面に反映させることが意図されている。

原宿カルチャーマガジン『セントラルアパート』が新創刊。表紙&特集には「タモリ」さんが登場 画像 5

流通・販売情報と発行スケジュール

創刊号の発売日は2025年11月20日を予定している。販売価格は700円(税抜)での販売が発表されている。発売にあたり、販売チャネルと展開施策が具体的に示されている。

ハラカド内では3階にある「れもんらいふ」にて特設販売箇所が設置されるほか、代官山蔦屋書店での特別設置、全国の一部書店での販売、各地での書店プロモーションが実施予定となっている。販売は「ハラカド」近郊の書店や店舗を中心に展開され、全国の一部書店でも手に取ることができる。

原宿カルチャーマガジン『セントラルアパート』が新創刊。表紙&特集には「タモリ」さんが登場 画像 6

発行頻度と次号の予定

本誌は今後年2回の発行を予定している。次号は2026年春頃に刊行予定で、継続的に原宿から発信されるカルチャーを追いかけていく計画が示されている。

発売当初は現地販売と主要書店での設置を軸にプロモーションを展開し、段階的に流通網を拡大していく方針である。

制作体制・関係者コメントと問い合わせ先

制作協力は株式会社Ambitionsが担当し、編集長には株式会社れもんらいふ代表でアートディレクターの千原徹也氏が就任している。千原氏は多岐にわたる広告、ブランディング、映画監督としての経験をもつクリエイティブディレクターであり、同氏による編集意図や過去の活動が誌面設計に反映されている。

東急プラザ原宿「ハラカド」は雑誌創刊にあたってコメントを発表しており、原宿の文化や創造の力を次世代へとつなぐ一助になりたいという意図を明示している。また、ハラカドのPRビジュアルには「HARAJUKU age.」というコピーが用いられている。

発表されたコメント(抜粋)と問い合わせ先

ハラカドのコメント(抜粋)では、雑誌創刊を通じて原宿の街に息づく文化や創造の力を次世代へつなぐこと、そして街とともに新しい原宿の物語を紡いでいきたいという姿勢が示されている。PRビジュアル上のコピー「HARAJUKU age.」もその意思を表現している。

千原徹也氏のコメント(記事内一部抜粋)には、70年代の神宮前交差点にあった「セントラルアパート」が雑誌のような“場”であったこと、そこにタモリ氏や糸井重里氏、浅井慎平氏らが関わり、偶然に始まるプロジェクトが多く生まれたという経緯が記されている。千原氏はその記憶を現代に引き継ぐような雑誌を志向してタイトルを付けたと述べている。

問い合わせ・コラボレーションの窓口は下記のフォームで受け付けるとされている。

お問い合わせフォーム
https://ambitions-corporate.co.jp/contact

関係会社の概要(要点)

プレスリリースには関係各社の会社概要が併記されている。各社の設立日、代表者、所在地、ウェブサイトが明記されており、制作・発行に関わる体制が明確に示されている。

  • 東急不動産株式会社(TOKYU LAND CORPORATION):設立 1953年12月17日、代表取締役社長 星野 浩明、所在地 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ、https://www.tokyu-land.co.jp/
  • 株式会社れもんらいふ:設立 2011年10月5日、代表 千原徹也、所在地 東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」302、https://lemonlife.jp/
  • 株式会社Ambitions:設立 2023年2月6日、代表取締役 麻生要一、所在地 東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル、https://ambitions-corporate.co.jp/、WEBメディア https://ambitions-web.com/

誌面の要点と最後のまとめ

創刊号は表紙にタモリ氏を迎え、第一特集「夜」では南琴奈氏による「真夜中のドレスコード」をはじめ、山本宇一氏、コムアイ氏、Bose氏ら多様な表現者が登場する。制作協力はAmbitions、編集長は千原徹也氏、発行は東急不動産が担う。

発行は2025年11月20日発売、販売価格は700円(税抜)、ハラカド内の3階「れもんらいふ」特設販売箇所、代官山蔦屋書店での特設、全国の一部書店での販売が予定されている。今後は年2回の定期刊行を見込んでいる。

以下に本記事で取り上げた主要項目を表形式で整理する。

項目 内容
雑誌名 セントラルアパート
制作協力 株式会社Ambitions(株式会社アルファドライブの子会社)
編集長 千原徹也(株式会社れもんらいふ代表/アートディレクター)
発行元 東急不動産株式会社
創刊号表紙・特集 タモリ氏(表紙・特集)
第一特集 「夜」:南琴奈「真夜中のドレスコード」ほか、山本宇一、コムアイ、Boseらが登場
発売日 2025年11月20日(予定)
販売価格 700円(税抜)
流通チャネル ハラカド3階「れもんらいふ」特設、代官山蔦屋書店特別設置、全国の一部書店
発行頻度 年2回(次号:2026年春頃予定)
問い合わせ https://ambitions-corporate.co.jp/contact
関連企業(概要) 東急不動産、株式会社れもんらいふ、株式会社Ambitions(各社の設立・代表・所在地は本文参照)

本稿は発表されたプレスリリースの内容を基に、創刊の背景、誌面の特徴、流通と制作体制に関する情報を整理した。今後の刊行スケジュールや販売展開などについては、掲載の問い合わせフォームや各社公式サイトでの案内が引用元となる。