山形老舗うろこやの大感謝祭、5店で累計1万人

うろこや大感謝祭

開催期間:10月3日〜11月9日

うろこや大感謝祭
大感謝祭っていつどこでやってたの?
実地イベントは2025年10月3日〜11月9日に山形県内のうろこや総本店グループ5店舗で開催されました。締めくくりとして公式サイトでのオンライン特別販売(11月22日)も実施予定です。
目玉商品や来場特典は何があったの?
目玉は「とろける生ドーナツ」をはじめとする和洋菓子や限定品。オンラインでは11月22日限定で対象商品20%OFF(クーポン:EC1122)となります。

地域に根ざす賑わい——開店前の行列が示した信頼

2025年10月3日から11月9日にかけて、山形県内のうろこや総本店グループ5店舗で行われた「大感謝祭」は、開店前から多数の来店者が並ぶ盛況ぶりとなりました。期間中の来店者数は、5店舗合計で累計約10,000人※にのぼり、駐車場待ちの車列ができる場面も見られました。

こうした賑わいは、うろこや総本店が地域と築いてきた信頼関係と、素材・製法へのこだわりが支持された結果といえます。老舗としての歴史と地元で培ったブランド力が、来店動機の大きな要素となっている点が確認されました。

【山形・創業340年の老舗菓子店】うろこや総本店、10月から隔週で「大感謝祭」を開催!開店前から大行列、キッチンカーや高校生コラボなど、地域密着型イベントで累計10,000人が来店※ 画像 2

感謝祭の目的と意義

今回の感謝祭は単なる販売促進イベントではなく、地域住民が集い交流する「場」の提供を意図しています。和洋菓子の販売に加えて、地元の食材や堅実なパートナーシップを生かした催しを行うことで、地域全体の活性化に寄与することが目指されました。

来店者の行動パターンとして、目玉商品の購入だけでなく、キッチンカーやマルシェを目的に来場する層も多く確認され、世代や嗜好を超えた来店促進が図られたことが明確になりました。

【山形・創業340年の老舗菓子店】うろこや総本店、10月から隔週で「大感謝祭」を開催!開店前から大行列、キッチンカーや高校生コラボなど、地域密着型イベントで累計10,000人が来店※ 画像 3

各店舗で展開された多様なプログラムと目玉商品

感謝祭は各店ごとに異なる企画を用意し、地域性を反映したプログラムが実施されました。実施された主な企画は、キッチンカー出店、地元生産者によるマルシェ、高校生・消防本部とのコラボレーションなど多岐にわたります。

販売された商品については、うろこや総本店の伝統を活かした和洋菓子に加え、新商品や限定品も用意され、特に「とろける生ドーナツ」が各会場で注目を集めました。

【山形・創業340年の老舗菓子店】うろこや総本店、10月から隔週で「大感謝祭」を開催!開店前から大行列、キッチンカーや高校生コラボなど、地域密着型イベントで累計10,000人が来店※ 画像 4

店舗別の主な内容

以下は開催日時と各開催店舗での主要な取り組みです。日程ごとに特色ある催しが行われ、来場者が楽しめる構成となっていました。

開催時期 開催店舗 主要なイベント・内容
10/3(金)〜10/5(日) うろこや総本店(本店) 人気のキッチンカー特別出店。目玉商品としてとろける生ドーナツを販売し、グルメと菓子の複合的な楽しみを提供。
10/17(金)〜10/19(日) 寒河江店・谷地店 寒河江店では地元生産者によるマルシェを開催。新鮮な野菜や果物など地域産品の販売を通じて農家と連携。
11/7(金)〜11/9(日) ドメーヌ(村山)店・東根店 ドメーヌ(村山)店で地元高校生と消防本部とのコラボ商品発表イベントを実施。地域との新たな結びつきを示す取り組み。

上記の各店舗イベントでは、地域の特性を活かした企画が行われ、老舗菓子店としての役割を改めて地域に示す内容となりました。

加えて期間限定で販売された商品や人気商品の品切れが生じる場面もあり、来店者の購買意欲の高さが確認されました。

【山形・創業340年の老舗菓子店】うろこや総本店、10月から隔週で「大感謝祭」を開催!開店前から大行列、キッチンカーや高校生コラボなど、地域密着型イベントで累計10,000人が来店※ 画像 5

ネット販売や観光誘致への波及を見据えた施策

うろこや総本店は、今回の実地イベントによるブランド強化を、ネット通販や観光立ち寄り需要の創出につなげる方針です。地域で高い支持を得ている商品力と信頼性を、オンラインでの訴求力に転換することを意図しています。

具体的には、感謝祭での来店実績を基に公式サイトでの特別販売会を実施し、県外からの認知度向上や県内観光客の立ち寄り需要を期待しています。

公式サイトでの特別販売について

感謝祭の締めくくりとして、店舗で人気を博した新商品「生ドーナッツ」を含む商品を対象に、公式オンラインショップでの限定販売が行われます。販売日時と特典は以下の通りです。

開催期間
2025年11月22日(土)0:00〜24:00
開催場所
うろこや総本店公式サイト:https://www.e-urokoya.com/
特典
公式サイト内の商品を20%OFFで販売(クーポンコード:EC1122)。ただしデコレーションケーキは対象外。

このオンラインキャンペーンにより、地域で培った商品価値を全国に向けて発信し、リピーターの拡大と新規顧客獲得を目指します。

ネット販売の強化は、商品の在庫管理や物流体制の整備も伴う取り組みであり、実店舗での販売動向と連動した戦略的な拡大が期待されます。

会社概要と今回の取り組みを整理した要点

うろこや総本店は創業から340年の伝統を持ち、地元の厳選素材を活かした和洋菓子の製造販売を続ける老舗です。企業としては1972年9月に設立され、資本金1,000万円のもとで事業を展開しています。

今回の大感謝祭は、地域密着の姿勢と商品力を実地で示す場となり、来店による直接的な売上だけでなく、オンライン販売や観光誘致といった中長期的な波及効果を見据えた施策として位置付けられます。

会社の主な情報

商号
株式会社うろこや総本店
代表者
代表取締役 戸田 悟
所在地
〒999-4221 山形県尾花沢市尾花沢1524
設立
1972年9月
事業内容
和洋菓子の製造販売
資本金
1,000万円
公式サイト
https://www.e-urokoya.com/
Instagram
https://www.instagram.com/urokoya1524/
X(旧Twitter)
https://x.com/urokoyasohonten

代表の戸田悟氏はコメントの中で「山形と共に」を掲げ、地域を元気にする商品開発とイベント企画に注力する旨を表明しています。これは創業以来の理念である「子供たちに自信を持って食べさせられるお菓子」という価値観の継承にも合致します。

以下に、この記事で取り上げた主要な情報を表形式で整理します。

項目 内容
イベント名称 うろこや総本店 大感謝祭
開催期間(実地) 2025年10月3日〜2025年11月9日(各店舗の開催日は記事内の表参照)
来店者数(概算) 5店舗合計で約10,000人※
主な企画 キッチンカー出店、地元生産者マルシェ、高校生・消防本部とのコラボ商品発表 等
目玉商品 とろける生ドーナツ、生クリーム大福、ショコラテリーヌ(JALコラボ) 等
オンライン特別販売 2025年11月22日0:00〜24:00、公式サイトで20%OFF(クーポンコード:EC1122)。デコレーションケーキは対象外。
会社情報 創業340年/株式会社うろこや総本店(設立1972年9月)所在地:山形県尾花沢市尾花沢1524 資本金:1,000万円

※期間中の来店者数は5店舗合計の概算値です。この記事では、感謝祭の実施内容、各店舗での取り組み、オンライン施策および会社概要を網羅して整理しました。地域に根差した老舗企業の取り組みが、実地イベントとオンラインの両面でどのように事業拡大に結びつくかが示されています。

参考リンク: