12月13日開催｜くられが語る科学リテラシーの大事なもの

くられさんが伝える「科学リテラシーに大事なもの。」というテーマ

2025年12月13日（土）に開催される第340回フェリシモ「神戸学校」では、サイエンスライター・研究者のくられさんが登壇し、テーマを「科学リテラシーに大事なもの。」とします。本公演はStage Felissimoの1Fホールとオンライン配信のハイブリッド形式で実施されます。くられさんは、日常に潜むニセ科学や誤情報にどう向き合うべきかについて、実例を交えながら平易に解説します。

くられさんは「なぜそうなるのか」を問い続ける姿勢とユーモアを併せ持ち、科学を論理的かつエンターテインメントとして伝える活動で知られています。本トークでは、化学的な知見だけでなく、疑わしい主張を見分けるための思考法や、科学という方法論の本質について解説されます。教育的価値が高く、「なぜ？」という問いを持つ人々に世界を広げるきっかけを提供する内容です。

くられ プロフィールと主な活動

くられさんは書籍執筆やメディア出演、科学監修など多岐にわたる活動を行っています。以下に主な実績をまとめます。

著作と発行部数

「アリエナイ理科」シリーズについて、本文中ではシリーズ累計発行部数60万部を超えるとある一方、ゲストプロフィールの表記では50万部突破と記載されています。リリース内の表記が複数ある点はそのまま記載します。

受賞歴

著作「アリエナクナイ科学ノ教科書」が第49回・星雲賞ノンフィクション部門を受賞しています。

メディア出演・監修

漫画・アニメ『Dr.STONE』の科学監修を担当。テレビ番組では『世界一受けたい授業』『笑神様は突然に・・・』『NHK 沼にハマってきいてみた』などに出演実績があります。

オンライン活動

独自YouTubeチャンネル「科学はすべてを解決する！」は登録者数約30万、Twitterフォロワー約16万人。ゲーム実況者集団「主役は我々だ！」と共同で制作した科学動画は100万再生を超える作品が多数あります。

くられさんの活動は、専門的知識を一般向けの言葉に翻訳し、ユーモアを交えながら提示する点に特徴があります。今回の神戸学校では、そうした手法で科学リテラシーをわかりやすく示す講演が予定されています。

イベントの開催情報と参加方法

第340回フェリシモ「神戸学校」は2025年12月13日（土）13:30開始（開場13:00）で、終了予定は16:00です。会場はStage Felissimo 1Fホール（神戸市中央区新港町7番1号）で、同時にオンライン配信も行われます。オンライン配信はリアルタイム視聴と見逃し配信の両方が可能です。

参加に関する基本情報や申し込みページは、フェリシモの案内ページで公開されています。座席は会場側で用意される自由席であり、座席指定はできません。開催は天候やその他事情により延期・中止となる場合があります。

交通アクセスと注意点

会場へはJR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」から神姫バス「Port Loop」に乗車し、「新港町」または「アリーナ前」バス停で下車すぐです。徒歩の場合は同駅、または阪神・JR「元町駅」東出口より徒歩約20分のアクセスとなります。

参加を検討する際は会場の座席が自由席である点や、当日会場での混雑状況、公共交通機関の運行状況を確認の上、余裕をもって来場することが推奨されます。

参加費用・申し込み・寄付の取り扱い

チケットや参加費に関する条件は次の通りです。会場参加とオンライン参加の価格体系が異なりますので注意してください。オンライン申込みは神戸学校のホームページから可能です。

• 会場参加料（一般）：1,200円
• 会場参加料（学生、またはおふたり以上での申し込み）：おひとりあたり1,000円
• オンライン配信参加料：おひとり500円

オンライン参加ではリアルタイム視聴に加え、見逃し配信の視聴が可能です。会場はすべて自由席のため、座席指定は受け付けていません。詳細および申し込みは下記の公式案内ページで確認できます。

参加料は「あしなが育英会」を通じて、令和6年能登半島地震等による震災遺児を含む国内遺児の心のケアに活用されます。イベントの運営事情により延期や中止となる場合がある旨が明記されています。

申し込み・問い合わせ先

申し込みページ

https://feli.jp/s/pr2511192/1/

会場に関する案内

https://feli.jp/s/pr2511192/5/

神戸学校ホームページ

https://feli.jp/s/pr2511192/2/

問い合わせ（事務局）

TEL: 078-325-5727（平日10:00〜17:00）

TEL: 078-325-5729（平日10:00〜17:00）

eメール: kobe@felissimo.co.jp

Stage Felissimoホールの設備と「神戸学校」の歩み

Stage Felissimo 1Fホールは舞台と客席を備えた中規模多目的ホールで、広さは約350平方メートルです。舞台には280インチのスクリーンがあり、9,000〜15,000ルーメンのプロジェクターを設置しています。セミナーやコンサートなど多目的に利用できる設備を有しています。

ホールのレンタルに関する詳細はフェリシモの案内ページで確認できます。設備仕様やレイアウトはイベント用途に合わせて変更される場合があるため、利用に当たっては公式情報を参照してください。

神戸学校の歴史とフェリシモの社会的取組

「神戸学校」は阪神・淡路大震災をきっかけに1997年にスタートしたメッセージライブで、2004年にはメセナアワードの「文化庁長官賞」を受賞しています。生活デザインを掲げ、毎月1回、各界で活躍する講師を招いて開催しています。

フェリシモは1995年の震災直後に神戸へ移転し、復興支援として「毎月100円義援金」を開始、6年間で4億円を超える基金を集めるなど地域とともに活動してきました。2025年5月8日には創立60周年を迎えています。KOBE FELISSIMO 30として、震災から30年の取り組みや地域貢献の記録も公開されています。

• 神戸学校 X（Twitter）: https://twitter.com/kobegakko
• 神戸学校 Instagram: https://www.instagram.com/felissimo_kobegakko/
• 基金活動報告: https://feli.jp/s/pr2511192/3/
• KOBE FELISSIMO 30 ムービー: https://youtu.be/cCLQBf0P3Ew

この記事の要点整理

以下の表は、本記事で紹介した開催情報、参加方法、ゲスト情報、会場情報、問い合わせ先などを整理したものです。イベント参加や関連情報の確認にご活用ください。

本稿ではプレスリリースの記載内容を網羅的に整理してお伝えしました。申し込みや詳細な注意事項、最新の開催状況は各リンク先でご確認ください。