11/17開始 DPC KOBE オープンプレー 参加募集

DPC KOBE が生み出す「共創としてのPLAY」——由来と運営体制

DPC KOBEは、単なる競技施設ではなく人と人が出会い、語らい、共にプレーを作り上げる「共創のフィールド」として設立されました。2025年7月にアメリカ・フロリダで誕生したインドア・ピックルボール施設「DIADEM PICKLEBALL COMPLEX (DPC)」の理念を日本に導入する形で、ラケットスポーツブランドDIADEM（ダイアデム）と地域におけるテニス文化の普及を担ってきた株式会社ITCが独占パートナーシップを結び、共同で実現したプロジェクトです。

施設コンセプトは、DIADEMが掲げる情熱的なスローガン“LIVE TO PLAY”を根底に据え、競技者から未経験者まで誰もが主役になれるインドアピックルボール専用空間を神戸に創設することにあります。身体を動かすこと、語り合うこと、挑戦することをすべて「PLAY」と捉え、ウェルネスとコミュニティ形成を重視した運営方針が取られています。

運営と関連組織

運営は株式会社ITCが担い、SDCグループがプロ車いすテニスプレーヤー・小田凱人選手を支援している点も明記されています。施設情報は公式サイトやSNSで随時更新されます。

公式ウェブサイト：https://dpckobe.jp
所在地：〒653-0038 兵庫県神戸市長田区若松町2-1-16
TEL：078-642-1850
株式会社ITC（運営本部所在地）：〒653-0038 兵庫県神戸市長田区若松町2-1-3

オープンプレーの仕組みと参加の流れ——自由に出入りできる新しい参加形態

DPC KOBEが定期開催している「オープンプレー」は、最大3時間の開催時間内であればいつ来ても、いつ帰ってもよいという自由度の高い参加形態です。事前の予約は必要ですが、ペアやグループが揃っていなくても一人から参加可能で、その場で集まった参加者同士がペアを組んで交替しながらプレーを進めます。

この方式は、短時間しか取れない方、定期的なスケジュールが組みにくい方、初めて試合感覚を味わいたい初心者、あるいは大会出場を見据えて実戦調整をしたい中上級者まで、幅広いニーズに対応しています。プレーしていない時間でも観戦や会話を通じた交流が自然に生まれ、単なる競技場以上の「空間」を楽しむことを目的としています。

参加方法・費用・利用条件

参加にはPeatixを通じた事前のチケット購入（支払い）が必要です。各回の参加費は税込で基本的に1,500円に設定されています。ただし、11月21日（金）17:00開催のレベルフリー回はテレビ取材ありのプレミアム版特別回として限定無料となります。

定員は先着で16名（コート2面使用）、開催日前日16:00時点で参加者が0名の場合はイベントは中止されます。参加レベルは「初級（試合に出はじめたレベル）」「中上級（試合に出て勝つことができるレベル）」に分けて実施され、目的やレベルに合わせた参加が可能です。

申込方法

Peatixにて事前決済（各イベントのPeatixページにて購入）

参加費

各回税込1,500円（ただし11/21 17:00は限定無料）

定員

先着16名（コート2面）

開催中止条件

開催日前日16:00時点で参加者が0名の場合は中止

11月後半開催スケジュールとプログラム詳細

11月後半に予定されているオープンプレーのすべての開催日程と対象レベル、チケット価格は以下の通りです。開催は基本的に各回3時間の枠が設定され、開始時間により参加者が自由に出入りできます。

以下は日程、開始時刻、対象レベル、チケット価格を網羅した表です。表中の金額は税込表記で、Peatixにて事前購入が必要です。

上記日程はいずれもPeatixでの事前申込が必要です。Peatixのイベント一覧は次のリンクから確認および申込が可能です：https://dpckobe.peatix.com/events

コーチ陣と施設の付加価値——技術支援とコミュニティ形成

DPC KOBEでは、プレーの楽しさと技術向上の両面を重視し、日本トップレベルで活躍する現役選手クラスのコーチ陣が体験会や練習会、コーチングにあたります。指導体制はプレーヤーのレベルや目的に応じて柔軟に対応されます。

Playmaking Directorを務めるのは吉原 哲平で、コーチ陣には佐藤 匠洋、村川 允彦、梶山 智紀、後藤 由希、福井 宏光が名を連ねます。これにより、初心者のルール理解から中上級者の実戦調整まで一貫した支援が提供されます。

• Playmaking Director：吉原 哲平
• コーチ：佐藤 匠洋
• コーチ：村川 允彦
• コーチ：梶山 智紀
• コーチ：後藤 由希
• コーチ：福井 宏光

また、イベントの一部にはメディア露出の機会（例：テレビ取材ありのプレミアム回）が設定されており、参加者にとっては競技経験だけでなく公的な経験として記録に残る機会もあります。SDCグループがプロ車いすテニス選手を支援している点は、インクルーシブなスポーツ環境の一側面を示しています。

施設利用上の留意点

各回は共有制コートでの回転プレーが基本となるため、参加者は順番に交替しながらプレーします。ラリーが途切れている時間は観戦や会話の時間として活用されることが期待され、プレー以外の交流も利用目的の一つです。

キャンセルポリシー、持ち物、当日の集合場所や受付方法など、細かな運営情報はPeatixの各イベントページおよびDPC KOBEの公式サイトで確認することが推奨されます。

要点整理（表形式）と締めのまとめ

以下の表は、本記事で取り上げたDPC KOBEのオープンプレーに関する主要情報を簡潔に整理したものです。日程・対象・料金・申込方法・定員・中止条件・連絡先など、参加を検討する上で必要な項目を網羅しています。

以上がDPC KOBEが提供する「オープンプレー」の詳細です。時間帯やレベルに応じて参加方法や環境が明確に設計されているため、初めての方から競技志向の方までそれぞれの目的に合わせた参加が想定されています。参加を希望する場合はPeatixの各イベントページにて事前購入のうえ、開催日前日までの案内を確認してください。