ミラクルギフトパレード千秋楽、35周年は新パレードで始動

10年の幕を下ろした『Miracle Gift Parade』――最終日の様子と今後の音楽配信について

株式会社サンリオエンターテイメント（本社：東京都多摩市、代表取締役社長：小巻亜矢）が運営するサンリオピューロランドにて、2015年12月にピューロランド25周年を記念してスタートした人気パレード『Miracle Gift Parade（ミラクルギフトパレード）』が、2025年11月17日（月）に千秋楽を迎え、10年の歴史に幕を下ろしました。最終日は多くのゲストに見守られ、温かいコメントに包まれる形でのフィナーレとなりました。

本パレードは日本のポップカルチャーを担うアーティストとのコラボレーションで生まれ、Kawaiiと感動を届ける演目として長年にわたり一番人気を維持してきました。コロナ禍での一時上演休止を乗り越え、再開後も支持を集め続けたことが印象的です。千秋楽に際しては、来場者から「最後までかわいい・なかよく・おもいやりのつまったパレードだった」「終演は寂しいが新しいパレードを楽しみにしている」といった声が寄せられました。

楽曲配信の決定と今後の案内

10年間にわたりパレードで使用された楽曲について、これまで応援してきた来場者への“最後のギフト”として配信が決定しました。配信の詳細時期や配信プラットフォーム等の具体的な情報は追って公式ホームページにて発表されます。ピューロランド側は今後も『Miracle Gift Parade』の音楽を通じて笑顔と感動を届けていく意向です。

なお、本リリースに含まれる画像や素材を掲載する際は、コピーライト表記（© 2025 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN　著作 株式会社サンリオ）の記載が必要である点、画像はイメージであり、価格は税込・予価である点、並びに本文の情報は2025年11月17日現在のものであり変更の可能性がある点にご留意ください。

『Sanrio Puroland 35th Anniversary』の開催概要――期間、主な企画と会場情報

サンリオピューロランドは、35周年を記念するイベント「Sanrio Puroland 35th Anniversary（サンリオピューロランド サーティーフィフス アニバーサリー）」を、2025年12月5日（金）から2026年12月31日（木）までの期間で開催します。公式の詳細ページは以下のリンクにて公開されています。

詳細ページ：https://www.puroland.jp/event-campaign/35th/

実施内容の一覧

35周年イベントでは、館内装飾や限定チケット、グッズ、飲食メニュー、体験プログラムなど多岐にわたる企画が予定されています。以下に、本リリースで公表された全ての実施内容を整理します。

• 10年ぶりの新パレード「The Quest of Wonders Parade（ザ クエスト オブ ワンダーズ パレード）」上演（12月5日より）
• パレードライト強化：新アイテム「ワンダーリボンライト」登場
• エントランスに35周年記念の新装飾を設置
• SNSでのカウントダウン企画（キャラクターが当日まで盛り上げる）
• 35周年特別デザインチケットの販売
• リボンモチーフのオリジナルグッズの販売（クリアファイル、チャーム、メラミンプレート等）
• スペシャルケーキ（ハローキティのマシュマロ・リボンピック付）提供、ノベルティにオリジナルポストカード（全2種・ランダム）
• 館内を巡る新体験「ピューロアドベンチャラー」実施（スタッフと協力して冒険）
• フォトスポット「秘宝の鏡のフォトスポット」など、記念撮影用スポットの設置（35キャラクターが描かれたフレーム等）

これらの企画はピューロランドらしい“笑顔”を拡げる仕掛けとして設計されており、来場者が館内を回遊しながら発見を重ねる体験を目指しています。詳細な実施スケジュールや一部有料席の設定、上演回数等は公式ページでの確認が必要です。

新作メインパレード『The Quest of Wonders Parade』――キャスト、スタッフ、上演情報

10年ぶりに制作されたメインパレード『The Quest of Wonders Parade（ザ クエスト オブ ワンダーズ パレード）』は、2025年12月5日（金）より上演を開始します。本作のキービジュアルを初公開し、撮影時のメイキング映像も公式YouTubeにて公開されています。ビジュアル制作はクリエイティブディレクターの吉川俊彰（PLAINS inc.）が担当しました。

パレードは1階ピューロビレッジにて上演され、上演回数は1日1～2回、所要時間は約25分です（上演時間は日によって異なる場合があります）。一部公演では有料座席が設定されるため、観覧方法は事前の確認が必要です。

出演キャラクターと声の出演者

出演キャラクターはハローキティをはじめ、シナモロール、ポムポムプリン、クロミ、ディアダニエル、リトルツインスターズ（キキ＆ララ）、ウィッシュミーメル、マイメロディ、ポチャッコ、マイスウィートピアノ、あひるのペックル、バッドばつ丸、ハンギョドンなど多数が参加します。

本パレードのキーマンである司書3人の声には以下の豪華キャストが決定しました。

• 司書・ピリオネ役：ディーン・フジオカ（DEAN FUJIOKA）— 福島県出身、2004年香港でモデル活動開始、俳優・音楽活動を含む国際的な活躍歴を持つ。
• 司書・ユリンタス役：蒼井 翔太（SHOUTA AOI）— 2011年声優デビュー、舞台・歌手としても活躍。
• 司書・ロポーン役：沢城 みゆき（MIYUKI SAWASHIRO）— 幅広い声色で多様な役を演じるベテラン声優。

制作スタッフ（主要クレジット）

パレード制作には多彩なクリエイターが参加しています。演出・美術は杉原邦生、パレードテーマソング振付はTAKAHIRO、全体振付はakaneが担当しています。楽曲面ではRevoがテーマソング①の作詞・作曲、千葉大樹（Kroi）がテーマソング②の作曲を手がけ、音楽プロデュースはタノウエマモル（株式会社ハートカンパニー）です。

その他のスタッフは以下の通りです。

作曲

松田彬人・松村颯士

作詞

うえのけいこ

照明デザイン

髙田政義（RYU）

衣装デザイン

生澤美子

ヘアメイクデザイン

松本慎也（Cocololo）

ビジュアル制作

吉川俊彰（PLAINS inc.）

美術デザイン

tamako☆

殺陣・アクション演出

市瀬秀和

エアリアル振付

朝倉瑠美

演出助手・演出補佐

鈴木美波（PAPALUWA）

振付助手

北尾亘

上演に関する詳細（回数、座席料金、混雑状況等）は公式ホームページの案内を参照してください。

記念グッズ・フード・体験プログラムとフォトスポットの全容

35周年にあわせて、リボンをモチーフにした新作グッズや限定フード、館内体験が公開されました。デザインはリボンを持ったキャラクターたちが中心となり、日常使いしやすいアイテムからコレクション性の高いアイテムまでがラインナップされています。

また、35周年にちなむコラボグッズとして、創刊50周年を迎えたいちご新聞とのコラボレーショングッズも展開されます。これらは来場記念やギフト用途を想定した品揃えです。

販売・提供アイテムの詳細

• オリジナルグッズ：クリアファイル、チャーム、メラミンプレート等（リボンモチーフ、35周年記念デザイン）
• コラボグッズ：いちご新聞創刊50周年記念コラボレーショングッズ
• スペシャルケーキ（35thアニバーサリーケーキ）：価格1,500円。いちごソースを挟んだショートケーキにハローキティのマシュマロとリボンピックがトッピング。購入特典としてオリジナルポストカード（全2種／ランダム）を1枚提供。

価格は全て税込・予価であり、詳細や販売開始時期は公式情報での確認が必要です。

参加型体験とフォトスポット

新体験「ピューロアドベンチャラー」は、アドベンチャラーバッグを持ったスタッフが館内の“ワンダー”な発見を案内する形式のプログラムです。ワンダーリボンライトを所持していることで冒険がより楽しめる仕掛けも用意されています。

フォトスポットとしては、パレードに登場する「秘宝の鏡」をモチーフとした撮影スポットが設置されます。館内には35キャラクターが描かれたフレームの鏡があり、キャラクターと一緒に撮影できる構成です。エントランスの装飾やフロートを模したフォトスポットも既に発表されており、館内各所でアニバーサリー演出を体験できます。

要点の整理

以下の表で、本リリースに含まれる主要事項を整理します。発表日や開催期間、主要な出演・スタッフ、グッズ・メニューの価格など、読者が確認したい情報をまとめています。

本記事では、千秋楽を迎えた『Miracle Gift Parade』の経緯と、12月5日より始まるサンリオピューロランド35周年記念イベントの全容を網羅的に整理しました。新作パレードや各種企画、グッズ・フード、体験プログラムに関する詳細は公式ページで随時更新されますので、参加を検討する際は公式情報を確認してください。