11/25・11/29開催|休職中の不安を整える無料セミナー
ベストカレンダー編集部
2025年11月11日 15:08
休職向け無料オンラインセミナー
開催期間:11月25日〜11月29日
休職中の不安に寄り添う:学研のWell-being LABOが実施する無料オンラインセミナー
株式会社学研エル・スタッフィングが運営する学研の生活訓練事業所「Well-being LABO」は、休職中の心の整理と復職に向けた過ごし方をテーマにした無料オンラインセミナーを開催します。プレスリリースは株式会社学研ホールディングス名義で2025年11月11日13:00に発表されています。
本セミナーは、休職中に生じやすい不安やぐるぐる考えてしまう思考への対処法、そして復職に向けた心の準備について、公認心理師による解説と短い体験ワークを組み合わせて行われます。対象は休職中の方のほか、リワークや復職を検討している人、生活訓練所や就労移行支援事業所に通う方などに向けられています。
開催日時と形式
セミナーは2回開催され、どちらも同一内容です。参加者は都合の良い回を選べます。
開催日時は以下の通りです。いずれも所要時間は約1時間です。
- ① 2025年11月25日(火)11:00-12:00
- ② 2025年11月29日(土)11:00-12:00
実施形式はZoomウェビナーを使用します。申し込み後にZoomのログイン情報が送信されますので、事前にメールなどの確認が必要です。
セミナーの内容:フォーカシングを中心にした実践的アプローチ
本セミナーの中心テーマは、心理学的セルフケア手法の一つである「フォーカシング」です。前回(2025年8月26・27日)に開催されたセミナーの反響を受け、今回はより具体的な解説と実践的な体験を提供する構成になっています。
講義は公認心理師が担当し、事例紹介や簡単な体験ワークを取り入れて進行します。言葉にしづらい感情との向き合い方や、考えすぎる心から距離を置く具体的な方法に重点が置かれます。
プログラム概要
セミナーで扱う主なトピックは次の通りです。参加者が主体的に活用できるよう、理論と実践を組み合わせた説明が行われます。
- ぐるぐる思考が心と身体を疲れさせる仕組みの解説
- 心理学「フォーカシング」の紹介と原理
- フォーカシングの活用事例の提示
- フォーカシングにおける2つのアプローチ(考えすぎる心から距離を置く方法、言葉にならない感情を受け止める方法)
約1時間の構成で、初めて参加する人にも配慮した説明がなされます。体験ワークは短時間で実施できる内容で、日常で繰り返し使える実践的な手法が紹介されます。
対象者・参加方法・注意事項
対象は休職中の方や復職・リワークを検討している方、生活訓練所や就労移行支援事業所に通われている方などです。休職中に焦りや罪悪感を抱え、過ごし方に悩んでいる人が参加しやすい内容とされています。
参加費は無料、定員は50名です。ただし、複数名が同一アカウントで視聴する場合は1名カウントとなります。定員に達し次第、申し込みは締め切られます。
申し込み方法と注意点
参加には事前申し込みが必要です。申し込み確認後にZoomのログイン情報が送付されますので、メールアドレス等の正確な登録が求められます。
- 参加費用
- 無料
- 定員
- 50名(同一アカウントで複数名参加の場合は1名扱い)
- 同業他社の申し込み
- 同業他社からの申し込みはご遠慮ください
- 視聴形式
- Zoomウェビナー(申し込み後にログイン情報送付)
参加にあたっては通信環境の確保や、Zoomの事前テストを推奨する旨が案内されます。複数名で参加する場合でも、席数管理の都合上、同一アカウントによる参加を要請しています。
登壇者プロフィールと主催情報
登壇は公認心理師の宮澤 寛幸(Hiroyuki Miyazawa)氏が務めます。宮澤氏は学研の生活訓練所Well-being LABOの支援監修者であり、豊富な現場経験と研究を背景に支援プログラムの開発や人材育成を行っています。
経歴は大正大学卒業(2007年)後、学研WILL学園の講師としてキャリアを開始。約15年間にわたり不登校やひきこもり傾向の児童生徒支援を実施し、2017年からは公認心理師としてひきこもり支援事業に従事。東京都の受託事業で相談窓口業務や訪問・家族支援、就労支援、居場所支援などに関わった実績があります。
専門的研修と学術的背景
宮澤氏は大正大学大学院で「いのちの教育」「生きる意味」に関する研究を行い修士号を取得しています。フォーカシングやエンカウンター・グループ等の専門研修も修了しており、実践と研究の両面から支援に携わっています。
現在はWell-being LABOの支援監修者として、支援プログラムの設計・運用、人材育成などを担当しています。セミナーでは現場事例を基にした分かりやすい解説が行われます。
主催・運営企業の概要
本セミナーは、株式会社学研エル・スタッフィングが運営する学研の生活訓練事業所「Well-being LABO」による主催です。同事業所は新宿区に所在する自立訓練(生活訓練)事業所で、公認心理師監修のオーダーメイドプログラムで利用者のWell-being実現を支援しています。
主催企業および関連企業の概要は以下の通りです。連絡先や事業内容など基本情報も含まれます。
| 企業 | 代表 | 設立・所在地 | 主な事業 | 連絡先 |
|---|---|---|---|---|
| 株式会社学研エル・スタッフィング | 代表取締役社長:伊藤 弘雅 | 設立:1983年12月17日 所在地:東京都豊島区高田3-14-29 KDX高田馬場ビル3F | 家庭教師事業、サポート校事業、インターネットメディア事業、講師特化型求人広告事業、人材支援事業、自治体支援事業 | 電話:03-6903-1320(代表) URL:https://www.gakken-lstaffing.jp/ |
| 株式会社学研ホールディングス | 代表取締役社長:宮原 博昭 | 法人設立年月日:1947年3月31日 所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8 | 教育事業、医療福祉事業、グローバル事業等(学研教室、教材、保育・高齢者向け事業など) | 電話:03-6431-1001(代表) 売上高:1,991億円(2025年9月期) 上場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード:9470) |
セミナー要点の整理と参加に向けた最終案内
ここまでの情報を要点ごとに整理した表を以下に示します。本セミナーの基本情報、内容、開催方法、対象、登壇者、申込に関する注意事項を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セミナー名 | 休職中の不安とどう向き合う? 復職に向けた心の整理と過ごし方 |
| 主催 | 学研のWell-being LABO(運営:株式会社学研エル・スタッフィング) |
| 発表日(プレスリリース) | 2025年11月11日 13:00(株式会社 学研ホールディングス発表) |
| 開催日時 | ①2025年11月25日(火)11:00-12:00 ②2025年11月29日(土)11:00-12:00(同内容) |
| 開催形式 | Zoomウェビナー(申し込み後にログイン情報送付) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 50名(同一アカウントで複数名視聴の場合は1名扱い) |
| 対象 | 休職中の方、リワーク・復職を考えている方、生活訓練所や就労移行支援事業所に通う方、休職中の過ごし方に悩む方 |
| 内容 | ぐるぐる思考の仕組み解説、心理学「フォーカシング」の紹介・活用事例、フォーカシングの2つのアプローチ、事例紹介と体験ワーク |
| 登壇者 | 宮澤 寛幸(公認心理師、学研の生活訓練所Well-being LABO 支援監修者) |
| 申し込み・詳細 | 学研のWell-being LABO 公式サイト:https://www.well-beinglabo.com/ |
本記事では、発表されたプレスリリースの内容を基に、セミナーの目的・構成・申込手順・主催者と登壇者の情報を整理して伝えました。参加を希望する場合は所定の申込手続きを行い、主催側から送付されるZoomログイン情報を確認してください。定員に達した場合は申し込み締め切りとなりますので、参加検討は早めの確認が望まれます。
参考リンク: