5分で遊べる『タイパ至上主義』新作3作を発表

タイパ至上主義®シリーズの狙いと両社による共同開発の背景

Z世代向けの企画・エモマーケティング®を手がける僕と私と株式会社と、デジタルネイティブ世代向けアナログゲームメーカー株式会社TRYBEが共同で展開するボードゲームブランド『タイパ至上主義®』。このブランドは「タイパ（タイムパフォーマンス）」を徹底的に追求し、短時間でゲームの本質を楽しめることを目的として企画されています。

第1弾タイトル『タイパ至上主義麻雀』は、牌の数を100枚カットしてルールを簡略化し、2人からでも遊べる設計にしてプレイ時間を短縮。SNSで100万超のインプレッションを獲得し、発売から1年未満で発行部数3万個を突破した実績があります。メディア露出やプロ雀士・タレントとのコラボ、海外見本市出展などを通じてブランドは成長しています。

共同開発企業

僕と私と株式会社：Z世代向けの企画・エモマーケティングを主業務とする企業。リモート制度やサウナ採用、ワーケーション導入などの新しい働き方を実践。

株式会社TRYBE：デジタルネイティブ世代向けアナログゲームメーカー。現代的な視点で複数ブランドを展開。

両社はそれぞれの強みを持ち寄り、若年層のコミュニケーション様式やSNS上の流行を取り込んだ企画開発を進めています。短時間で盛り上がる設計と、物理的な手触りを残すプロダクト作りを両立させることが狙いです。

3タイトル同時発売：それぞれの特徴と商品情報

今回発表されたのは『タイパ至上主義 ポーカー』『タイパ至上主義 あの現象に名前を』『タイパ至上主義 判断 〜ひじかひざか〜』の3タイトルです。いずれもプレイ時間は約5分を想定し、短時間での盛り上がりを重視しています。

以下に各タイトルの特徴と仕様を詳細に示します。商品構成や想定プレイ人数、発売スケジュール、購入先などの情報も含めています。

タイパ至上主義 ポーカー — 5分でオールインできる（？）本格派縮小版

本作はアジア最大級のポーカートーナメント「JOPT（Japan Open Poker Tour）」の監修を受けた作品です。エントリー総数3万人以上、賞金総額1億円超という実績を持つトーナメントの監修により、本格的なプレイ感を短時間で体験できるレシピが採用されています。

ゲーム性の特徴としては、使用カードを8〜Aの28枚に絞り、手札の強さが高くなる構成です。短いラウンドで大きな手が出やすく、ポーカーフェイスが試される設計になっています。また、本格的なポーカーチップ（18枚）を同梱し、プレイ時の没入感と緊張感を演出します。

• 商品名：タイパ至上主義 ポーカー
• 内容物：カード28枚／チップ18枚
• 価格：3,500円＋税
• 対象年齢：6歳以上
• プレイ時間：約5分
• プレイ人数：2〜4人
• 発売日：ゲームマーケット2025秋以降順次発売
• EC：https://taipa-games.com/products/poker

タイパ至上主義 あの現象に名前を — 展示会コラボの命名バトル

『あの現象に名前を』はSNSで人気の展示会「あの現象に名前を展」と公式コラボレーションしたパーティーゲームです。シリーズ累計で3.3万人の来場を記録した展示の要素をゲーム化し、匿名でつけた名前を一斉に発表して最も支持を集めた名前を競います。

瞬発力とセンスが試される設計で、同じお題（現象）がお題カードとして複数回出現します。再登場時に最も早く自分の名前を叫べば追加ポイントが得られる仕組みなど、短時間で白熱する構造が組み込まれています。お題カードは厳選された12種が各4回登場します。

• 商品名：タイパ至上主義 あの現象に名前を
• 内容物：お題カード48枚／ホワイトボードカード6枚／ホワイトボードマーカー6本
• 価格：2,500円＋税
• プレイ時間：約5分
• プレイ人数：2〜6人
• 対象年齢：6歳以上
• 発売日：ゲームマーケット2025秋以降順次発売
• EC：https://taipa-games.com/products/anogensyou

タイパ至上主義 判断 〜ひじかひざか〜 — 骨太（ではない）関節系ハイスピードゲーム

本作はカードを見て素早く「ひじ」か「ひざ」かを判別し、対応するアクションを取るスピード系カードゲームです。視覚的認識と反射神経を同時に使い、次々と現れる「ひじ」や「ひざ」を誰より早く見分けてアクションすることが得点につながります。

ゲーム中には「ビザ」「ピザ」「パエリア」等の混乱を招くワードも登場し、判断力が試される設計です。商品展開としてはインフルエンサーを起用したタイアップも計画されており、SNSでの拡散を図る意図が示されています。

• 商品名：タイパ至上主義 判断 〜ひじかひざか〜
• 内容物：カード34枚
• 価格：1,800円＋税
• プレイ時間：約5分
• プレイ人数：2〜10人
• 対象年齢：6歳以上
• 発売日：ゲームマーケット2025秋以降順次発売
• EC：https://taipa-games.com/products/handan

先行販売イベントと各社の連絡先・会社概要

3タイトルはいずれも一般発売に先駆け、複数のイベントで先行販売が予定されています。イベント会場および期日、ブース番号などの詳細は以下のとおりです。

各イベントは物販や体験出展が想定され、ゲームマーケットでの出展は幕張メッセの展示ホールで行われます。販売開始日はイベントにより前後する可能性があるため、現地の案内や各社の公式情報を併せて確認することが推奨されます。

先行販売イベント

• ゲームマーケット2025秋 — 会場：幕張メッセ展示ホール ３・４・５・６／期日：2025年11月22日（土）、23日（日）／ブース番号：J25／HP：https://gamemarket.jp/access
• SPADIE POKER LEAGUE — 会場：新宿セントラルパーク／期日：2025年11月20日（木）〜24日（月）／HP：https://pokerguild.jp/spadie/spadie-poker-league/
• あの現象に名前を展〜青春編〜 — 会場：HOME/WORK VILLAGE（旧池尻中学校活用施設）／期日：2025年11月22日（土）〜11月24日（月）／HP：https://laughgaki-store.com/pages/anogen

以下に両社の会社概要と問い合わせ窓口を記します。商品や流通、タイアップに関する問い合わせは各社の窓口へ連絡してください。

株式会社TRYBE

代表取締役：山口 ヒナタ

所在地：〒577-0027 大阪府東大阪市新家中町5-29

事業内容：アナログゲームの企画・開発・販売

HP：https://www.trybe.co.jp/

お問い合わせ（担当）：公式X：@taipa_games ／ E-mail：h_yamaguchi@trybe.co.jp

僕と私と株式会社

代表取締役：今瀧 健登

所在地：東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階

事業内容：Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業

HP：https://boku-to-watashi-and.com

内容の整理（要点を1つの表にまとめ）

以下の表は、本記事で紹介した3タイトルについて、主要スペックと販売スケジュール、ECページを一覧化したものです。発売時期は「ゲームマーケット2025秋以降順次発売」と表記されているため、イベントでの先行販売を経て各流通へ配荷される流れになります。

3タイトルはいずれも「短時間で楽しめる」ことを共通テーマに設計されており、ゲームマーケット2025秋や他のイベントでの先行販売を予定しています。購入や詳細な仕様確認、イベント出展の情報は上記のECページや各イベントの公式情報を参照してください。