5/16開始|渋谷追加で拡大する東京建築祭2026の全貌

東京建築祭2026開催

開催期間:5月16日〜5月24日

東京建築祭2026開催
開催はいつどこでやるの?
2026年5月16日〜24日に開催。会場は上野〜品川〜渋谷を中心に約150件の建築を特別公開する9日間。特別公開日は5月23〜24日で、公式サイトで最新情報を確認できる。
参加するにはどうすればいいの?
特別公開・展示は無料で申込不要。ガイドツアーやワークショップは有料で事前申込が必要になることが多く、詳細や申込開始日は公式サイトで順次案内される。

東京建築祭2026の全体像とティザーサイト公開について

東京建築祭実行委員会(実行委員長:倉方俊輔)は、2026年5月に第3回目となる大規模建築体験イベント「東京建築祭2026」を開催すると発表しました。開催期間は2026年5月16日(土)〜5月24日(日)で、特別公開日は5月23日〜24日に設定されています。プレスリリースは2025年11月12日12時00分に公開され、同日に東京建築祭2026へ向けたティザーサイトが公開されました(公開日:11月12日)。

今回の開催はエリア拡張が大きな特徴で、従来の上野・本郷や日本橋周辺に加え、渋谷エリア(2026年新エリア)が新たに加わります。会期中は上野〜品川〜渋谷を中心に、多彩な建築の特別公開や展示、ガイドツアー、キッズプログラムなどを行い、東京の建築に触れる9日間が予定されています。

「東京建築祭2026」開催決定 画像 2

ティザーサイト公開と公式情報のアクセス

公式ウェブサイトはリニューアルされ、ティザーサイトは以下のURLで公開されています。公式情報は随時更新される予定です。

公式サイトURL:https://tokyo.kenchikusai.jp/

公式SNSは以下のとおりです。開催に向けた最新情報や参加案内が順次発表されます。

プログラム構成 — 体験の種類と利用方法

東京建築祭2026では、建築に親しむための多様なプログラムが用意されます。対象は建築専門家だけでなく一般の参加者も想定しており、初心者から建築愛好家まで幅広く楽しめる内容です。

主なプログラムは特別公開・特別展示(無料・申込不要)ガイドツアー(有料・事前申込)、および各種ワークショップやトークイベントなどの「その他イベント」に分かれます。さらに、見学サポートとしてライブ配信やオーディオガイド、建築ナビゲーターによる現地解説、書店と連携したブックフェアなどが予定されています。

プログラム詳細と参加の流れ

以下に各プログラムの特徴と参加にあたっての基本的な流れを整理します。参加方法はプログラムごとに異なるため、事前に公式サイトでの案内を確認する必要があります。

  • 特別公開・特別展示(無料・申込不要)
    • 通常非公開の建築を公開、特別資料の展示を実施。
    • 自由見学が可能で、自分のペースで見学できるプログラム。
  • ガイドツアー(有料・事前申込)
    • 建築に携わる人々や専門家が案内し、建築に込められた思いや物語を紹介する有料ツアー。
    • 事前申込と案内付きで、定員や参加条件がある場合がある。
  • その他イベント
    • ワークショップ、トークイベント、交流会、クルーズツアー等を含む。
    • キッズプログラムを含め幅広い層に対応するイベントが企画される。

見学サポートとしては、オンライン配信や現地解説の充実が予定されており、会場に足を運べない場合でも一定の参加体験が得られるよう配慮されています。詳細は公式サイトで発表されるプログラム情報を確認することで、事前に参加方法や申込手続きを把握できます。

開催エリア、参加規模、実績の分析

東京建築祭2026は、開催エリアを上野〜品川〜渋谷へと拡張し、都市の多層的な景観と文化を横断的に体験できる設計となっています。開催エリアの一覧は以下のとおりです。

  • 上野・本郷
  • 神田・九段
  • 日本橋・京橋
  • 大手町・丸の内・有楽町
  • 銀座・築地
  • 港区
  • 渋谷(2026新エリア)

参加建築数は予定で約150件となっており、会期中に複数の施設や建築物が特別公開されます。参加建築の内訳や詳細は3月末に発表予定の参加建築・プログラム一覧で確認可能です。

過去の開催実績からは、一般の関心が高いことが確認されています。以下は直近2年間の実績です。

年度 参加建築数 参加者(のべ) 次年度参加意向
2024年 65建築 のべ6.5万人 89.6%
2025年 128建築 のべ11万人 97.1%

2025年の参加者のうち約8割以上が建築を専門としない一般の参加者であり、日常にある建築への関心を高める契機として評価されています。また、文化庁、東京都、各自治体、建設会社、設計事務所、大学、文化施設など多様な組織の協力により「東京をつなぐ祭り」としての基盤が形成されつつあります。

2025年の開催レポートは以下で公開されています。過去の成果や参加者の反応を踏まえ、2026年はさらに規模や内容の拡充が図られます。

2025年開催レポート:https://tokyo2025.kenchikusai.jp/2025/08/19/003165/

運営体制、今後のスケジュールと問い合わせ先(要点の整理)

主催は東京建築祭実行委員会で、運営事務局が開催準備と情報発信を行います。運営には公共機関や企業、大学、文化施設など多様な主体が協力しています。以下は開催に向けた主要スケジュールと募集情報です。

今後の予定は現時点で公表されているものです。スケジュールは今後変更となる可能性がありますので、最新情報は公式サイトで確認してください。

クラウドファンディング開始
2026年2月上旬
ボランティアスタッフ募集開始
2026年2月上旬
参加建築・プログラム発表
2026年3月末(予定)

問い合わせおよび取材連絡先は以下の通りです。問い合わせは専用フォームを通じて行うよう案内されています。

以下にこの記事で示した主要事項をわかりやすく表にまとめ、最後にまとめの文章で締めます。

項目 内容
名称 東京建築祭2026
開催期間 2026年5月16日(土)〜5月24日(日)
(特別公開:5月23日〜24日)
開催エリア(主な地域) 上野・本郷/神田・九段/日本橋・京橋/大手町・丸の内・有楽町/銀座・築地/港区/渋谷(2026新エリア)
参加建築数(予定) 約150件(予定)
主催 東京建築祭実行委員会(実行委員長:倉方俊輔)
主要プログラム 特別公開・特別展示(無料・申込不要)/ガイドツアー(有料・事前申込)/ワークショップ・トーク・交流会・クルーズツアー等
見学サポート ライブ配信、オーディオガイド、建築ナビゲーター現地解説、ブックフェア連携
過去実績(直近) 2024:65建築/のべ6.5万人/次年度参加意向89.6%
2025:128建築/のべ11万人/次年度参加意向97.1%
公式サイト・SNS 公式サイト:https://tokyo.kenchikusai.jp/
X:https://x.com/tokyokenchiku
Instagram:https://www.instagram.com/tokyokenchikusai/
問い合わせ先 お問い合わせフォーム:https://tokyo2026.kenchikusai.jp/contact/
東京建築祭実行委員会 事務局(西川)
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町16-5
今後の主なスケジュール クラウドファンディング開始:2026年2月上旬/ボランティア募集:2026年2月上旬/参加建築・プログラム発表:2026年3月末(予定)

以上が、東京建築祭2026の開催概要、プログラム構成、開催エリア、過去実績、運営・問合せ情報の要点整理です。各種プログラムや参加建築の詳細は公式サイトおよび公式SNSで順次発表されるため、参加を検討する際は最新情報を確認してください。