FlashIntel、営業フルファネルAIを展示会で実演

FlashIntel Japanが提示する営業AIの全体像と出展の狙い

FlashIntel Japan株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：細井 洋一）は、2025年11月13日（木）〜14日（金）にサンシャインシティ文化会館で開催される『コールセンター／CRM デモ＆コンファレンス 2025 冬 東京』に出展する。発表日は2025年11月12日 21時29分で、今回の出展では営業フルファネルのAI化をテーマに、商談創出から成約支援、商談後工程の最適化までを一貫してデモ展示する。

出展の狙いは、従来の個別最適な営業支援ツールではカバーしきれなかった“リード発掘→商談→成約→フォロー”までの一連の活動をAIで自律化し、営業活動の量と質の両面を高めることにある。製品ラインナップとして展示されるのは、統合営業AIプラットフォームFlashRev、会話型自律AIエージェントFlashAI、および商談分析・管理を担うAIミーティングエージェントである。

• 主催イベント：『コールセンター／CRM デモ＆コンファレンス 2025 冬 東京』
• 会期：2025年11月13日（木）〜14日（金）
• 会場：サンシャインシティ 文化会館

出展ハイライト：AIが変える営業フルファネル

出展で強調されるポイントは、大きく分けて三つである。まず、商談の「再現可能なナレッジ資産化」。議事録や録画を自動で要約・分析して、成約に寄与した要因やリスク、改善提案までをレポート化する仕組みだ。次に、リード発掘からフォローアップまでを自律化するワークフローにより、従来の人的工数を削減しつつ追客の精度を高める点。最後に、AIによる商談コーチングやリアルタイム文字起こしで、営業チーム全体のスキル底上げを図る点である。

具体的な効果としては、議事録・録画を基にした成約率の向上や、見込み客リストの自動生成による架電効率化、さらには1時間で100件の同時架電といった高スループット運用が掲げられている。これらは単体機能として存在するのではなく、統合プラットフォーム上で連携して動作することが想定されている。

商談成約率向上

議事録・録画の自動要約・分析により、成約要因を抽出し再現可能なナレッジへと変換する。

自律的なリードフォロー

見込み客リストの自動生成とマルチチャネル追客をAIが自律実行する。

営業スキルの底上げ

AI商談コーチングとリアルタイム文字起こしで、個人差の少ない品質の高い営業対応を実現する。

展示製品の機能詳細とデモ内容

本節では、それぞれの製品について機能とデモで紹介される内容を整理する。来場者は実動作でのデモを通じて、現場導入時の運用イメージを確認できるよう構成されている。

製品は次の三つに大別される。統合営業AIプラットフォームFlashRev、会話型自律AIエージェントFlashAI、および商談分析・管理を担うAIミーティングエージェントである。以下に各製品の主な機能をまとめる。

FlashRev（統合営業AIプラットフォーム）

FlashRevは、リード選定からナーチャリング、商談後のフォローまで営業フルプロセスをAIで自動化する統合プラットフォームである。CRM連携を前提としており、既存の顧客データや商談履歴を活用してリードのスコアリングや優先順位付けを行う。

主な機能は次の通りである。

• リード選定とスコアリング：顧客行動や属性データを基にAIが優先度を算出。
• ナーチャリング自動化：メール、SMS、コールなどマルチチャネルで段階的にフォローを実行。
• 大量架電対応：1時間あたり100件の同時架電が可能なスループット設計。
• CRM連携：既存CRMとのデータ連携により一貫した営業履歴管理を実現。

FlashAI（会話型 自律AIエージェント）

FlashAIは受電・架電をAIが代行する会話型の自律エージェントである。24時間365日稼働し、機会損失の低減を目指す。初期の問合せ対応や一次ヒアリング、商談のアポ取りなどを期待用途としている。

主な仕様・特徴は以下のとおりである。

1. 自律会話エンジン：自然言語による受電・架電対応を実行。
2. 24/365稼働：時間帯を問わないリードの取りこぼし防止。
3. CRM連携による履歴反映：会話内容を自動でCRMに記録し、次のアクションに結びつける。

AIミーティングエージェント（商談分析・管理AI）

AIミーティングエージェントは商談録画や議事録を自動解析し、成約要因やリスク、改善提案をレポート化する商談後の工程を最適化する機能を提供する。商談データを単なる記録ではなく、再現可能なナレッジ資産へと変換する点が特徴である。

このエージェントによる分析は次のような形で利用される。

• 自動要約：長時間の商談録画や議事録を短時間で要点化。
• 成約要因抽出：過去の商談データと照合し、成功パターンを抽出。
• リスク検知と改善提案：商談中の応答や顧客反応を分析して対策を提示。

展示イベントの実務情報と問い合わせ先、要点の整理

イベントの開催概要および問い合わせ先は下記の通りである。ブース位置は会場マップ内の『FlashIntel Japan』ブースを参照するよう案内されている。公式情報や最新の出展内容、デモスケジュール等については公式サイトを参照することが推奨されている。

なお、記載の情報は発表日現在のものであり、仕様や提供内容は予告なく変更となる場合があることも併記されている。

上表は本記事で触れた主要項目を整理したものである。出展製品は営業活動の各工程をAIで補完・自動化することを目指しており、リード発掘から商談の最適化、成約要因の抽出、アフターフォローまでを一貫して扱える点が特徴である。詳細な導入条件やデモの具体的なスケジュール、ブースでの実演内容については公式サイトおよび問い合わせ先にて確認が必要であることを付記する。