1月22日開始 霧島開運旅2026 特別祈願プラン
ベストカレンダー編集部
2025年11月20日 16:17
霧島開運旅2026
開催期間:1月22日〜12月30日
霧島神宮と連動する宿泊体験「霧島開運旅2026」の全容
温泉旅館「界 霧島」が、創建約1500年、国宝に指定される霧島神宮と連携した宿泊プラン「霧島開運旅2026」を2026年1月22日から提供開始します。本プランは霧島神宮での特別祈願や、一般公開されない「九面(くめん)」の特別拝観などを組み合わせた1泊2日の滞在です。
提供期間は2026年1月22日~12月30日、料金は1泊あたり49,650円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)です。予約は公式サイトで、利用日の7日前までに行う必要があります。対象は1日1組(最大3名)に限定されるため、参加には事前の確保が必要です。
本記事では、プランに含まれる内容、滞在で体験できる行程、霧島神宮にまつわる背景や「界」ブランドの説明、予約やアクセスに関する具体的な情報を漏れなく紹介します。
体験の核となる4つの特徴と新要素
「霧島開運旅2026」が掲げる主な特徴は、霧島神宮での特別祈願と「九面」特別拝観、開運を意図した飲食体験、オリジナル御朱印帳作り、そして清めの儀式としての塩と温泉の利用です。これらは滞在の1泊2日を通じて一連の流れとして組まれています。
5年目となる2026年は、新たに「開運茶一杯(ちゃいっぺ)」が導入されます。これは霧島神宮にかつて奉納されていた「不老長寿のお茶」に由来する霧島茶と、開運を象徴した上生菓子を組み合わせた提供です。
特長1:霧島神宮での特別祈願と九面の特別拝観
本プランでは霧島神宮において特別祈願を受ける機会が含まれています。通常の参拝に加え、神楽殿で一般公開されていない「九面」を間近に拝観できる点が重要です。
霧島神宮の九面は「工面(くめん)がよくなる」との言い伝えがあり、古来から祈願や演舞(ご当地楽「天孫降臨ENBU」)に登場する面としても親しまれてきました。九面の拝観は神社側の協力のもと行われます。
特長2:開運茶一杯(ちゃいっぺ) — 霧島茶と上生菓子【NEW】
「開運茶一杯」は2026年の本プランで新たに加わる提供です。霧島にかつて存在した樹齢約300年の「霧島大茶樹」から採れた煎茶は、歴史的に不老長寿のお茶として霧島神宮に奉納されていました。
当プランで提供される霧島茶はその由緒を踏まえ、開運を意図する練り切りの上生菓子とともに嗜みます。上生菓子のモチーフは干支の午(うま)や、鹿児島弁で「起き上がり小法師」を指す「オッのコンボ」で、見た目にも縁起を担いだ造りになっています。
特長3:界 霧島オリジナル御朱印帳づくりと受領
参拝前に、参加者は薩摩和紙を表紙とするオリジナル御朱印帳を作ります。表紙デザインは麻の葉や七宝など縁起の良い柄から4種類を選択可能です。
作成した御朱印帳を手に霧島神宮で御朱印をいただく流れが組まれており、個別に保存できる参拝のしるしとして持ち帰ることができます。
特長4:撤下神饌の清め塩と客室露天での入浴による穢れ祓い
参拝に備える儀礼として、霧島神宮で祭典時にご神前へお供えされた神饌を転用した撤下神饌の清め塩を用意します。塩は穢れを祓うものとして扱い、参拝前の身だしなみに用います。
加えて、客室露天風呂(桜島や錦江湾を望む)でこの塩を使用した入浴を行い、温泉の効能と合わせて心身を整える時間を設けます。
滞在スケジュールと現地での体験詳細
滞在は1泊2日を基本とし、チェックインから霧島神宮へ向かうまでの準備、宿での各種体験、翌日の参拝と特別拝観を経てチェックアウトする流れです。ここでは代表的なスケジュール例を具体的に示します。
以下のスケジュールはプランに含まれる主要行程であり、実際の時間配分は現地での運営都合により調整される場合があります。
- 1日目
- 15:00 チェックイン
- 15:30 「開運いろは」で霧島神宮への参拝準備
- 16:00 薩摩和紙でオリジナルの御朱印帳づくり
- 19:30 夕食(薩摩の食文化を味わう季節の会席料理)
- 21:15 ご当地楽「天孫降臨ENBU」を鑑賞、演舞と九面についての理解を深める
- 2日目
- 7:00 現代湯治体操
- 7:30 朝食
- 9:00 客室露天風呂で清め塩の入浴
- 10:00 「開運茶一杯」で霧島茶とオリジナル上生菓子を嗜む
- 12:00 チェックアウト
- 12:30 霧島神宮にて特別祈願、九面特別拝観、御朱印をいただく
上記の流れにより、宿での準備と現地での参拝が一体化したプログラムとなっています。天孫降臨神話にちなむ演舞「天孫降臨ENBU」は、九面を模した面を使った躍動感ある表現を通じて、神話の理解を深める構成です。
「界」ブランドと界 霧島の基本情報、予約・アクセス
「界」は星野リゾーツが運営する温泉旅館ブランドで、全国に23施設を展開しています。テーマは「王道なのに、あたらしい。」で、地域の伝統文化や工芸を活かしたおもてなしを特徴としています。
ブランドとしては、2026年春の界 草津、夏の界 宮島の新規開業、夏の界 松本(浅間温泉)リニューアルオープンが予定されています。ブランド情報は公式ページで確認できます(https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/)。
界 霧島(施設概要・連絡先)
界 霧島は高千穂峰の中腹に位置し、全客室から桜島を見渡せるロケーションが特長の温泉旅館です。敷地内の草原に湯浴み小屋があり、霧島高原を望む景観を楽しめます。
所在地や連絡先、客室数、チェックイン/チェックアウト時間、通常料金、アクセス等の詳細は以下の通りです。
- 所在地
- 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21
- 電話
- 050-3134-8092(界予約センター)
- 客室数
- 全49室
- チェックイン/チェックアウト
- チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
- 通常料金(目安)
- 1泊 31,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)
- アクセス
- 【電車】JR霧島神宮駅より車で約15分/【車】鹿児島空港より約45分
- 公式URL(界 霧島)
- https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/
- プラン予約ページ
- https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/(公式サイトにて7日前までに予約)
プランに関する重要事項(料金・対象・含まれるもの等)
プランの料金、対象人数、含まれるサービスなどの実務情報をまとめます。参加条件や価格は正確に把握しておく必要があります。
以下にプランの重要なポイントを整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供期間 | 2026年1月22日~12月30日 |
| 料金 | 1泊49,650円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込) |
| 対象 | 1日1組(1組3名まで) |
| 予約方法 | 公式サイトにて7日前までに要予約 |
| 含まれるもの | 霧島神宮の特別祈願、九面拝観、開運茶一杯、御朱印帳、清め塩、開運いろは、宿泊、夕食、朝食 |
上表は本プランの重要項目を簡潔に示したものです。特に対象が1日1組である点や予約期限に注意してください。
まとめ(要点の整理)
「霧島開運旅2026」は、霧島神宮との連携を軸に据えた1泊2日の開運を意図する滞在プランです。本年の新要素として、霧島神宮に奉納されていた由緒ある霧島茶を用いた「開運茶一杯」や、薩摩和紙表紙のオリジナル御朱印帳づくり、九面の特別拝観、撤下神饌の清め塩による入浴などが組み込まれています。
以下の表で、プランの主要情報を改めて整理します。滞在の流れ、料金や期間、予約方法、施設情報などを一目で確認できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プラン名 | 霧島開運旅2026 |
| 提供期間 | 2026年1月22日~12月30日 |
| 料金 | 1泊49,650円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込) |
| 対象・定員 | 1日1組(1組3名まで) |
| 予約 | 公式サイトにて7日前までに予約(公式ページ) |
| 含まれる主な内容 | 霧島神宮特別祈願、九面拝観、開運茶一杯、御朱印帳、清め塩、開運いろは、宿泊、夕朝食 |
| 宿情報 | 界 霧島(鹿児島県霧島市)/全49室/チェックイン15:00・チェックアウト12:00 |
| 連絡先・公式URL | 050-3134-8092(界予約センター)/https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/ |
以上が「霧島開運旅2026」の詳細な案内です。プランは霧島神宮の歴史や信仰、地域の伝統文化を反映した構成で、霧島の景観と温泉を組み合わせた滞在が特徴となっています。