並木街珈琲 大分別府店が3月中旬オープン 鶴見岳の眺望席
ベストカレンダー編集部
2025年11月17日 11:21
並木街珈琲大分別府開店
開催日:3月15日
別府の景観を取り込んだ新しい街のオアシス ― 並木街珈琲 大分別府店、2026年3月中旬オープン予定
発表の要旨と開店時期
株式会社ジョイフルは、カフェ業態「並木街珈琲」の新店舗として「並木街珈琲 大分別府店(なみきのまちこーひー おおいたべっぷてん)」を、2026年3月中旬に大分県別府市でグランドオープンすることを、2025年11月17日10時に発表しました。発表はジョイフルのプレスリリースに基づきます。
大分県内では既存の「大分中島店」「大分光吉店」に続く3店舗目、九州エリアでは福岡市の「博多の森店」を合わせて4店舗目の出店となります。並木街珈琲はファミリーレストラン「ジョイフル」を運営する株式会社ジョイフル(本社:大分県大分市三川新町、代表取締役社長:穴見 くるみ)が展開する郊外型カフェブランドです。
プレスリリースの背景と位置づけ
並木街珈琲は幅広い世代の女性を中心に支持される郊外型カフェとして、ネルドリップ抽出の上質なコーヒーと、ふわふわに焼き上げたパンケーキなどのスイーツを提供しています。ジョイフルの飲食事業の一環として、地域性を取り入れた店舗づくりを進めるなかで、別府という観光地かつ生活圏に位置する立地への出店が決まりました。
発表文では「日常から離れて“街のオアシス”で心安らぐひとときを」というコンセプトが明示され、別府店では既存店舗とは違うテーマ性を強化した設計が採用されています。以降で店舗の特徴やサービス、メニュー、運営情報を詳述します。
マンハッタンを模した内外装と「ツルミアイランド」── 空間コンセプトの詳細
都市景観と別府の山景を融合させた空間設計
大分別府店の店内は、ニューヨーク・マンハッタンの街並みをイメージした複数のテーマエリアで構成されます。具体的には「セントラルパーク」「ガーデンスクエア」「ブロードウェイ」「イーストサイド」「ウエストサイド」「ソーホー」など、異なる風情を持つエリアが客席ごとに配され、来店者は席によって異なる雰囲気を楽しめる設計です。
さらに別府店ならではの特徴として、日本三百名山のひとつである鶴見岳(つるみだけ)を望む「ツルミアイランド」というエリアが設けられます。ツルミアイランドは店舗の立地や眺望を活かした特別感のある客席で、観光客や地元利用者の両方に向けた景観要素を取り入れています。
外観・内観イメージの表現要素
発表資料には「外観イメージ」「内観イメージ」として複数のエリア名が列記されており、実際の内装はエリアごとに異なる素材や配色、家具の選定が想定されています。ソーホー調の落ち着いた空間や、ウエストアベニューのような通りを感じさせる設えが織り交ざることで、滞在時間に応じた快適性を追求しています。
内装設計は客席ごとの居心地を重視しており、全体で91席を設ける計画です。全席禁煙とし、喫煙を気にせずゆっくり過ごせる環境に配慮しています。
- テーマエリア:セントラルパーク、ガーデンスクエア、ブロードウェイ、イーストサイド、ウエストサイド、ソーホー
- 別府固有の景観:ツルミアイランド(鶴見岳の眺望を活かした客席)
- 座席数:91席(全席禁煙)
メニューのこだわりと提供サービス
コーヒーへの徹底したこだわり
並木街珈琲では、注文を受けてから豆を挽き、ネルドリップで淹れる方式を採用しています。ネルドリップはなめらかな口当たりと深いコク、豊かな香りを引き出す抽出法として知られており、香味の奥行きを重視する設えです。
提供されるコーヒーは抽出プロセスを明確にすることで、来店者に“淹れたて”の風味を届けることを目的としています。コーヒーに合うスイーツとの組み合わせが想定されており、カフェ利用、会話を楽しむ場、一人での読書や作業など幅広い用途に対応するメニュー設計です。
スイーツとフードの特徴
スイーツはコーヒーの旨みや香りを損なわない上品な甘さを意識したレシピが採用されています。特に「ふわふわパンケーキ」は、口の中でふわっととろける食感を目指したブランドの看板メニューとして案内されています。
店舗はモーニング、ランチ、カフェタイム、ディナー(夜の軽い一杯)まで多様なシーンを想定した営業を行い、料理やドリンクはその時間帯に合わせて提供されます。メニューはコーヒー、スイーツを中心に、食事系メニューや軽いアルコール類の取り扱いも想定されます。
- コーヒー
- 注文後に豆を挽き、ネルドリップで抽出。なめらかな口当たりと深いコク。
- スイーツ
- コーヒーの香りを引き立てる上品な甘さのレシピ。ふわふわパンケーキが自慢。
店内設備と決済・サービス
来店者の利便性向上のため、フリーWi-Fiを完備しており、作業や待ち合わせにも使いやすい環境を整備しています。キャッシュレス決済にも対応しており、各種クレジットカードおよび電子マネーでの支払いが可能です。
駐車場は同建物のグッドイン別府、並びにジョイフル別府店と共用のため、車での来店にも配慮されています。営業時間は年中無休で、平日は10:00〜23:00(ラストオーダー22:00)、土日祝は8:00〜23:00(ラストオーダー22:00)です。
店舗所在地・連絡先・既存店の情報
大分別府店の基本情報
新店の住所および連絡先は以下の通りです。採用に関する問い合わせは専用のフリーダイヤルが案内されています。
並木街珈琲 大分別府店
住所:〒874-0945 大分県別府市浜町10-1(グッドイン別府1F)
電話(採用専用フリーダイヤル):0120-81-1145
営業時間・席数・駐車場等の運営情報
営業時間は年中無休で平日が10:00〜23:00(L.O. 22:00)、土日祝は8:00〜23:00(L.O. 22:00)です。客席は全席禁煙の91席が用意されます。
駐車場はグッドイン別府、ジョイフル別府店と共用で、フリーWi-Fiや各種キャッシュレス決済に対応するなど来店者の利便性に配慮した運営体制です。
並木街珈琲の既存店舗と案内先
並木街珈琲は他にも複数の店舗を展開しています。大分地域と九州地域の既存店は以下の通りです。
- 並木街珈琲 大分中島店:住所 大分県大分市碩田町2-1-36 TEL:097-537-2555
- 並木街珈琲 大分光吉店:住所 大分県大分市宮崎字天神目897-1 TEL:097-568-6668
- 並木街珈琲 博多の森店:住所 福岡県福岡市博多区東平尾1丁目182-1 TEL:092-624-3566
最新の店舗情報やメニュー詳細は公式ページで案内されています:https://www.joyfull.co.jp/shop/namikinomachi/
要点の整理
ここまでに示した新店舗の主要情報を、表形式で整理します。以下の表は発表内容の要点を簡潔にまとめたもので、住所・営業時間・席数・サービス等を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | 並木街珈琲 大分別府店 |
| オープン時期(発表) | 2026年3月中旬(発表日:2025年11月17日 10:00) |
| 住所 | 〒874-0945 大分県別府市浜町10-1(グッドイン別府1F) |
| 電話(採用専用) | 0120-81-1145 |
| 営業時間 | 年中無休・平日 10:00〜23:00(L.O.22:00)/土日祝 8:00〜23:00(L.O.22:00) |
| 客席数 | 91席(全席禁煙) |
| 駐車場 | グッドイン別府、ジョイフル別府店と共用 |
| 主なサービス | フリーWi-Fi、各種クレジットカード・電子マネー対応(キャッシュレス決済) |
| 店舗コンセプト | マンハッタンをイメージした複数のテーマエリア(セントラルパーク等)+鶴見岳を望む「ツルミアイランド」 |
| コーヒーとスイーツの特長 | 注文後に豆を挽き、ネルドリップで抽出。上品な甘さのスイーツ、ふわふわパンケーキを提供 |
| 運営会社 | 株式会社ジョイフル(本社:大分県大分市三川新町、代表取締役社長:穴見 くるみ) |
| 既存の並木街珈琲店舗 | 大分中島店/大分光吉店/博多の森店(各店舗の住所・電話番号は本文参照) |
| 公式案内 | https://www.joyfull.co.jp/shop/namikinomachi/ |
以上が発表に基づく「並木街珈琲 大分別府店」の主な情報です。本記事はジョイフルの公式プレスリリースの内容を基に、店舗コンセプト、提供メニュー、設備、既存店舗情報および運営会社情報を整理してお伝えしました。
参考リンク: