神戸北野ホテル25周年ノエル「天使とリボン」展示

25周年を迎えた神戸北野ホテルが掲げる「天使とリボン」の物語

エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ株式会社（代表取締役：山口浩／神戸北野ホテル オーナー・総支配人・総料理長）が展開する神戸北野ホテルは、開業25周年を記念して、2025年11月1日（金）から2026年1月31日（土）まで、ノエルデコレーションを実施しています。プレスリリースは2025年11月14日14時00分に発表されました。

今回のテーマは「天使とリボン」。7名の作家と協力団体のコラボレーションにより、ホテルのロビー全体がギャラリーのように装いを変え、天使が舞い降りる情景と、リボンで結ばれた絆や平和への願いが表現されています。装飾はクリスマスツリーを中心に、ロビーの出窓、マントルピース、テーブル周りなど館内の随所に展示されています。

ロビー装飾の特徴と展示の見どころ

ロビーは単なる飾り付けにとどまらず、作家の手仕事を感じられる展示空間として設えられています。すべての装飾は手作りで丁寧に仕上げられており、素材の質感や技法ごとの表情が伝わる点が大きな特徴です。

展示は来館者に安らぎと穏やかな時間を提供する意図が込められており、クリスマスシーズンに合わせた食事提供と合わせて、館内全体で季節の体験を構成しています。

主な展示構成と具体的な作品説明

以下に、プレスリリースにある具体的な展示内容を列挙します。各作品はホテルブティックで販売されるものもあり、展示を見て購入することが可能です。

• クリスマスツリー：花のリボン刺繍が施された可憐な天使の羽を飾り付けたツリー。安らぎをもたらす存在感を持ち、来館者に穏やかなひとときを提供することを意図している。
• ロビー全景：マントルピース、出窓、テーブルといったロビーの各所がギャラリーのように作品で彩られている。いずれも手作りで温もりのある仕上がり。
• 出窓展示（左上）：赤ちゃんドールから大きなサイズまでそろったビスクドールが配置され、異国情緒と温かな表情を見せる。
• マントルピース（右上）：ローマ神話の愛の神キューピーと天使のイメージを重ねたビスクドールが並ぶ。
• クリスマスマーケット（左下）：子ども達も参加して作られたはりこ技法の人形が並ぶマーケット風の展示。
• ワイヤーツリー（右下）：布花とレースで作られた手作りの天使の羽を飾ったワイヤーツリー。

装飾に込められた意図

「天使」と「リボン」をシンボルに掲げることで、世界の平和と調和、そしてホテルに訪れるすべての人の幸せを願う意図が明示されている。25周年という節目にあたり、これまでの来訪者や関係者への感謝と、これからも共に幸福な時間を紡いでいきたいという未来への希望が、装飾を通じて表現されている。

展示作品は温かみのある手仕事が中心であり、それぞれの作家の技術と想いが直接伝わる構成となっている。

参加作家・協力団体と館内サービスの案内

今回のノエルデコレーションには、一般社団法人や企業と連携して7名の作家が参加しています。協力団体の紹介や、館内での販売・提供サービスの概要を整理します。

作品の一部はホテルブティックにて販売されるため、展示を鑑賞のうえ購入することが可能です。また、館内レストランではクリスマス期間の特別ディナー提供があります。

協力団体と参加作家（五十音順）

一般社団法人日本リボン刺しゅう協会

ウェブサイト：https://ribbon-shisyu.or.jp/
参加作家：金銅雅子、小谷多加子、山下亜子

株式会社タイムロマン

ウェブサイト：http://timeroman.com/
参加作家：佐野知子、鈴庄ひい奈、玉置智香子、森川泰子

販売・飲食関連の情報

展示作品の販売場所はホテルブティックです。自宅用のインテリアや贈り物として購入できる品が用意されています。詳細はホテルへお問い合わせください。

館内レストランのクリスマス提供日程は次の通りです。

• レストラン「アッシュ」：12月20日～25日にクリスマスディナーを提供
• レストラン「イグレック」：12月24日・25日にクリスマスディナーを提供

会場・連絡先・注意事項

本デコレーションの実施場所や連絡先情報、注意書きについて整理します。訪問や報道、購入を検討する際に参照できる情報です。

なお、掲載されている写真はイメージであり、事前告知なく内容が変更される場合がある点がプレスリリースで明記されています。

この記事では、神戸北野ホテルが25周年を記念して実施するノエルデコレーションの全容を、会場の様子、参加作家と協力団体、販売・飲食の提供日程、連絡先といった点まで含めて整理した。訪問や取材、購入を検討する際は上記の連絡先および公式サイトを確認のうえ、最新の情報に基づいて行動することが望ましい。