11月18日発売|賛否両論 笠原監修 卵黄つくねが登場
ベストカレンダー編集部
2025年11月13日 10:52
笠原監修 卵黄つくね発売
開催日:11月18日
賛否両論 笠原将弘シェフの味をコンビニで──初のパウチ惣菜監修
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2025年11月13日付の発表において、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」から、人気和食店『賛否両論』のオーナーシェフ・笠原将弘氏が初めてパウチ惣菜を監修した新商品を、2025年11月18日(火)より全国発売することを明らかにしました。
今回発売される商品は「賛否両論」笠原将弘シェフ監修 卵黄風ソース入り鶏つくねで、希望小売価格は397円(税込428円)。販売は全国のファミリーマート約16,400店を予定していますが、店舗によって取扱いがない場合があるとされています。
『賛否両論』の背景と今回の監修の位置づけ
『賛否両論』は2004年創業、東京都渋谷区恵比寿に本店を構える日本料理店です。店のモットーは「腕・舌・遊び心」で、季節の素材を活かしたおまかせコースが評判となり、予約が取りづらい店として知られています。2013年には名古屋店も開業しています。
ファミリーマートと笠原シェフの協業はこれが初のパウチ惣菜監修ですが、これまでにも2024年8・9月のおむすび2種類の監修、2025年の恵方巻、土用の丑の日の鹿児島県産うなぎ蒲焼重の特製タレ監修など、既に複数のプロジェクトで協力関係が築かれてきました。今回のアイテムはその延長線上で、コンビニ惣菜という形で店の味わいを広く届ける試みです。
笠原将弘シェフは本件について次のようにコメントしています。
「私が子供の頃から大好物のつくねを美味しく仕上げました。おかずに、おつまみに、お弁当にと楽しんでください!!」
商品特徴:鶏つくね×卵黄風ソース、れんこんで食感のアクセント
「卵黄風ソース入り鶏つくね」は、鶏つくねの中に卵黄風ソースが入り、外側には甘さと塩味のバランスがとれた甘辛いタレが絡められた一品です。つくねの中にソースを封入することで、噛んだ瞬間にとろりとした味わいが広がる設計になっています。
また、つくねにはれんこん(レンコン)が加えられており、つくね本体のふわっとした食感と、れんこんのシャキッとした歯ごたえが対比することで食べ応えが向上しています。ごはんのおかずとしてはもちろん、弁当の一品やおつまみとしての利用も想定された商品です。
味の構成と想定される食べ方
味の構成は大きく分けて「鶏つくねの旨味」「卵黄風ソースのまろやかさ」「甘辛ダレの味わい」「れんこんの食感」の4点が柱です。監修者の意図としては、つくねと卵黄風ソースという伝統的な組み合わせの魅力を損なわず、手軽に食卓に取り入れられるように設計されています。
想定される食べ方の例を以下に整理します。
- ごはんと合わせて主菜として(弁当などにも適す)
- 酒の肴として温めて小皿で提供
- おかずの一品として複数品ある食卓の中心的な存在に
発売概要と流通に関する注意点
商品名、価格、発売日、発売地域、内容の詳細は次の通りです。価格は税抜表示と税込表示の両方が示され、軽減税率対象商品として税込価格は消費税8%にて表示されています。
主な販売情報は以下です。発売日は2025年11月18日(火)、全国のファミリーマート約16,400店で販売開始予定。希望小売価格は397円、税込価格は428円です。なお、実際の取り扱いは店舗によって異なり、一部店舗で販売がない場合があります。
流通・取り扱いの留意点
発売当初は全国展開を予定しているものの、店舗の品揃えや地域事情により取り扱いが行われない場合があります。購入を予定する場合は、最寄りの店舗での取り扱い有無を確認することが推奨されています。
税込価格は軽減税率対象商品として消費税8%で表示されています。購入時の消費税率に関しては、購入時点の税制に従うこととなります。
ファミマルブランドの位置づけと今回の監修が意味するもの
ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」は、加工食品や菓子、日用品、飲料まで含む幅広いラインナップを展開しており、そのうち惣菜や冷凍食品、弁当など中食商品を扱うのが「ファミマルKITCHEN」です。今回の商品は「ファミマルKITCHEN」シリーズの一環として、プロの監修による味わいを手軽に提供する取り組みの一つです。
ファミマルはコンセプトとして「すべての方の毎日に、
『おいしい◎うれしい◎あんしん◎』を。」を掲げ、家族に薦められる品質を目指しています。ラインとしては「ファミマルBakery」「ファミマルSweets」「ファミマルPREMIUM」などがあり、合計で1000種類以上の商品を展開しています。
ネーミングとロゴに込めた思い
「ファミマル」というネーミングとロゴには、以下の意図があります。まず一目でファミリーマートのPB商品であることがわかるようにしていること、次に品質面での自信(安全・安心、環境対応、美味しさ等)を伝えること、そして老若男女が理解できるデザインであることが挙げられます。
ファミリーマートによる消費者調査(対象:15歳~79歳の男女10,000人、実施日:2021年3月17日)では、スマイルマークを含むロゴ案が1位を獲得した経緯があります。こうしたブランディングの下で、監修商品やラインナップの充実が進められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 「賛否両論」笠原将弘シェフ監修 卵黄風ソース入り鶏つくね |
| 価格 | 397円(税込428円) |
| 発売日 | 2025年11月18日(火) |
| 発売地域 | 全国(店舗によって取り扱いのない場合あり) |
| 販売店数(予定) | 約16,400店 |
| 内容 | 鶏つくねにレンコンを加え、つくね内部に卵黄風ソースを封入。甘辛いタレを絡めたパウチ惣菜。 |
| 監修 | 賛否両論 オーナーシェフ 笠原将弘氏(監修はパウチ惣菜で初) |
| リリース日 | 2025年11月13日 10:00(株式会社ファミリーマート発表) |
| 税表記 | 軽減税率対象商品のため、税込価格は消費税8%で表示 |
| 関連リンク | https://www.family.co.jp/ |
以上の通り、今回の新商品はファミリーマートのプライベートブランドにおけるプロ監修商品の一例であり、既存の監修・共同開発の流れをさらに進展させる取り組みと位置づけられます。商品は2025年11月18日からの発売で、軽減税率適用の税込表示や店舗ごとの取り扱い差異といった点に注意が必要です。
参考リンク: