11/20開業|イオン津田沼が子育て重視で売場刷新

イオン津田沼店リニューアル

開催日:11月20日

イオン津田沼店リニューアル
いつリニューアルオープンするの?
11月20日(2025年)にリニューアルオープン。千葉・習志野のイオン津田沼店で、3階にキッズ売場や屋内プレイグラウンド、1階に約90席のイートインや輸入食品売場、イオン薬局の拡充も行います。
子連れで行くと何が便利なの?
年齢別のキッズリパブリックと屋内プレイグラウンド『のびっこジャンボ』で遊べる体験、授乳室やおむつ替えの個室・設備充実、ベビーフード・玩具の品揃え拡充、イートインで家族が一緒に休めます。

再開発エリアに位置する「イオン津田沼店」が子育てファミリーを軸に再生

イオンリテール株式会社南関東カンパニーは、2025年11月20日(木)に「イオン津田沼店」(千葉県習志野市)をリニューアルオープンすると発表しました。プレスリリースはイオン株式会社発行、配信日時は2025年11月12日15時00分です。本リニューアルは新津田沼駅周辺の再整備に参画する取り組みの一環であり、地域の変化に合わせた売場改装が中心になっています。

イオン津田沼店は京成線「新津田沼駅」北側に隣接し、JR総武線「津田沼駅」から徒歩約7分という利便性の高い立地です。2003年10月4日の開店以来、シニア世代の来店に加え、都心アクセスの良さから単身者や、近年増加している30代〜40代の子育てファミリーにも支持されてきました。今回の改装は、こうした人口構成の変化に対応し、子育て世帯がより快適に滞在できる施設とサービスを強化することを目的としています。

11/20(木)「イオン津田沼店」リニューアルオープン 画像 2

リニューアルの基本方針と期待される効果

改装では、物販に加え滞在型のサービスを導入することで、買物以外の時間価値を提供します。3階のキッズ売場を中心に体験型の遊び場や専門店を配置し、1階の食品フロアではイートインスペースと輸入食品、銘菓の拡充を行います。

この再編により、買物の利便性向上だけでなく、子ども連れの来店頻度や滞在時間の増加、地域内での回遊性向上が見込まれます。また、調剤ロボット導入などにより薬局の業務効率化を図り、薬剤師による相談時間を確保する狙いも示されています。

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3階の「キッズリパブリック」と体験重視の売場構成

3階はベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」を導入し、年齢別に「ベビー(0〜3歳)」「幼園児(3〜6歳)」「スクール(7〜12歳)」の区分による売場展開を行います。物販販売に加え、屋内型プレイランド「のびっこジャンボ」を隣接させるなど、体験と購買を融合させた構成が特徴です。

玩具の体験コーナーや、おもちゃ特化売場「MONT OYS(モントイズ)」の展開により、来店客は商品を実際に触って確かめることができます。0歳から12歳までを対象とした屋内プレイグラウンドは、ボールプールやなりきり遊びコーナー、サーキット、ふわふわ風船、大型ブロックなど多彩な遊具を備え、ベビーエリアには赤ちゃん向け玩具も用意します。

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主要導入ブランドと商品のポイント

大型育児雑貨やベビーフード、キッズアパレルなど専門性の高い品揃えを強化します。以下はリニューアルで導入・拡充される主なブランドとカテゴリです。

  • Cybex(サイベックス):トラベルシステム対応ベビーシートや回転式チャイルドシート、ジュニアシート、レモチェアを新規導入。機能性とデザイン性を両立した製品群。
  • Farska(ファルスカ):生まれた日から大人になるまで使える「一生モノset」を展開。ベビーベッドやスクロールチェアなど成長に合わせて形を変えられる製品。
  • b.box(ビーボックス):水筒、マグカップ、ストローマグ「Sippy cup」など、安全性とデザインを兼ね備えた食事用品。
  • Buddy Lee(バディ リー):カジュアルなベビーウエア。ヴィンテージワークをテーマにした防寒性あるジャケットなど。
  • OVS(オヴィエッセ):イタリア発のキッズアパレル。専任販売員を配置しサイズやコーディネートのサポートを実施。
  • NIRMATA(ニルマータ):トップスタイリスト熊谷隆志氏とのコラボブランド。名前タグを2名分付ける等、リユースやおさがりを想定した工夫。

ベビーフードコーナーでは、オーガニック・無添加にこだわった商品を拡充します。取り扱いブランドは「the kindest(カインデスト)」「Little One’s(リトルワンズ)」「トップバリュ fun fun smile(ファンファンスマイル)」などがラインナップされます。

玩具売場では木製玩具や知育玩具を充実させ、日本製のブロック「LaQ(ラキュー)」や磁石でつながる組み立て玩具「マグ・フォーマー」などを揃え、体験コーナーを設置します。トミカ・プラレール売場でも遊べるスペースを用意し、Z世代にも人気のカードやボードゲームなど、コミュニケーショントイを中心にした展開も行います。

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施設設備と導入スケジュール

キッズ売場に隣接する屋内プレイグラウンド「のびっこジャンボ」はイオンファンタジー運営で、低価格で1日滞在可能な施設を目指します。キッズ売場内の遊び場は11月下旬完成予定、赤ちゃん休憩室のリニューアルは12月初旬完成予定です。

赤ちゃん休憩室では授乳室やおむつ替えベッドのほか、ベビーカーで入室できる授乳スペースや、パパも一緒に利用できる個室授乳室を新設します。

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1階:食・美・調剤の強化で日常の利便性を向上

1階の食品フロアでは、輸入食品や銘菓を拡充し、新たにイートインスペース(約90席)を設置します。購入した弁当やスイーツをその場で食べられる環境を整え、子ども連れの食事ニーズにも対応します。

また、食と関連して「カフェランテ」を展開します。カフェランテは世界約60カ国から厳選した食品を集めるセレクトショップで、当店では約2,000種類を品揃えします。カフェランテオリジナルのコーヒー豆33種類を含む約100種類のコーヒーを一堂に展開します。

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銘菓・スイーツの拡充と新ブランド導入

銘菓売場は面積を従来の2倍に拡大し、若い世代に人気のスイーツを中心に12ブランドを新たに導入、合計で32ブランドを展開します。新規導入ブランドの例として、クラフトバタースイーツ「Butters(バターズ)」やスペイン発のキャンディ専門店「PAPABUBBLE(パパブブレ)」などが挙げられます。

世界各国からの輸入菓子や、かわいらしいパッケージのスイーツ、韓国食材や火鍋・麻辣湯関連のインスタント食品など、季節や用途に合わせた提案が行われます。

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「グラムビューティーク」とイオン薬局のリニューアル

美容・健康分野では「グラムビューティーク」を導入し、トレンドコスメやカウンセリング化粧品、健康食品、医薬品を選びやすく配置します。特に専用タブレットによる「ARバーチャルメイク」サービスを導入し、10ブランド約700種類の化粧品をバーチャル上で試せる仕組みを整えます。ベースメイクやアイメイク、リップなどをタッチアップせずに比較できる点を打ち出しています。

「イオン薬局」は調剤室を拡大し、調剤ロボットを追加導入することで調剤の効率化を図ります。待合スペースも拡大され、荷物置きやUSB充電対応の座席を備え、処方箋対応は年中無休で行われます。調剤時間の短縮により、薬剤師が患者の相談に応じる時間を増やす意図があります。

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営業情報・施設概要の整理と要点まとめ

以下にリニューアル後の基本的な施設情報と営業時間、主要な導入施策を整理します。リニューアル日は2025年11月20日、もともとの開店日は2003年10月4日です。売場面積は約17,000平方メートルです。

営業時間は直営1階食品が24時間営業となり、1階〜3階の非食品は9:00〜22:00、イオン薬局(調剤)は9:00〜22:00です。なお、本リリースは現在営業中のイオン津田沼店(イオンモール津田沼内)の売場改装に関する内容である点が明記されています。

項目 詳細
店舗名 イオン津田沼店
所在地 千葉県習志野市津田沼1丁目23-1
責任者 岡澤 譲治(おかざわ じょうじ)
開店日 2003年10月4日
リニューアル日 2025年11月20日
売場面積 約17,000㎡
営業時間(直営) 1階食品:24時間/1〜3階非食品:9:00〜22:00/イオン薬局(調剤):9:00〜22:00

このリニューアルは、地域に増える子育てファミリーのニーズに応えるため、品揃えと体験型サービスを組み合わせて買物価値を高めることを目的としています。3階のキッズ関連強化、1階の食と美容・調剤機能の充実、イートインの新設など、日常利用の利便性と滞在満足度を高める施策が中心です。

下表に、本記事で取り上げた主な施策を整理しています。

項目 主な内容
キッズ売場 3階に「キッズリパブリック」導入/年齢別売場、玩具体験コーナー、MONT OYS展開
屋内プレイグラウンド のびっこジャンボ(イオンファンタジー運営)/0〜12歳対象、ボールプール等
ベビー用品・ブランド Cybex、Farska、b.box、Buddy Lee、OVS、NIRMATAなどを導入
ベビーフード オーガニック・無添加中心に拡充(the kindest、Little One’s、トップバリュfun fun smile)
美容 グラムビューティーク導入/ARバーチャルメイクで10ブランド約700点試用可能
食品・輸入品 カフェランテ展開/約2,000種類、コーヒー約100種、オリジナル33種
銘菓・スイーツ 売場面積2倍、12ブランド新規導入で合計32ブランド(Butters、PAPABUBBLE等)
イートイン 約90席を新設(購入品の飲食スペース)
薬局 イオン薬局の調剤室拡大・調剤ロボット導入/待合拡大、USB充電座席設置
スケジュール リニューアルオープン:2025/11/20、キッズ遊び場完成:11月下旬、赤ちゃん休憩室完成:12月初旬

以上が、イオン津田沼店のリニューアル内容の整理です。立地特性と地域構成の変化を踏まえ、子育てファミリーを中心とした商品・サービスの拡充と滞在型施設の導入が主要な特徴となります。