12月19日開幕 無印良品の香り展「かおりをきく」

かおりをきく展

開催期間:12月19日〜3月15日

かおりをきく展
いつどこでやるの?
2025年12月19日から2026年3月15日まで、東京・銀座の無印良品 銀座6階 ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2で開催。入場無料で営業時間は11:00〜21:00。会期中に展示や休館日が変わる場合があるため事前確認を推奨します。
具体的にどんなことが体験できるの?
無印良品のエッセンシャルオイルやアロマキャンドル、お香など商品展示に加え、歴史資料や嗅覚を能動的に体験するインスタレーションを用意。生活・歴史・体感・編集・言葉の5視点で香りを再考し“展覧会の香り”も嗅げます。

生活の中の香りを改めて見る ― 『かおりをきく』展の開催概要

無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区、代表取締役社長 清水 智)は、ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2にて企画展『かおりをきく』展を開催します。本展は2025年12月19日(金)から2026年3月15日(日)までの会期で、入場は無料です。プレスリリースは2025年11月18日 13時10分に発表され、展覧会に関する写真は在本彌生、グラフィックデザインは橋詰ひとみ+橋詰冬樹、施工は野地制作所の協力で構成されています。©ATELIER MUJIの表記があります。

無印良品はインテリアと合わせて、エッセンシャルオイル、アロマキャンドル、ルームフレグランス、お香といった香りの商品も展開してきました。本展はその文脈を踏まえ、暮らしと香りの関係性を視覚化・体感化する試みです。会場は「無印良品 銀座」6階のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2で、営業時間は11:00-21:00、休館日は店舗に準じます。会期・時間の変更や一部展示が見られない日時が発生する可能性がある点も明記されています。

発表元と展示の位置づけ

発表元は株式会社良品計画で、主催は同社です。協力は株式会社日本香堂、清水屋商店、DEY、WORMが担当しています。ATELIER MUJIは無印良品の文化的取り組みを担う場として設置され、田中一光氏により命名された理念に基づき運営されています。

本展は無印良品のものづくりの一部として、香りにまつわる商品や制作背景を紹介するとともに、香りの歴史や体験を通して嗅覚がもつ意味を再考する構成です。展示は伝統と現代の接点を探る内容で、観覧者にとって能動的な体験を促す設計になっています。

展示の主題と構成 ― 「生活」「歴史」「体感」「編集」「言葉」

本展は香りを5つの視点で捉え直すことで、見えにくい嗅覚の世界を可視化します。具体的には「生活」「歴史」「体感」「編集」「言葉」の5つです。それぞれの視点は展示ゾーンとして具現化され、香りと暮らしの接点を多角的に提示します。

日本における香りの歴史は約1500年に及び、平安時代の『源氏物語』にも暮らしに香りを取り入れていた記録が残されています。これを踏まえ、本展では伝統的な使い方と現代の生活との関連性を検証し、香りが時間とともにどのように変容してきたかを展示で示します。

それぞれの視点で見せる内容

「生活」では、無印良品の香り商品(エッセンシャルオイル、アロマキャンドル、ルームフレグランス、お香)とそのものづくりの背景を紹介します。商品がどのような暮らしの場面を想定して開発されたか、素材や製造プロセスに関する説明が行われます。

「歴史」では、香りの日本における変遷を時系列的に振り返ります。古来の香道から平安期の文献に見られる用法、近代以降の生活様式の変化と香りの受容の変化までを展示で示します。

  • 扱う香り製品:エッセンシャルオイル、アロマキャンドル、ルームフレグランス、お香
  • 展示方法:歴史資料の提示、実物展示、体感インスタレーション

体験型インスタレーションと「展覧会の香り」制作

本展の重要な要素に、来場者が香りを能動的に体感できるインスタレーションがあります。良品計画のスタッフが今回の展示をイメージした語彙や言葉を素材として制作した「展覧会の香り」を体感する場が設けられます。

これにより、香りが単なる嗜好品としてではなく、言葉や記憶、情景と結びつく媒体であることを実感できる構成です。来場者は香りを嗅ぐことで、自身の体験や記憶と向き合うプロセスに参加することが想定されています。

展示体験の具体例と注意事項

会場では香りにまつわる商品展示のほか、嗅覚に訴える体験装置や解説パネルを通じて、香りの感じ方の差異や時間経過による変化を理解することができます。専門的な解説や歴史的文脈の提示も行われます。

展示については会期中に変更が生じる場合があり、イベント等によって展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する可能性があります。最新情報はATELIER MUJI公式サイトやSNSで随時案内されます。

会場案内・アクセス、主催と協力組織、関連情報の整理

会場は無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2です。住所は〒104-0061 東京都中央区銀座 3-3-5、営業時間は11:00-21:00となっています。入場は無料です。

アクセスは複数路線が利用可能です。東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅 B4出口から徒歩3分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 5番出口から徒歩3分、JR山手線「有楽町」駅 中央口から徒歩5分です。休館日は店舗に準じます。

主催
株式会社良品計画
協力
株式会社日本香堂、清水屋商店、DEY、WORM
写真
在本彌生
グラフィックデザイン
橋詰ひとみ+橋詰冬樹
施工
野地制作所

関連イベントの開催が予定されています。詳細や申し込み方法はATELIER MUJI公式サイト(https://atelier.muji.com/jp-ja/)およびInstagramアカウント(@ateliermuji_ginza)で随時案内されます。

情報発信と注意点

最新の情報は公式サイトとSNSで公表されるため、来場を予定する際は事前確認が推奨されます。会期・展示内容やイベントスケジュールは変更される可能性があります。

また、展示の一部がイベントによって観覧できない日時が生じることがあり得る旨が明記されています。訪問前に運営側が示す案内を確認することが重要です。

展覧会の要点まとめ

以下は本展の主要なポイントを整理した表です。展示名、会期、会場、開場時間、入場料、アクセス、主催・協力体制、関係者や連絡先(公式サイト・SNS)を網羅しています。

項目 内容
展覧会名 ATELIER MUJI 企画展『かおりをきく』展
会期 2025年12月19日(金)― 2026年3月15日(日)
営業時間 11:00-21:00(休館日は店舗に準じる)
会場 無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2(〒104-0061 東京都中央区銀座3-3-5)
入場料 無料
アクセス 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」駅 B4出口 徒歩3分/東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 5番出口 徒歩3分/JR山手線「有楽町」駅 中央口 徒歩5分
主催 株式会社良品計画
協力 株式会社日本香堂、清水屋商店、DEY、WORM
制作・運営の主な担当 写真:在本彌生/グラフィックデザイン:橋詰ひとみ+橋詰冬樹/施工:野地制作所
関連リンク ATELIER MUJI公式サイト:https://atelier.muji.com/jp-ja/
Instagram:@ateliermuji_ginza
発表日(プレスリリース) 2025年11月18日 13時10分
補足 会期や時間の予定変更、イベント等により展示品の一部がご覧いただけない場合あり

本稿では、企画展『かおりをきく』の開催概要、展示の構成と狙い、体験要素、会場情報、主催・協力体制と関連情報を整理して伝えた。香りを軸に暮らしと歴史、言葉、体感を結び直す試みとして、展覧会は多面的な接点を提示する構成になっている。最新情報は公式サイトおよびSNSで確認することが案内されています。

参考リンク: