11/15・16開催 第49回市高デパート、46店舗が出店
ベストカレンダー編集部
2025年11月13日 09:43
第49回市高デパート
開催期間:11月15日〜11月16日
和歌山市立和歌山高等学校で開催、伝統を継ぐ市高デパート第49回の全体像
市高デパートは昭和52年11月に第1回「市和商デパート」として始まり、以降、商業高校における実践的・体験的学習の場として継続している学校行事です。新型コロナウイルス感染症拡大のため開催を見合わせた年もありましたが、2025年で第49回を迎えます。
本プレスリリースは、和歌山市を拠点とする市高デパートの開催情報と当日の企画、取扱商品、運営体制などを詳細に伝えるものです。報道発表日時は2025年11月12日17時10分、開催地は和歌山市立和歌山高等学校(和歌山市六十谷45番地)です。
歴史と継続の意義
市高デパートは教育的な目的を持ち、実際の販売活動を通じて生徒が働く経験を積む場となっています。これまで多くの仕入業者の協力と市民の来場で支えられてきました。
これまでに来場した市民は累計で非常に多く、開催当日は例年8,000人を超える来場者があり、商業教育と地域交流の両面で重要な役割を果たしています。
出店構成と商品ラインナップの詳細
本年度は館内が26店舗、館外が20店舗、合計46店舗で運営されます。取り扱う商品は非常に多岐にわたり、全体で約1,000種類に上ります。
具体的な商品構成を明示することで、来場者や関係者が何を期待できるかを把握しやすくしています。以下に館内・館外の取扱商品を詳しく掲載します。
館内出店(26店舗)の主な取扱商品
館内では製造・加工や扱いやすい日用品、学習に関連する商品などを中心に販売されます。生徒が企画・販売する商品が多く含まれます。
館内で扱う主な商品は次の通りです。販売形態や価格帯は各店舗で異なります。
- 食品:バームクーヘン、ジェラート、菓子類、インスタント食品、菓子パン、いっち商品
- 海産・調味関連:海苔、お茶、調味料、缶詰、香辛料、練製品、乳製品、豆類、蜂蜜
- 日用雑貨・家庭用品:家庭用品、毛布、ちり紙、石鹸・洗剤、日用雑貨、肌着
- 文具・事務用品・漆器:文房具、事務用品、漆器
館外出店(20店舗)の主な取扱商品
屋外では地域産品や季節の農産物、草花などを扱います。地域事業者と連携した売場が設けられ、来場者に対して地域の特産を紹介する場ともなります。
館外での代表的な商品は以下の通りです。生鮮食品は日持ちや保管に配慮した販売が行われます。
- 食品・農産物:饅頭、野菜、果物
- 園芸:草花
教育的目標と当日の健康イベント、運営協力の体制
市高デパートは単なる販売イベントではなく、教育目標を明確に掲げて運営されます。生徒の職業観や勤労意欲の育成、連帯感や責任感の醸成を重視しています。
本章では掲げられた目標、当日の特別企画として組み込まれた保健関係の催し、運営面での協力体制について説明します。
掲げられている目標(学習・育成の観点)
市高デパートは以下の目標を明確に設定しています。これらは販売活動を通じた教育効果を意図したものです。
- 勤労意欲・職業観の育成
- 働くことへの意欲を高め、正しい職業観と勤労観を育てることを目指します。
- 人間性の涵養
- 連帯感、責任感、自主性、積極性、協調性、創造性、忍耐性を育成します。
- 実践的技能・地域理解
- 学習した地域性や技能の理解・習得を図る実践の場とします。
健康関係イベントと当日の実施内容
本年度は保健所地域保健課が協力し、街角歯科健診と糖尿病予防啓発イベントを同時開催します。街角歯科健診では歯科健診と唾液検査等が行われます。
これにより、来場者は食や生活習慣に関連した健康チェックを受けることができ、教育活動と地域の健康支援が連携した形で提供されます。詳細な実施時間・申込方法などは当日会場での案内に従うことになります。
運営協力と支援体制
市高デパートは生徒の努力に加え、20を超える仕入業者の協力と多数の市民来場に支えられてきました。出店者・仕入先と学校が連携して準備・当日運営にあたります。
また、会場内外の出店配置や安全対策、衛生管理などについては学校・関係機関が連携して実施します。来場者の混雑対策や商品の補充体制についても運営側で対応する予定です。
開催スケジュール、会場、その他の案内とまとめ
以下に開催日時・場所・出店数・取扱商品数・マスコット等の主要事項を一覧的に整理し、最後に表形式でまとめます。プレスリリースに含まれる情報はすべて記載しています。
本章の下に表で開催情報を整理します。表の後に短く総括の文章を付けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催名 | 第49回 市高デパート(元・市和商デパート) |
| 開催日程 | 令和7年11月15日(土)9:00~12:00、11月16日(日)9:00~11:30 |
| 開催場所 | 和歌山市立和歌山高等学校(和歌山市六十谷45番地) |
| 出店数 | 館内26店舗、館外20店舗、合計46店舗 |
| 取扱商品 | バームクーヘン、ジェラート、菓子類、インスタント食品、海苔、お茶、調味料、乾物、缶詰、香辛料、練製品、乳製品、豆類、家庭用品、毛布、ちり紙、石鹸洗剤、文房具、事務用品、漆器、日用雑貨、肌着、蜂蜜、菓子パン、いっち商品、饅頭、草花、野菜、果物 等(全体で約1,000種類) |
| 特別企画 | 保健所地域保健課による街角歯科健診(歯科健診、唾液検査等)および糖尿病予防啓発イベントを同時開催 |
| 教育目標 | 勤労意欲の向上、正しい職業観・勤労観の育成、連帯感・責任感・自主性・積極性・協調性・創造性・忍耐性の育成、地域や技能の理解・習得 |
| 歴史的背景 | 第1回は昭和52年11月。以降継続。コロナ禍で中止した年あり。 |
| 関係キーワード | 和歌山、和歌山市、デパート、和歌山高等学校、歯科健診、市和商、教育 |
| プレスリリース発表日時 | 2025年11月12日 17時10分(和歌山市) |
| マスコット | 市高デパートのキャラクター「いっち」 |
| 画像・素材 | プレスリリース素材として会場写真等の画像ファイルがダウンロード可能 |
以上がプレスリリースに記載された全ての情報を整理した内容です。開催日時、会場、出店構成、取扱商品、教育目的、保健所による健康イベントの同時開催、歴史的背景、協力体制などが網羅されています。開催当日の具体的な運営・各店舗の詳しい出品内容や時間配分については、会場での案内や学校側の追加発表を参照してください。