12月9日開始|iFreeNEXT FANG+毎月分配型の要点

FANG+毎月分配型設定

開催日:12月9日

FANG+毎月分配型設定
毎月分配ってどういう仕組みなの?
基準価額の水準に応じてあらかじめ分配金額を提示し、毎月決算でその分配を支払う仕組み。ただし基準価額が急変した場合は分配しないこともあり、分配金支払い後は基準価額が下がる点に注意が必要です。
手数料やリスクってどんな感じ?
運用管理費用(信託報酬)は年率0.7755%(税込)。株価変動で基準価額は上下し元本は保証されない。分配は確約でなく税金や諸手数料は別途かかるため目論見書で確認を。

大和アセットマネジメントが設定する新コースの概要

大和アセットマネジメント株式会社は、2025年11月20日18時11分に発表した資料にて、2025年12月9日にiFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)を新規設定することを公表しました。発表資料には、ファンドの目的、分配方針、運用費用、取り扱い販売会社などが記載されています。

この新コースは、既存の「iFreeNEXT FANG+インデックス」を基に、毎月決算および予想分配金提示型の仕組みを採用したもので、世界的に大きな存在感を持つ米国のビッグテック企業群(FANG+等)に厳選して投資します。基準価額の水準に応じて分配金を提示し、毎月決算で分配を行う点が特徴です。

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公表日時と発表者

発表は大和アセットマネジメント株式会社により行われ、発表日時は2025年11月20日18時11分です。資料の出所は同社の作成によるものと明示されています。

発表書面は投資判断に際して参考情報を提供する目的で作成されており、投資判断にあたっては販売会社から交付される「投資信託説明書(交付目論見書)」を必ず参照するよう求めています。

  • 発表者:大和アセットマネジメント株式会社
  • 公表日時:2025年11月20日 18時11分
  • 当初設定日:2025年12月9日
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ファンドの基本仕様と費用

当ファンドの正式名称は「iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)」です。運用管理費用(信託報酬)は年率0.7755%(税込)と公表されています。投資者は費用水準を確認のうえ、他の投資商品と比較して手数料負担を考える必要があります。

また、当資料には購入に際しての注意事項や投資リスク、税金・費用に関する説明が含まれており、資料作成時点の情報に基づいていること、及び記載内容は将来にわたる成果を示唆・保証するものではないことが明記されています。

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基本情報の一覧

項目 内容
ファンド名 iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)
当初設定日 2025年12月9日
運用管理費用(信託報酬) 年率0.7755%(税込)
決算頻度 毎月決算
分配形態 予想分配金提示型(基準価額の水準に応じて提示)

また、当資料は販売会社経由で交付される目論見書等を確認するよう促しています。投資信託は元本が保証されない有価証券であり、投資者はリスクについて理解する必要があります。

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分配金の仕組みとシミュレーション

当ファンドは「予想分配金提示型」を採用し、基準価額の水準に応じてあらかじめ分配金額を提示する仕組みです。提示された分配金は毎月の決算に基づき支払われますが、基準価額の急変などにより分配しないこともあります。

発表資料では、「iFreeNEXT FANG+インデックス」の過去の基準価額をもとに、1万口あたりの分配金額を算出したシミュレーション結果が示されています。期間は2018年1月末~2025年9月末で、高水準の分配金が得られる結果となったことが記載されています。ただし、これは過去の基準価額を用いた試算であり、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。

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シミュレーションの前提と注記

シミュレーションに関する重要な前提は以下の通りです。これらの前提により算出結果が変わる点に留意する必要があります。

対象期間
2018年1月末~2025年9月末
算出単位
1万口あたりの分配金額
費用の扱い
基準価額の計算において運用管理費用(信託報酬)は控除している。ただし換金時の税金等は考慮していない。
結果の性格
過去のシミュレーション結果であり、将来の運用成果を示唆・保証するものではない。出所は大和アセットマネジメント作成。

分配金を受け取ることで、投資信託を売却することなくファンドが保有する銘柄の成長を享受する仕組みとなりますが、分配によって基準価額は下落する点にも注意が必要です。

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分配方針、取り扱い販売会社および注意点

分配方針としては、計算期末の前営業日の基準価額(申込受付中止日の場合は計算期末の前々営業日)に応じて、下記の金額の分配をめざすと明示されています。なお基準価額が急激に変動した場合等には分配を行わないことがあります。

資料中には、基準価額は1万口当たりで算出すること、既払分配金を加算しないこと、基準価額が一定水準に一度でも到達すればその水準に応じた分配を継続するわけではないことが明記されています。分配は委託会社が収益分配方針に基づいて決定し、あらかじめ一定の額の分配を保証するものではありません。

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取り扱い販売会社と申込みに関する事項

2025年11月20日時点での取り扱い販売会社は以下のとおりです。販売会社によって取り扱い条件や口座種別が異なることがあるため、各社の案内を確認する必要があります。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

申込みにあたっては、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」を確認することが求められています。販売会社から提供される書面で手数料やリスク、税務上の取り扱い等を確認してください。

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投資に関する留意点(リスク、情報の扱い等)

公表資料には、投資信託特有のリスクや情報の取り扱いに関する注意書きが詳細に記載されています。投資信託は値動きのある有価証券等を投資対象とするため基準価額は大きく変動し、投資元本が保証されない点が繰り返し説明されています。

以下は資料中の主な注意点です。投資判断を行う際には以下を含む専用書類を確認する必要があります。

  1. 投資信託は預貯金・保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護対象ではない。
  2. 証券会社以外で購入した投資信託は投資者保護基金の対象外である旨。
  3. 資料は信頼できる情報源から作成しているが正確性・完全性は保証しないこと。過去の運用実績は将来の成果を保証しない。
  4. 記載する指数・統計資料等の知的財産権は発行者等に帰属すること。
  5. 税金や手数料を考慮していないため、実際の投資成果は投資者によって異なること。
  6. 個別企業名が資料中に記載される場合、それは参考情報であり推奨を意味しないこと。

分配金が支払われない場合があること、分配金の支払いによって基準価額が下落し次期以降の分配金に影響を与える可能性があることも明示されています。

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関連資料と要点の整理

発表資料では、詳細情報や交付資料へのリンクが案内されています。関連リンクとして、発表当日のPDF資料が用意されており、より詳しい条件や数値、シミュレーション結果を確認できます。発表資料の出所は大和アセットマネジメント作成です。

以下の表は、本記事で扱った主要事項を整理したものです。情報は発表時点の記載に基づくため、最新の取り扱い状況や条件は販売会社や交付目論見書で確認してください。

項目 内容
発表者 大和アセットマネジメント株式会社
発表日時 2025年11月20日 18時11分
ファンド名 iFreeNEXT FANG+インデックス(毎月決算/予想分配金提示型)
当初設定日 2025年12月9日
運用管理費用(信託報酬) 年率0.7755%(税込)
分配方式 予想分配金提示型(基準価額の水準に応じて提示・毎月決算)
シミュレーション期間 2018年1月末~2025年9月末(1万口あたりの分配金を算出)
販売会社(2025/11/20時点) SBI証券、楽天証券、マネックス証券
関連リンク https://www.daiwa-am.co.jp/news/20251120_5153.pdf

本稿は大和アセットマネジメントの公表資料に基づき、ファンドの設定概要、分配設計、シミュレーションの前提、費用および取り扱い販売会社などを整理した。投資判断を行う際は、交付目論見書および販売会社の案内を確認のうえ、各自の判断で検討することが必要である。

参考リンク: