2月1日開幕|北野天満宮で蜷川実花×DAZZLE

時をこえ華ひらく庭

開催期間:2月1日〜5月24日

時をこえ華ひらく庭
チケットっていつからどこで買えばいいの?
チケットは2025年11月15日(土)10:00から公式サイトで販売開始。インスタレーション単体やイマーシブシアターのセット券などがあり、席種や日程は公式で確認してください。
どんなプログラムが見られるの?
北野天満宮を舞台に蜷川実花 with EiMとDAZZLEが共演。梅苑の光と色のインスタレーション(2/1〜5/24)と風月殿での60分イマーシブシアター(3/20〜5/24)が中心です。

北野天満宮を舞台に開幕する、10周年を飾る視覚と身体の饗宴

2026年2月1日から5月24日まで、京都・北野天満宮を会場に「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」が開催されます。本フェスティバルは2016年の誕生以来、日本の「美」と「文化」を京都から国内外へ発信してきたもので、2026年は節目の10周年にあたります。プログラムの中心には、蜷川実花 with EiMとダンスカンパニーDAZZLEによる協働によるイマーシブシアターと、蜷川実花 with EiMが手がける梅苑でのインスタレーションが据えられます。

チケットは2025年11月15日(土)10:00より販売開始。公式サイト(https://kyoto-nippon-festival.com/)で詳細が案内されます。北野天満宮という歴史的・宗教的背景をもつ空間を舞台に、光・色彩・身体表現を交差させる試みが実施される点は本フェスティバルの特徴であり、春の京都でしか得られない体験が用意されています。

「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」11月15日よりチケット発売開始! 画像 2

イマーシブシアター「花宵の大茶会」—物語に沈みこむ60分

イマーシブシアター「花宵の大茶会」は、DAZZLEと蜷川実花 with EiMによる初めての本格コラボレーションです。構成・演出・脚本はDAZZLE×蜷川実花 with EiM、企画・出演はDAZZLE、アート制作は蜷川実花 with EiMが担当します。観客が単に観るだけでなく、物語世界の登場人物のように感じられる没入体験を目指しており、歴史的建築である北野天満宮・風月殿の内部を舞台空間として活用します。

本公演は2026年3月20日(金・祝)から5月24日(日)まで上演され、休演日があります。公演時間は約60分。会場は北野天満宮 風月殿です。前売チケットはプレミアム席が15,000円、一般が10,000円となります。これらの詳細は公式サイトで公演日程と休演日を確認のうえ、購入手続きを行ってください。

「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」11月15日よりチケット発売開始! 画像 3

公演の構成と演出クレジット

本作はDAZZLEの身体表現と、蜷川実花 with EiMが生み出す圧倒的な舞台美術が共鳴することで成立します。神社仏閣という歴史的空間を演劇的に再解釈し、現代の演出手法と融合させる点が大きな特徴です。

観客は場内を移動する演出や視覚・聴覚を横断する演出により、物語内の出来事に近接する体験が想定されます。伝統的な茶会のイメージを軸にしつつ、色彩や照明、身体表現が新たな解釈を提示します。

会場
北野天満宮 風月殿
会期
2026年3月20日〜2026年5月24日(休演日あり)
公演時間
約60分
料金(前売)
プレミアム:15,000円 / 一般:10,000円
制作クレジット
構成・演出・脚本:DAZZLE×蜷川実花 with EiM / 企画・出演:DAZZLE / アート制作:蜷川実花 with EiM
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梅苑インスタレーション「花の庭」—光と色で再構成される春の庭

雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」では、蜷川実花 with EiMによるインスタレーションが2026年2月1日から5月24日まで展開されます。春の訪れとともに咲く梅の風景を、光と色彩を用いたアートとして再構築する試みです。自然の景観と人工的な表現が交錯することで、静謐かつ鮮烈な観賞体験が生まれます。

開苑時間は9:00から20:30(最終入場20:00)で、休苑日があります。前売チケット料金は大人2,800円、小人1,400円です。北野天満宮の梅苑は本来、梅の景観と歴史的背景を有する場所であり、そこに現代的なインスタレーションを挿入することで、季節感とアートの両面から梅の魅力を提示します。

  • 会場:北野天満宮 雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」
  • 会期:2026年2月1日〜2026年5月24日(休苑日あり)
  • 時間:9:00〜20:30(最終入場 20:00)
  • 料金(前売):大人 2,800円 / 小人 1,400円
「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」11月15日よりチケット発売開始! 画像 5

鑑賞上のポイントと展示の意図

蜷川実花 with EiMによる空間演出は、梅の花そのものの可視化にとどまらず、光と色彩が持つ時間的な変化や観察者の視線を設計する点に特徴があります。自然光の表情や夜間照明の演出を組み合わせることで、同じ庭でも時間帯によって異なる体験が生まれます。

来場者は庭園の散策とともに、視覚的に強い印象を受ける場面を通して、季節と芸術が交差する瞬間を体験できます。展示は屋外・半屋外の空間性を活かした構成となるため、服装や天候状況を踏まえた来場計画が推奨されます。

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主要スタッフ・団体、チケット情報、問い合わせ

本フェスティバルには以下の主要なクリエイターと団体が参加しています。中心的なクリエイティブチームは蜷川実花 with EiMで、写真・映像・空間インスタレーションを横断する制作体制を敷いています。また、ダンスと身体表現を基盤にするDAZZLEが舞台の出演と演出面で重要な役割を果たします。

チケットラインナップには、インスタレーション単体のチケットに加え、インスタレーション鑑賞券とイマーシブシアター鑑賞券を組み合わせたチケットが設定されています。販売は2025年11月15日(土)10:00開始です。詳細と販売サイトは公式ページで案内があります。

主催
KYOTO NIPPON FESTIVAL実行委員会
企画/制作/運営
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
協賛
株式会社JTB、株式会社イープラス
後援
京都府、公益社団法人京都府観光連盟、公益社団法人京都市観光協会、公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)

主要な参加者のプロフィールもあわせて整理します。蜷川実花は写真家、映画監督、現代美術家として国内外で多数の個展・出版を重ね、個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月−3月)は25万人を動員しました。宮田裕章は慶應義塾大学医学部教授であり、データサイエンスを基盤にアートや社会設計を横断する実践を行う研究者で、EiMの中心メンバーの一人です。DAZZLEは1996年結成のダンスカンパニーで、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合した独創的な作品を発表しています。

問い合わせはE-mailにて受け付けられます。連絡先は contact@kyoto-nippon-festival.com。公式サイトおよびSNS情報は以下の通りです。

  • 公式サイト:https://kyoto-nippon-festival.com/
  • 公式X:https://x.com/kyotonipponfes
  • 公式Instagram:https://www.instagram.com/kyotonipponfes/
  • 公式ハッシュタグ:#KNF2026
項目 内容
名称 KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-
インスタレーション会期 2026年2月1日(日)〜5月24日(日)※休苑日あり
イマーシブシアター会期 2026年3月20日(金・祝)予定〜5月24日(日)※休演日あり
会場 北野天満宮(〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町)
イマーシブシアター上演時間 60分
インスタレーション 入場時間 9:00〜20:30(最終入場 20:00)
チケット(インスタレーション) 大人:2,800円 / 小人:1,400円
チケット(イマーシブシアター) プレミアム:15,000円 / 一般:10,000円
販売開始 2025年11月15日(土)10:00
主催・制作 主催:KYOTO NIPPON FESTIVAL実行委員会 / 企画・制作・運営:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
問い合わせ contact@kyoto-nippon-festival.com
公式URL https://kyoto-nippon-festival.com/

上記は本プレスリリースに基づく全体の要点を整理したものです。各プログラムの公演・開苑日、休演・休苑日、ならびにチケットの詳細・販売方法については公式サイトを確認のうえ、購入や来場の準備を行うことが可能です。

参考リンク: