12月開業｜キャナルシティ博多にXRテーマパーク誕生

キャナルシティ博多に誕生する新たなXR総合テーマパークの概要

株式会社日本XRセンターは、直営XR体験施設「XR CENTER GAME SPACE」の2号店となる『XR CENTER GAME SPACE 福岡店』を、複合商業施設「キャナルシティ博多」（福岡市博多区）に2025年12月にオープンします。プレスリリースは2025年11月13日15時00分に発表されています。

本施設は株式会社GENDAのグループ企業である株式会社ダイナモアミューズメントと共同で運営され、キャナルシティ博多の中でもゲームセンター近接、映画館やキャラクター雑貨店が隣接するゾーンという絶好のロケーションに出店します。九州圏内外からの集客が期待される位置取りで、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、ホテル、ショールーム、オフィスなどが連なる施設群の一角に設置されます。

出店の背景と目的

同社は“ベストバリューでXR実装を促進する”をミッションに、XRゲーム・アトラクションおよびXR研修のコンテンツ開発を行っています。中野ブロードウェイの1号店での高評価（Googleレビュー平均☆4.9）やクラウドファンディングの成功などを背景に、常設型の次世代VRアトラクションを地方都市で展開し、より幅広いユーザーにアクセスすることを目的としています。

キャナルシティ博多内での出店は、観光や娯楽の動線に乗せて新たな体験型エンターテインメント拠点を設置する戦略的な一手であり、施設全体のコンテンツ多様化にも寄与します。

体験可能なアトラクションと没入技術の特徴

本施設では、運営パートナーであるダイナモアミューズメント提供のコンテンツと、日本XRセンター自社提供のコンテンツが同時に展開されます。それぞれが異なる没入形態を用いることで、幅広い世代や嗜好の来場者に対応できる構成になっています。

ダイナモアミューズメント側は、大型ライド系やPvP、eSports寄りのアトラクションを中心に据え、日本XRセンター側はチーム型サバイバルシューターなどの高没入コンテンツを展開します。両社の組み合わせにより、単体のVR体験では得られない複合的なエンターテインメント価値を提供する設計です。

ダイナモアミューズメント提供コンテンツ

• ウルトラ逆バンジー：絶叫系ライド型VRアトラクション。ライドの動きとVR映像を連動させることで強い身体感覚をもたらします。
• VRサバスポ INFINITY：大型フリーローム型のPvP VR。広いプレイエリアでの自由な移動を想定した対戦体験を提供します。
• VAR BOX：VR-eSportsアーケードシューター。手軽に競技性の高いシューティングを楽しめる設計です。

これらのコンテンツは、東京タワーでの期間限定イベント「VR BASE TOKYO」で約2万人が体験した実績があり、来場者のリピート性や初めてのVR体験者への訴求力を持つとされています。

日本XRセンター提供コンテンツ：ZOMBIE STORM と追加開発

ZOMBIE STORMはXRサバイバルアクションとして設計されたチーム型サバイバル・シューティングです。舞台はゾンビウイルスで崩壊した世界。プレイヤーは精鋭特殊部隊“ストーム・スクワッド”の一員として、天才科学者ノアの救出とワクチン防衛を目的に行動します。

本作は最大6名までのチームプレイに対応し、振動スーツやガンコントローラーを装備して現実と仮想が交錯する超没入体験を提供します。中野ブロードウェイ店で高評価（Googleレビュー平均☆4.9）を得ていることに加え、今回のキャナルシティ博多出店に合わせて新作VRコンテンツを同時公開し、さらに2本のコンテンツを追加で開発中であることが明示されています。

運営体制、実績、関係者コメントと問合せ先

運営は日本XRセンターとダイナモアミューズメントの共同運営体制で行います。ダイナモアミューズメントはGENDAグループの一員として、アーケード寄りの強みを持ち、日本XRセンターはXRコンテンツ開発と直営店舗運営のノウハウを持ち寄る形です。

これまでの実績として、1号店の中野ブロードウェイ店はオープン以来Googleレビューで平均☆4.9を獲得しており、クラウドファンディングの成功を経て全国からファンが訪れる人気施設になっています。こうした実績が2号店の展開の土台になっています。

関係者コメント（抜粋）

ダイナモアミューズメント 代表取締役社長 小川直樹

常設型VR施設を福岡・キャナルシティ博多にオープンできることを歓迎する旨を述べ、東京タワーでの期間限定イベントで得た約2万人の来場実績と、ロケーションベースVRの可能性を次のステージへ繋げる挑戦であることを説明しています。

日本XRセンター 代表取締役CEO/プロデューサー 小林大河

ダイナモアミューズメントとの共創によって、多彩なアトラクションを同一拠点で提供できる点を強調し、中野での高評価コンテンツに加え2本の新規コンテンツを追加開発していること、キャナルシティ博多の来訪者動線に合致する立地である旨を述べています。また、中野店ではプレイ後の動画を持ち帰れる仕組みがあることも言及しています。

施設やイベント利用、常設設置に関する問い合わせ先は customersuccess@vrarri.com です。公式SNSアカウントも情報発信に活用されます。

• X: https://x.com/vrarricom
• Instagram: https://www.instagram.com/xrcenter_gamespace/
• TikTok: https://www.tiktok.com/@xr.center.game.sp

会社情報、提供カテゴリ、ダウンロード可能な素材

日本XRセンターは日本、インド、サンフランシスコに拠点を持ち、XRゲーム・アトラクションおよびXR研修のコンテンツ開発を行う企業です。会社概要には所在地、代表者、設立日、事業内容、ホームページが明記されています。

プレスリリース内の画像ファイルはダウンロード可能であり、商品サービスカテゴリ、アーケードゲーム、テーマパーク・遊園地といったビジネスカテゴリが設定されています。キーワードにはVR、XR、AR、テーマパーク、アトラクション、ゲームなどが含まれます。

会社概要（要点）

会社名

株式会社日本XRセンター

所在地

〒164-0012 東京都中野区本町2-46-1 中野坂上サンブライトツイン14階 東京コンテンツインキュベーションセンター No.29

代表者

小林大河

設立

2023年5月22日

事業内容

VRアトラクション開発及び店舗運営

ホームページ

www.vrarri.com

要点の整理

以下の表に、本プレスリリースで示された主要な情報を整理します。本表はオープン時期、出店場所、提供コンテンツ、運営体制、問い合わせ先などを含みます。

記事内に記載した内容は、株式会社日本XRセンターが2025年11月13日に発表したプレスリリースの情報を基に整理したものです。出店場所、提供コンテンツ、運営体制、問い合わせ先など主要事項をテーブルでまとめて提示しました。