11月20日OPEN 野毛に本格しゃぶしゃぶ店「勝治」
ベストカレンダー編集部
2025年11月19日 17:03
しゃぶしゃぶ勝治開店
開催日:11月20日
横浜・野毛に誕生する「日常使いできる本格しゃぶしゃぶ」
2025年11月20日(木)、横浜・野毛に新感覚の和食店「しゃぶしゃぶ勝治」がオープンします。プレスリリースは奴ダイニングより2025年11月19日14時10分に発表されました。店名は、大正から令和まで生き抜き、100歳の生涯を全うした祖父・松本勝治への敬愛を込めて命名されています。
店のコンセプトは「本当に美味しいしゃぶしゃぶを、もっと日常に」。素材・出汁・器・設えに至るまで日本の知恵と美意識を丁寧に取り入れ、寿司職人であった勝治の「素材への敬意」と「お客様への真心」を受け継ぐことを掲げています。野毛・桜木町という立地を生かし、気軽に和の饗食を楽しめる場を目指します。
命名の背景と店の精神
祖父の勝治は1951年(昭和26年)に横浜・野毛で寿司屋を創業し、職人としての矜持や地域への想いを持って歩んできました。しゃぶしゃぶ勝治はその志を継承し、素材本来の旨みを活かすシンプルで丁寧な料理提供を志向しています。
店は「誠実さ」「本物への追求」「地域への感謝」を軸にし、新時代の食文化を創造しつつ、次の世代へ想いをつなぐことを掲げています。飲食体験を通じて昔ながらの和の食文化をより自由に、日常の一部として楽しめることを目標としています。
出汁と素材—職人の技が結集したしゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶ勝治の核は、創業以来受け継がれてきた「出汁」にあります。化学調味料・うま味調味料は不使用で、自然素材のみを用い、手間をかけて丁寧に引いた出汁を提供します。出汁には北海道・羅臼産の昆布を贅沢に使用し、まろやかな甘みと芳醇な旨みを実現しています。
出汁の構成や抽出方法にも独自の拘りがあり、濃度5%でじっくり抽出する特製出汁パックを使用することで、ふくよかに香り立つ本物の味わいを作り出していると説明されています。
出汁の詳細
出汁に用いる削り節は複数の種類をブレンドして旨みの層を重ねています。プレスリリースで明記されている素材は以下の通りです。
- ウルメ節
- 鰹節
- サバ節
- (また別記としてムロアジ節が詰められた出汁パックの記述あり)
さらに、節系の澄んだ旨みに対して、わずかに動物系のコクを加えることで口の中に残る上品な余韻を演出しています。出汁の王様とされる羅臼昆布を中心に据え、香り高く奥行きのある味わいを目指しています。
黒毛和牛と出汁の相性
肉は黒毛和牛のサーロインとバラ肉を中心に使用します。サーロインはとろけるような口当たり、バラ肉はコク深さが特徴で、勝治秘伝の出汁にくぐらせることで脂の甘みと肉の旨みが一層際立つとされています。
出汁と肉の出会いを「しゃぶしゃぶのために磨き上げられた、出汁と肉の出会い」と位置づけ、黄金比で引いた出汁が肉の旨みと脂をやさしく包み込み、余韻まで上品に整えることを目指しています。
サイドや器、飲み物まで“和”を貫く献立設計
主菜であるしゃぶしゃぶ以外にも、締めのうどんやデザート、酒・器に至るまで日本の産地と職人を選び抜いた構成です。うどんは埼玉県産「あやひかり」を100%使用し、ねじれやくびれのある独特の食感を特徴としています。
デザートや付随する素材も選定が丁寧です。佐賀県産のブランド苺「いちごさん」や、和歌山・南部産の南高梅、九十九島産の生牡蠣など、産地の特色を活かした食材が並びます。
器と調味料のこだわり
器にも手間をかけ、鍋には佐賀・有田の窯元に特別に焼いてもらったオリジナル有田焼の土鍋を使用します。九谷焼や波佐見焼など、日本を代表する焼き物も料理を引き立てる役割として採用されています。
たれやソースも独自配合で、味の幅を作り出しています。以下はプレスリリースで示されたたれの構成です。
- 特製胡麻だれ
- 焙煎度を変えたトリュフオイルと数種類のナッツを独自に配合し、なめらかでコク深い味わい。
- 秘伝香味だれ
- 国産にんにくを贅沢に使った濃厚仕立てのオリジナルソース。焼肉に合わせた濃厚さが特長。
- 伝統の旨味ポン酢
- 鰹・昆布・椎茸の三大旨味成分(イノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸)を凝縮した、繊細で味わい深いポン酢。
飲み物・甘味のラインナップ
飲み物は料理との調和を重視した日本酒を中心に各地の酒蔵から厳選したラインナップを用意します。派手さよりも料理に寄り添う選定が特徴です。また、ドリンク飲み放題は税込2,750円で提供され、しゃぶしゃぶと酒のマリアージュを心ゆくまで楽しめる設定になっています。
抹茶は食中の抹茶ハイや抹茶ビール、食後の濃厚な抹茶アイスや本格抹茶まで、多彩な表情で用意。福井の伝統銘菓であるかりんとう饅頭(御素麺屋、創業300年)をデザートに採用し、黒糖香ばしい皮となめらかなこしあんが締めくくりを彩ります。
店舗情報と重要ポイントのまとめ
店舗の正式情報は以下の通りです。アクセスは桜木町駅から徒歩圏内で、みなとみらい近接の立地です。営業時間は当面16:00〜23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)となっていますが、将来的に営業時間を12:00〜に変更する予定があり、その時期は未定です。詳細は公式WEBサイトでの確認が推奨されています。
プレスリリースには画像素材のダウンロードやHot Pepperの店舗ページへのリンクが添付されています(関連リンク: https://www.hotpepper.jp/strJ004403805/)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | 大衆しゃぶしゃぶ勝治 野毛店 |
| オープン日 | 2025年11月20日(木) |
| プレス発表 | 奴ダイニング(2025年11月19日 14:10) |
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区野毛町2-81-1 |
| アクセス | 横浜市営地下鉄 桜木町駅 徒歩約5分、JR京浜東北・根岸線 桜木町駅 徒歩約7分 |
| 電話 | 045-308-8285 |
| 営業時間 | 月〜日・祝 16:00〜23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)※将来的に12:00〜へ変更予定(時期未定) |
| 出汁の特徴 | ウルメ節・鰹節・サバ節(出汁パックにはムロアジ節の記述もあり)、羅臼昆布使用、化学調味料不使用、濃度5%で抽出 |
| 主な肉 | 黒毛和牛(サーロイン、バラ肉) |
| 締め・粉物 | 埼玉県産「あやひかり」100%のうどん(ねじれ・くびれのある食感) |
| 主な食材の産地 | いちごさん(佐賀)、南高梅(和歌山・南部)、生牡蠣(九十九島)、羅臼昆布(北海道) |
| 器 | オリジナル有田焼土鍋、九谷焼、波佐見焼など |
| ドリンク | 厳選日本酒中心、ドリンク飲み放題 2,750円(税込) |
| 関連リンク | Hot Pepper 店舗ページ |
以上がプレスリリースに基づく「しゃぶしゃぶ勝治」の全体像です。素材選び、出汁の抽出、器の選定、締めやデザート、飲み物に至るまで、伝統と職人技を重視した構成が一貫している点が特徴です。営業時間の変更や詳細なメニューは公式情報で随時確認することが推奨されています。プレスリリース内の画像素材はダウンロード可能と記載されています。
参考リンク: