SBIハイパー預金、開始約2か月で残高4,000億円突破

預金残高4,000億円突破

開催日:11月17日

SBIハイパー預金って何がいいの?
SBI証券と連携した預金で、円普通預金の2倍にあたる年0.42%(税引後 年0.3346%)の金利が特徴。利便性向上を図った仕組みで預金保険の対象だが、金利は毎日変動するため公式の説明書で確認が必要です。
預金残高4,000億円突破って安全性の証になるの?
残高増加は利用者の受容やキャンペーン効果を示す指標で信頼の一端にはなるが、将来の金利・リスクを保証するものではない。商品説明書や手数料、変動金利の仕組みを確認することが重要です。

SBIハイパー預金、開始からわずかで預金残高4,000億円を突破

株式会社SBI新生銀行は、SBI証券との連携サービスとして2025年9月23日に提供を開始したSBIハイパー預金の預金残高が、2025年11月17日時点で4,000億円を突破したと発表しました。発表は2025年11月18日12時11分に行われ、同社代表取締役社長は川島 克哉、所在地は東京都中央区と明記されています。

提供開始から約2か月間で到達したこの残高は、サービス開始後の顧客の受容とキャンペーン施策の効果を示す数値として注目されます。SBI新生銀行はこの達成を報告するとともに、今後も顧客中心主義のもとで利便性の高いサービス提供を継続する方針を示しています。

達成の日時と当該数値の確認

預金残高の基準日は2025年11月17日です。銀行側の公表日時は2025年11月18日12時11分となっています。達成額の単位は日本円で4,000億円です。

本発表に際しては、SBI新生銀行グループが連携するSBIグループ各社との協働や、提供中の各種施策が寄与している旨が併せて示されています。

サービスの特長と金利、利用上の注意点

SBIハイパー預金はSBI証券と連携した預金サービスとして提供されています。プレスリリースでは「高い利便性」と明記されており、利用者にとっての利便性向上を意図した仕組みであることが示されていますが、具体的な操作手順や連携の詳細は銀行の店頭やWebサイトで案内されている商品説明書を確認するよう案内があります。

金利については、円普通預金の2倍となる年0.42%(税引後 年0.3346%)とされています。これは2025年11月17日時点におけるスタンダードステージの円普通預金との差を比較した数値であり、金利は毎日見直しを行う変動金利であるため将来的に変更となる場合がある点にも注意が促されています。

金利
年0.42%(税引後 年0.3346%)※2025年11月17日時点の比較による
金利の仕組み
変動金利、毎日見直し
預金保険
SBIハイパー預金は預金保険の対象

利用に当たっては、商品説明書や各種案内を確認することが重要です。商品の特性、リスク、手数料等については銀行の公式情報での確認が必要とされています。

展開中のキャンペーンと今後の予定

SBIハイパー預金の利便性と金利の魅力に加え、複数のキャンペーンが残高増加に寄与しています。提供開始直後から実施している「スタートダッシュキャンペーン」などが好評であることが今回の公表でも強調されています。

具体的なキャンペーンの展開状況として、2025年11月13日には「スタートダッシュキャンペーン」の第9弾として、『SBI証券でゴールドファンドを買付するともれなく3,000円プレゼントキャンペーン』を開始しています。さらに、2025年11月下旬以降も新たなキャンペーンを順次展開する予定であると明記されています。

  • スタートダッシュキャンペーン:継続して実施中(第9弾は2025年11月13日開始)
  • 第9弾の特典:SBI証券でゴールドファンドを買付すると3,000円をプレゼント
  • 今後:2025年11月下旬以降に順次新規キャンペーンを展開予定

キャンペーン参加に際しては、対象となる投資信託等に関するリスク(元本損失のリスク)や手数料について、詳細ページで確認するよう案内されています。銀行は関連する詳細ページや商品説明書での確認を促しています。

上場予定とグループ方針、要点の整理

SBI新生銀行は、2025年12月17日に東京証券取引所プライム市場への新規上場を予定しています。公表ではこの節目を新たな出発点として、企業価値の向上と革新的なサービス提供に努める旨が述べられています。

あわせて、SBI新生銀行グループは「顧客中心主義」の下、SBIグループ各社と連携し、顧客の利便性を第一に考えたサービス提供を継続することを表明しています。代表者や本社所在地、預金の詳細情報は以下の通りです。

会社名
株式会社SBI新生銀行
代表取締役社長
川島 克哉
本社所在地
東京都中央区
提供開始日
2025年9月23日(SBIハイパー預金)
預金残高公表日
2025年11月17日時点で4,000億円突破(発表日 2025年11月18日12時11分)
予定上場日
2025年12月17日(東京証券取引所プライム市場)

関連情報と確認先

プレスリリースではSBIハイパー預金や各種キャンペーン、ステップアッププログラムの詳細ページへの案内が記載されています。具体的な手続きや条件、リスク等は各詳細ページおよび商品説明書での確認が必要です。

また、投資信託に係るリスク(元本損失を生じるリスク)や手数料等については、各詳細ページでの確認が求められています。金融商品に関する取扱いは、必ず公式情報での確認を行ってください。

要点の一覧表と締めくくり

以下の表は、本リリースに含まれる主要な事実を整理したものです。各項目は発表文に基づく情報で、日付や数値、キャンペーン内容および注意点を網羅しています。

項目 内容
発表主体 株式会社SBI新生銀行(代表取締役社長:川島 克哉、本社:東京都中央区)
発表日時 2025年11月18日 12時11分(預金残高は2025年11月17日時点)
対象商品 SBIハイパー預金(SBI証券との連携サービス)
提供開始日 2025年9月23日
預金残高 4,000億円(2025年11月17日時点で突破)
金利 年0.42%(税引後 年0.3346%)、円普通預金の2倍との比較。変動金利で毎日見直し
預金保険 預金保険の対象
主なキャンペーン スタートダッシュキャンペーン(第9弾は2025年11月13日開始:SBI証券でゴールドファンド買付で3,000円プレゼント)。2025年11月下旬以降も順次展開予定
上場予定 2025年12月17日 東京証券取引所プライム市場への新規上場予定
確認すべき事項 商品説明書および各詳細ページでの条件・リスク(投資信託の元本損失リスク等)と手数料の確認が必要

本稿では、SBI新生銀行の公表資料に基づき、SBIハイパー預金の残高達成、金利・商品性、実施中のキャンペーン、今後の上場予定や確認事項を整理しました。具体的な手続きや詳細条件は、銀行の店頭および公式Webサイトの各商品説明書や詳細ページを参照してください。