紀伊半島での新キャリアを追う企画、動画公開と東京トーク

キーエッジ・チャレンジ始動

開催日:11月13日

キーエッジ・チャレンジ始動
このプロジェクトって何が見られるの?
紀伊半島で移住・起業に挑む6人の日常を追ったドキュメンタリーが11月13日からYouTubeで順次公開され、12/5と1/23に東京・八重洲でトーク&交流イベントが開かれます。
イベントに参加したいんだけどどうやって申し込むの?
参加は無料で各回定員30名の事前予約制。ワンドリンク+軽食付きです。申込はイベントページ(https://kiiedgechallenge.peatix.com)から行ってください。

紀伊半島での新たなキャリア像を描く「キーエッジ・チャレンジ」始動

株式会社ニューピース(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木新平)と紀伊半島移住プロモーション事業実行委員会は、紀伊半島での移住・起業・キャリアのリアルを発信するプロジェクト「キーエッジ・チャレンジ」を始動します。本プロジェクトは、三重・奈良・和歌山の紀伊半島地域で実践されている多様な挑戦を取り上げ、都市圏のビジネスパーソンや若者に地方でのキャリア選択肢を提示することを目的としています。

プロジェクトの主な展開は二つです。ひとつは東京・八重洲で開催するトーク&交流イベント「紀伊半島キャリアセッション」を2025年12月5日(金)と2026年1月23日(金)に実施すること、もうひとつは紀伊半島で挑戦を続ける事業家たちの〈日常〉を追ったドキュメンタリーシリーズ動画を、YouTubeチャンネル「紀伊半島チャンネル」で2025年11月13日(木)より順次公開することです。

三重・奈良・和歌山でのキャリアをテーマにトークイベントを都内で開催。地方で新たな挑戦をする事業家を映すドキュメンタリー動画も公開 画像 2

プロジェクト背景と伝えたいこと

紀伊半島は三重県・奈良県・和歌山県にまたがる地域で、豊かな自然と長年育まれてきた文化資源を有します。一方で都市圏の人々にはまだ充分に知られていない土地でもあります。本プロジェクトでは、地域資源を活かしながら「都会では叶えられないスケール」で新しい仕事や事業が生まれている現場の実像を伝えます。

目的は明確です。地方でのキャリア形成や起業、移住の具体的なプロセスや葛藤、地域と伴走するビジネスの現場を紹介することで、地方での挑戦をキャリアアップや自己実現の選択肢として再認識してもらうことを目指します。

  • プロジェクト名:キーエッジ・チャレンジ
  • 主催:株式会社ニューピース/紀伊半島移住プロモーション事業実行委員会
  • ドキュメンタリー公開開始:2025年11月13日(木)
  • トークイベント:2025年12月5日(金)、2026年1月23日(金)
三重・奈良・和歌山でのキャリアをテーマにトークイベントを都内で開催。地方で新たな挑戦をする事業家を映すドキュメンタリー動画も公開 画像 3

トーク&交流イベント「紀伊半島キャリアセッション」詳細

イベント名称は「キーエッジ・チャレンジ『挑戦の最前線は、地方にある。』—紀伊半島キャリアセッション—」です。開催日時は第1回が2025年12月5日(金)19:00〜21:30、第2回が2026年1月23日(金)19:00〜21:30で、会場は東京都中央区八重洲のPOTLUCK YAESUです。

参加は無料で、ワンドリンク+軽食が付帯します。各回の定員は30名で事前予約制となっており、参加申込はイベントページ(https://kiiedgechallenge.peatix.com)から受け付けます。特設サイトとして、より詳細な情報は三重県の特設ページ(https://www.ijyu.pref.mie.lg.jp/kii_edge_challenge)に掲載されています。

三重・奈良・和歌山でのキャリアをテーマにトークイベントを都内で開催。地方で新たな挑戦をする事業家を映すドキュメンタリー動画も公開 画像 4

イベント当日の構成と対象

当日のプログラムは以下のように構成されます。まず紀伊半島にまつわるクイズや紹介コーナーで地域の基礎情報へ導入し、その後に紀伊半島で挑戦を続ける実践者たちによるトークセッションを実施します。最後はAfter Talkとして参加者同士の交流時間を設け、名刺交換や具体的な相談ができる場とします。

対象は地方でのキャリアチェンジや起業を検討している人、自然と共に働くライフスタイルに関心がある人、紀伊半島を詳しく知りたい都市圏の若手など、どなたでも参加可能です。都市圏から紀伊半島の現状や機会を深く知る機会として設計されています。

  1. 紀伊半島クイズ/紹介コーナー
  2. 登壇者によるトークセッション(移住のきっかけ・仕事・暮らし・B面トーク)
  3. After Talk/交流会
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登壇者・出演者の紹介:紀伊半島で実践する6名のチャレンジャー

本イベントとドキュメンタリーシリーズには、紀伊半島で挑戦を続ける6名の実践者が登場します。ここでは各氏の移住歴、略歴、取り組み内容を詳述します。

以下は登壇者・動画出演者の一覧と詳細です。登壇する回の情報も併記しています。

豊永 翔平(Shohei TOYONAGA) — 三重県

登壇予定:1月23日

移住歴:2017年三重県多気町へ移住。

経歴:1989年愛知県生まれ。早稲田大学考古学研究室でカンボジアの遺跡発掘や景観・文化保存に携わった経験を持つ。アジア各国で目にした文化遺産の周囲で発生する環境破壊や若者の都市部集中に疑問を抱き、地域の基盤産業を作るため環境保全と両立する農産業の可能性を探る。2016年にCultivera LLCを設立し、独自特許技術「Moisculture」をプラットフォームに農業技術の研究開発を行うとともに、三重県多気町で農業法人PomonaFarmを運営している。

高杉 亮(Ryo TAKASUGI) — 三重県

登壇予定:12月5日

移住歴:2020年三重県松阪市へ移住。

経歴:長崎県諫早市出身。商業高校卒業後に財務・会計を経て飲食業へ転身し多店舗展開に携わるが経営破綻を経験。その後グラフィックデザイナーとして再就職し、2011年には名古屋でデザイン会社を設立した。2020年に松阪市地域おこし協力隊に就任し移住、飯南・飯高・嬉野の中山間地域活性化に従事。2023年1月に築120年の古民家を再生して「宿泊・食事・喫茶 奥松阪」を開業、2024年8月に一棟貸し宿泊施設「Stay奥松阪」を開業、2025年8月にファーストフードショップ「ドライブイン奥松阪」を開業。さらにまちづくりの交流拠点「奥松阪暮らし研究所」をオープン予定(2025年)。2024年には松阪市地域プロジェクトマネージャー就任、同年7月には香肌地域づくり協同組合の代表理事兼事務局長に就任。

木村 航(Wataru KIMURA) — 奈良県

登壇予定:12月5日/1月23日(両日登壇)

移住歴:2016年奈良県五條市へ移住。

経歴:1993年生まれ。北海道豊富町出身。同志社大学法学部在学中に五條市へ移住し、株式会社GOJOチャレンジを創業。代表取締役専務として学習塾を開校し地域の人材育成を図る。2017年にG&Cコンサルティング株式会社へ入社し、2020年に同社代表取締役社長に就任。2022年には持続可能な地方創生を目指す「チャレンジプロジェクト」が内閣府地方創生テレワークアワードで地方創生担当大臣賞を受賞している。

砂山 利治(Toshiharu SUNAYAMA) — 奈良県(動画出演のみ)

ドキュメンタリー出演(動画のみ)

移住歴:2023年奈良県天川村へ移住。

経歴:ロンドン生まれ、埼玉育ち。2010年に渡仏し2015年から北フランスの二つ星レストラン「La Grenouillére」でスーシェフを務める。2017年に料理コンペティション「RED U-35/BRONZE EGG」を受賞し、その後ジュネーブの三つ星「Flocons de sel」で働いたのち2018年に帰国。2019年に金沢市で「Le Tonnelles」を立ち上げ、『ミシュランガイド北陸2021』で最年少最速で二つ星とグリーンスターを獲得。2025年に奈良県天川村に流域料理『SÉN』を開業している。

森重 良太(Ryota MORISHIGE) — 和歌山県

登壇予定:1月23日

移住歴:2018年和歌山県田辺市へ移住。

経歴:福岡県出身。大学卒業後NECに入社し戦略立案等を経験。2013年以降IGPIやJPiXで経営プロフェッショナルとして勤務。2018年より株式会社南紀白浜エアポート誘客・地域活性化室 室長としてエアライン誘致や地域連携、着地型旅行業の地方創生事業を統括。ワーケーション誘致に注力し、200社・4000件以上のワーケーション受入れ実績に関わる。紀伊半島地域連携DMOの事務局長・CMO・CFOも務めるほか、和歌山大学等の非常勤講師、日本ワーケーション協会公認ワーケーションコンシェルジュとして観光庁案件にも参画している。

梶川 陽平(Yohei KAJIKAWA) — 和歌山県

ドキュメンタリー出演(移住後の事業紹介)

移住歴:大阪府出身、2023年和歌山県紀の川市へ移住。

経歴:商社での勤務後、オランダ・シンガポールに駐在し国際的な商流に携わる。シンガポール滞在中に起業と移住を決断し、移住先で出会った古民家と広大な土地を活かしてサウナ付きキャンプ場「Camp MoMo & Kite」を立ち上げた。移住後に電気工事士や油圧ショベルの操縦資格を取得し、DIYで施設を整備している。

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ドキュメンタリーシリーズ:YouTube『紀伊半島チャンネル』で公開

紀伊半島でユニークな挑戦を続ける実践者6名の日常を追ったドキュメンタリー動画シリーズは、2025年11月13日(木)から順次公開されます。公開先はYouTubeチャンネル「紀伊半島チャンネル」(https://www.youtube.com/@kiihanto_channel)です。

シリーズは〈スローライフ〉的な観点にとどまらず、各人が掲げるビジョンの実現のために地域を選び、事業を展開している点に焦点を当てています。実践者の仕事・暮らし・地域との関係性を可視化することで、地方で生きる/働く選択肢に新たな視座を与えることを狙いとしています。

  • 公開開始日:2025年11月13日(木)より順次公開
  • 公開場所:YouTube「紀伊半島チャンネル」https://www.youtube.com/@kiihanto_channel
  • 出演者:豊永翔平、高杉亮、木村航、砂山利治、森重良太、梶川陽平(各人の出演形態は上段の登壇者情報参照)
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ドキュメンタリーで伝えるポイント

本シリーズでは、個々の活動が地域資源とどのように結びついているか、また移住直後から現在までに直面した課題と解決のプロセスを描きます。都市部での経験が地域でどのように活かされているか、具体的な事業モデルと生活の実態を追う編集方針です。

ドキュメンタリーは視聴者に対して、地方移住や地域での起業が単なる理想論ではなく、現実的なキャリアのひとつであることを伝えることを目的としています。

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運営組織の役割とプロジェクトの位置づけ、要点の整理

本プロジェクトを主導する株式会社ニューピースは「ビジョン起点で熱量あるつながりをデザインするコミュニケーションの専門集団」です。創業以来、公共領域のブランディングに取り組んでおり、各種地方自治体との協働や地域ブランディング事業を多数手がけています。

これまでに省庁や富山県、茨城県、長野市、敦賀市、福岡市、佐賀市などの地方行政、さらには鹿島アントラーズを中心とした地域まちづくりなど、多岐にわたるプロジェクトを展開してきた実績があります。本プロジェクトでは外部の視点を大切にしつつ、地域プレイヤーと連携して唯一無二の価値を育て、地域ブランドの確立を目指します。

カテゴリ
就職・転職・人材派遣・アルバイト/政治・官公庁・地方自治体
キーワード
働き方/キャリア/起業/転職/移住/地方移住/地方起業/地域創生/ワーケーション/2拠点生活
関連リンク
https://www.ijyu.pref.mie.lg.jp/kii_edge_challenge
キーエッジ・チャレンジ 概要一覧
項目 内容
プロジェクト名 キーエッジ・チャレンジ
主催 株式会社ニューピース、紀伊半島移住プロモーション事業実行委員会
ドキュメンタリー公開開始 2025年11月13日(木)/YouTube「紀伊半島チャンネル」
イベント名 キーエッジ・チャレンジ「挑戦の最前線は、地方にある。」—紀伊半島キャリアセッション—
開催日時 第1回:2025年12月5日(金)19:00〜21:30、第2回:2026年1月23日(金)19:00〜21:30
会場 POTLUCK YAESU(東京都中央区八重洲)
参加費 無料(ワンドリンク+軽食付き)
定員 各回30名(事前予約制)
申込/詳細 申込:https://kiiedgechallenge.peatix.com、特設:https://www.ijyu.pref.mie.lg.jp/kii_edge_challenge
ドキュメンタリー出演者 豊永翔平(多気町)、高杉亮(松阪市)、木村航(五條市)、砂山利治(天川村)、森重良太(田辺市)、梶川陽平(紀の川市)
運営会社 株式会社ニューピース(代表取締役CEO:高木新平)

以上が「キーエッジ・チャレンジ」の主要な情報の整理です。紀伊半島での挑戦を具体的に知るためのトークイベントと、日常に迫るドキュメンタリーという二軸で、地方でのキャリアや起業の現実を提示する取り組みです。関心がある場合は申込ページや特設サイト、YouTubeチャンネルを参照して詳細を確認してください。

参考リンク: