12月9日開業、フォレストスクエア仙川に注目店が集結

仙川に緑が根づく商業拠点「フォレストスクエア仙川」が開業

株式会社カワタケ（所在地：東京都調布市仙川町3丁目1-16／代表取締役：川原 洋平）は、調布市仙川町に新施設「フォレストスクエア仙川」を開業します。コンセプトは「Co-Living 共に、暮らす。」であり、かつて雑木林であったこの地の面影を残す緑の設えと、街との調和を重視した低層の建築デザインを採用しています。

竣工後は中庭を設け、訪れる人々の憩いの場として機能するよう設計されています。施設は敷地面積5985.84㎡、鉄骨造地上3階建てで、駐車場48台、駐輪場91台を備えています（障害者用駐車スペース有、提携駐車場あり）。

立地とアクセス

住所は東京都調布市仙川町3丁目1-17で、交通利便性が高い点も特徴です。最寄り駅は京王線「仙川」駅から徒歩2分、バスは小田急バス「仙川駅」停留所から徒歩3分という立地になります。

施設内は障害者用トイレやベビーシートを設置し、補助犬の同伴を認めるなどバリアフリーにも配慮しています。ただしペットは原則不可で、キャリーバッグやペットカートでの同伴は可能ですが3階へのペット同伴はご遠慮いただく方針です。

段階的にオープンする店舗構成と注目テナント

フォレストスクエア仙川は段階的に開業します。2025年12月9日（火）に計9店舗が一斉オープンし、続いて2026年1月30日（金）以降に7店舗が順次開業予定です。合計で16の施設・店舗がこの新拠点を構成します。

オープン予定の店舗は食や生活に関わる多様な業態で構成されており、地域の日常使いからギフト、専門的なサービスまで幅広くカバーしています。

2025年12月9日オープン（9店舗）

12月9日にオープンする9店舗の顔ぶれとフロアは以下の通りです。東京多摩地区で初出店となる店舗も含まれています。

• 1階：デ カルネロ カステ（DE CARNERO CASTE）、スターバックス（ティー＆カフェ）
• 2階：ロバーツコーヒー、Zoff
• 3階：京都焼肉 天檀1965 SENGAWA、HOUSE MADE、nib a Hamburger works、匠 がってん寿司、ボナペティート・パパ

中でも注目は横浜で人気のスイーツカフェHOUSE MADEが多摩地区に初出店する点です。同店のイチオシは「リコメンドセット」で、パスタやハンバーグ（ライスまたはバケット、ミニサラダ付）にお好きなスイーツとドリンクを組み合わせられます。仙川店オリジナルのパフェや、お子様連れでも利用しやすい半個室のソファー席も用意されています。

また、素材にこだわったカステラを丁寧に焼き上げるデ カルネロ カステは多摩地区初出店となり、ふんわりしっとりした食感と焼き印入りの見た目が贈答にも適しています。

2026年1月30日以降順次オープン（7店舗）

1月30日以降に順次オープンする7店舗は、食料品や健康、ペット関連、家具・サービス領域など多彩です。創業1894年のサカガミによる新業態が導入される点も特徴です。

出店予定の店舗とフロアは以下の通りです。

• 1階：Minimal Bean to Bar Chocolate、L′epicerie Sakagami（サカガミ新ブランド）
• 2階：DOG＆CAT JOKER、フランスベッドギャラリー、CAL、SHARE LOUNGE、クリスプサラダワークス

新ブランドL′epicerie Sakagamiは「Food Boutique」をコンセプトに、食を中心にした日常の楽しさを提案します。創業は1894年で、食の歴史と信頼を背景にした新業態です。

カスタムサラダ専門店クリスプサラダワークスは約30種類のトッピングを組み合わせられる高品質なサラダを提供します。専用アプリで事前注文すれば、希望のタイミングで受け取りが可能になる点も利便性を高めます。

設計思想と代表・川原氏のメッセージ

代表取締役の川原 洋平氏はこの場所に深い思い入れがあることを明かしています。かつて雑木林があったことから、その雰囲気を残すために緑を豊富に配し、地域の憩いの場となることを意図して低層で中庭を広く取る設計を採用したと説明しています。

川原氏は先祖代々の暮らしと結びつく地であることを踏まえ、周辺に多い箱型の商業施設とは異なり、敢えて共用部を多く確保することで、訪れる人が寛げる空間を提供することを目指したと述べています。フォレストスクエア仙川は、同社が掲げる「仙川のミッシングピースをつくる」というテーマにおける最後のデザインピースに位置付けられます。

デザインの特徴

建築面では低層の鉄骨造3階建てで、採光性を確保した設計により館内は光の入る開放的な空間を実現しています。中庭や緑の配置によって街路との連続性を意識したランドスケープが組み込まれています。

共用部を重視する設計は、単なる物販や飲食の集積ではなく、人々が過ごす場としての機能を高める意図があります。これにより地域の生活に馴染む拠点を目指しています。

施設情報の整理と利用にあたっての留意点

フォレストスクエア仙川の基本的な施設情報と利用上のポイントを整理します。駐車・駐輪台数、バリアフリー設備、ペットの取り扱いなど、実際に利用する際に確認しておきたい点を明示しています。

下表はこの記事で触れた主要な情報をまとめたものです。出店店舗や開業日時、施設スペックなどを一目で確認できるよう整理しています。

以上がフォレストスクエア仙川に関する主要な情報です。地域の記憶を受け継ぐ緑あふれる設計と、食や暮らしを支える多様な店舗構成によって、仙川の街に新たな日常の拠点を提供する意図が明確に示されています。

（本記事は株式会社カワタケ提供のプレスリリースに基づいて作成しています。施設イメージ画像はイメージです。）