Jリーグ公式トレカ×ファンタジー、1月中旬リリースへ

2026年1月リリース

開催日:1月15日

2026年1月リリース
正式リリースはいつなの?
正式リリースは2026年1月中旬を予定。クローズドβは2025/10/22〜11/10に実施され、約1,100名が参加、得たフィードバックで最終調整します。
βテストの反響ってどれくらいあったの?
応募は約1万人で参加枠を拡大し1,100名が参加。合計49,505パック開封、Rookie Selectionは13,974パック完売、マーケット利用者は497名でした。

βテストで見えた関心の高さと参加の経緯

株式会社マイネット(東京都港区、代表取締役社長:岩城 農)が、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(本社:東京都千代田区、チェアマン:野々村 芳和)と協業して開発する『J.LEAGUE FANTASY CARD』は、2026年1月中旬の正式リリースを予定しています。その正式リリースに先立ち、2025年10月22日(水)から2025年11月10日(月)までの期間でクローズドβテストが実施されました。

当初の募集定員は1,000名でしたが、応募数は約1万人に達し、想定を大幅に上回る反響を受けて急遽参加枠を拡大。最終的に1,100名がβテストに参加しました。本テストの期間と参加者規模は、Jリーグファンやゲームユーザー双方からの関心の大きさを示しています。

本章では、実施体制や関係者表記も含め、テスト開始から参加拡大に至る経緯を整理します。マイネットの公式発表には代表者名やグループ理念も明記されており、事業姿勢が伝わる内容となっています。

なお、マイネットは「Make COLOR – 毎日に感動を -」をミッションに掲げ、ゲーム事業で培った運営力や企画・開発力を背景に、スポーツDXやBtoBソリューションにも展開している企業です。

Jリーグ公式のトレーディングカード×ファンタジーゲーム『J.LEAGUE FANTASY CARDクローズドβテストに定員超えの1,100名が参加し、想定を上回る反響 画像 2

コレクション要素とマーケットプレイスでの動き

βテスト期間中、カードのコレクション要素は高い熱量を生みました。参加者限定の限定セット「Rookie Selection」はβテスト専用に提供され、全13,974パックが完売しました。限定セットが完売した事実は、コレクション性の高さとユーザーの獲得意欲を端的に示しています。

さらに、テスト全体でのカード開封数は49,505パックに達しました。これらの数値は、カードを収集し、組み合わせること自体が主要なプレイ動機になっていることを示しています。

  • 限定セット: Rookie Selection(13,974パック)→完売
  • 総開封数: 49,505パック

マーケットプレイス(サービス内の二次流通)も活発に機能しました。参加者の約45%にあたる497名が、他ユーザーとのカード売買を体験しています。マーケットプレイスでの取引は単なる売買に留まらず、ファン同士の交流や戦略的なコレクションの構築に役立っており、本サービスの重要な要素です。

以下にマーケットプレイスに関する要点を整理します。取引参加者の割合、コレクション完走の指標、二次流通がもたらす戦略性について具体的に示しています。

取引参加者数
497名(参加者の約45%)
二次流通の示す役割
コレクションの完成・トレードによる戦略形成・ファン間交流の促進

ファンタジースポーツ機能の実施内容とプレイ統計

『J.LEAGUE FANTASY CARD』の中核機能であるファンタジースポーツは、実際のJ1リーグの成績に連動する仕様で、β期間中にJ1リーグ第35節(2025年10月24日~25日)および第36節(2025年11月8日~9日)を対象に実施されました。対象試合の実績データを反映させることで、カードの能力と実試合の成績が結びつく設計です。

このファンタジー機能には967名、参加率にして88%のテスターが参戦し、参加者は期間中に6,740チーム超を作成しました。チーム数の多さは、カードの組み合わせによる幅広い戦略検討と試行が行われたことを示しています。

参加者はカードの組み合わせや実際の試合データに基づいて戦略を構築しました。試合結果との連動により、選手の実成績がポイントや勝敗に影響する仕様から、戦術的なデッキ構築や瞬時の判断が求められるプレイ体験が提供されました。

下記はファンタジー部分に関する主要データです。対象節、参加人数、チーム数などを明示します。

対象節 参加人数 作成チーム数
J1 第35節(2025/10/24-25) 967名(合計、88%) 6,740チーム超
J1 第36節(2025/11/8-9)

改善方針とリリースに向けた準備、企業情報

マイネットはβテストで得られたユーザーフィードバックをもとに、UI(ユーザーインターフェース)やゲームバランスの改善を進めるとしています。具体的には、操作性の向上、カードの性能バランス調整、マーケットプレイスの利便性向上、ファンタジー結果の可視化機能などが想定されますが、マイネットはこれらを正式リリースまでに実装・検証する計画です。

正式リリースは2026年1月中旬を予定しており、その前段階としてカードデザインの公開や各種機能の紹介、プロモーション施策が順次行われます。βテスト以降も段階的な情報公開が予定されており、ユーザーにとって利用開始前に把握できる材料が増える見込みです。

マイネットグループの事業概要も併記されています。ゲーム事業では累計80本を超えるタイトル運営の実績があり、新規開発や部分受託といった領域の拡大に取り組んでいます。新規事業としては、選手の実成績に連動するポイント変動や勝敗が発生するファンタジースポーツ領域(スポーツDX)と、異業種向けのBtoBソリューション領域を展開しています。

本件に関する問い合わせ先は以下の通りです。報道関係や協業検討の問い合わせは、株式会社マイネットの広報担当(E-mail:pr@mynet.co.jp)に連絡する形式が案内されています。

  • 企業名:株式会社マイネット
  • 代表者:代表取締役社長 岩城 農
  • 所在地(公表の文言):東京都港区
  • 広報連絡先:pr@mynet.co.jp
  • 企業ミッション:Make COLOR – 毎日に感動を –

関連キーワードとカテゴリ

本サービスとβテストの公表に併せて、発表に関連するキーワードとカテゴリが明示されています。これにより、報道や検索での参照性が高められます。

カテゴリ: スマートフォンゲーム、スマートフォンアプリ。キーワード: マイネット、J.LEAGUE(Jリーグ表記含む)、ゲーム、サッカー、ファンタジースポーツ、スポーツ。

重要データの整理

ここまでに示したβテストの主要数値や日程、担当窓口などを表形式で整理します。要点を視覚的に確認できるようにまとめ、記事の結びとします。

項目 内容
サービス名 J.LEAGUE FANTASY CARD
開発・運営 株式会社マイネット(東京都港区、代表取締役社長:岩城 農)× 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(チェアマン:野々村 芳和)
βテスト実施期間 2025年10月22日(水)〜2025年11月10日(月)
応募数 約1万人
当初定員・参加者数 当初定員1,000名 → 参加枠拡大で1,100名が参加
総開封パック数 49,505パック
限定セット(Rookie Selection) 13,974パック(βテスト参加者向け)→完売
マーケットプレイス利用者 497名(参加者の約45%がカード売買を体験)
ファンタジー参加数 967名(参加者の約88%)、対象節:J1 第35節(10/24-25)、第36節(11/8-9)
作成チーム数(ファンタジー) 6,740チーム超
正式リリース予定 2026年1月中旬
問い合わせ先 株式会社マイネット 広報担当 E-mail:pr@mynet.co.jp

以上がβテストの結果と、今後のリリースに向けた準備の要点です。テスト結果は、コレクション要素の強さ、マーケットプレイスを通じた二次流通の活発さ、そしてファンタジースポーツ機能への高い参加率という三点で具体的な手応えを示しています。マイネットはこれらの知見を踏まえた改善を進め、2026年1月中旬の正式提供に向けた最終調整を続けます。