NFCカードゲーム『アニマルピコタッチ』がCF初日で好発進
ベストカレンダー編集部
2025年11月21日 12:54
アニマルピコタッチCF開始
開催期間:11月10日〜12月9日
NFCで触れて遊ぶ新しいカードゲーム、『アニマルピコタッチ』がクラウドファンディングを開始し初日で到達した手応え
社員証やメンバーズカードなどのプラスチックカード印刷を中心に事業を展開する株式会社研美社が、大阪公立大学発ベンチャーの株式会社シーみると共同で開発したNFC搭載カードゲーム『アニマルピコタッチ』(略称:アニピコ)が、2025年11月10日から12月9日までの期間でCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施しています。
同プロジェクトは公開直後から注目を集め、公開から24時間で支援総額96,000円、目標金額30万円に対して達成率32パーセントを記録し、支援者は20名を超えるスタートダッシュを切りました。本稿ではプロジェクトの目的、製品の特徴、出展情報、関係企業の情報を含めて全容をお伝えします。
クラウドファンディング開始直後の反応と用途
プロジェクトの公開直後からアクセスの増加が続き、初日だけで多数の支援と応援メッセージが集まりました。支援金はアプリの更新、イベント出展、開発サポートなど『アニマルピコタッチ』の運営費として使用されます。支援や詳細はCAMPFIREのプロジェクトページで確認できます。
プロジェクトページURLは以下です。プロジェクトに関心のある読者は詳細情報と支援内容、リターンの詳細をそちらで確認できます。
- CAMPFIRE プロジェクトページ https://camp-fire.jp/projects/893448/view
遊び方と製品仕様――NFCを活用した物理カードとスマホの連動体験
『アニマルピコタッチ』はNFCを搭載したカードをスマートフォンにタッチしてプレイする形式です。ゲーム内容はヒット&ブロー形式の数字当てゲームで、物理カードとアプリを組み合わせた新しいタイプのアナログ/デジタル融合ゲームです。
カードは動物をモチーフにした全11種類のキャラクターから構成され、プレイ時は6枚入りのセットがランダム封入されます。iPhone専用(iOS対応)として設計されている点にも注意が必要です。
製品の主な特徴
以下に本製品の仕様と特徴を整理します。カードの質感やNFCの体験が製品の中核です。
- NFC搭載カードをスマートフォンにタッチしてプレイ:カードを端末にかざすことでアプリと連動する。
- ヒット&ブロー形式の数字当てゲーム:従来の神経衰弱や推理ゲームの要素を取り入れたルール。
- 全11種類の動物キャラクター:ランダムで6枚が封入されるセット構成。
- iPhone専用(iOS対応):現時点で対応OSはiOSで、動作確認はiPhone端末を基準に行われている。
- クラウドファンディング限定カード:支援者向け限定リターンとしてメタルカードなど特別なカードが用意される。
また、プレスリリースで示されたキービジュアルにより、カードのデザインや世界観を視覚的に確認できます。「▲ NFC搭載カードゲーム『アニマルピコタッチ』キービジュアル」としてプロジェクト側でビジュアルを公開しています。
クラウドファンディングでのリターン(支援者向けの返礼品)は複数用意されており、その一部に金属製のメタルカードが含まれています。これらは質感や重厚感を訴求する狙いがあると説明されています。
ゲームマーケット2025秋での出展予定と現地での体験機会
『アニマルピコタッチ』は国内最大規模のアナログゲームイベント「ゲームマーケット2025秋」に出展します。出展日は2025年11月22日と23日、会場は幕張メッセの展示ホール3~6で、出展エリアは展示ホール3のエリア02です。
ブースでは実際に試遊が可能で、クラウドファンディング限定リターンのメタルカードの展示も行われます。来場者はカードを手に取ってNFC搭載カードの質感や重厚感を確認できるようになっています。
開催概要とブース情報
以下、ゲームマーケット2025秋の開催情報を整理します。来場を検討する読者は開催日時とブース位置を確認してください。
- 会場:幕張メッセ 展示ホール3~6
- 日程:2025年11月22日(土)11:00~18:00、2025年11月23日(日)11:00~17:00
- 出展エリア:展示ホール3 エリア02
- ブース内容:試遊、クラウドファンディング限定リターンであるメタルカード展示
出展ブースでは実際にカードを触れ、NFCとスマートフォンの連携による操作感を体験できる点が特徴です。現地でのフィードバックは今後の製品改良や運用に反映される予定です。
イベント出展はクラウドファンディングで集まった支援金の用途の一部にも含まれており、出展はプロジェクト側が掲げる活動の重要なフェーズとなります。
プロジェクト体制と関係会社、支援金の使い道
プロジェクトは研美社の若手メンバー5人が中心となって立ち上げられました。開発は大阪公立大学発ベンチャーの株式会社シーみるが担当しており、両社の協業によって製品化に至っています。
プロジェクトチームはクラウドファンディング開始直後の反響に対して驚きと励ましを示すコメントを発表しています。プロジェクト側は、印刷会社として培ったノウハウを活かして新しい遊びを創出することを目標に掲げています。
支援金の具体的な用途とプロジェクト期日
支援金は以下の用途に充てられます。明確に用途が定められている点は支援者にとって重要な情報です。
- アプリ更新費用
- イベント出展費用(ゲームマーケット等)
- 開発サポート費用
クラウドファンディングの期間は2025年11月10日12:00から2025年12月9日23:59までで、目標金額は300,000円に設定されています。公開から24時間で96,000円、達成率32パーセントの支援を集め、支援者数は20名を超える形でスタートしました。
下記に主要関係会社の情報を整理します。企業情報はプロジェクトの信頼性を確認するための重要な要素です。
- 販売元
- 株式会社研美社
- 代表者
- 代表取締役社長 中田 逸郎
- 事業内容
- プラスチックカード印刷事業、ICカード販売および印刷
- 所在地
- 大阪府大阪市都島区片町1-5-13 大手前センチュリービル5F
- 設立
- 1986年5月22日
- URL
- https://www.kenbisha.co.jp
- アプリ開発
- 株式会社シーみる
- 開発代表者
- 代表取締役 木澤陸斗
- 事業内容
- 販促支援活動(WEBサイト/アプリ制作、新規企画など)
- 所在地
- 大阪府堺市北区長曽根町130-42(さかい新事業創造センター内)
- 設立
- 2024年12月
- その他
- 大阪公立大学発ベンチャー
- URL
- https://cmiru.com/
また、プロジェクト開始直後に寄せられた支援者の声として、次のようなメッセージが紹介されています。これらはプロジェクト側が公表した一部の声です。
- 「届くのが楽しみです!応援しています!」
- 「令和の神経衰弱!? 家族で遊びたい!」
- 「カードにNFCってだけでワクワクする!」
プロジェクト側からは、頂いた応援の言葉が原動力になっているとのコメントが出されています。プロジェクトは手探りの状態からの出発であり、各方面からの反響を今後の改善や運営に反映していく意向です。
要点の整理とまとめ
この記事で紹介した『アニマルピコタッチ』に関する主要事項を表形式で整理します。以下の表で、プロジェクトの期間、目標、初日の実績、出展情報、主な仕様、関係会社などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | アニマルピコタッチ(アニピコ) |
| クラウドファンディング期間 | 2025年11月10日12:00~2025年12月9日23:59 |
| プラットフォーム | CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/projects/893448/view) |
| 目標金額 | 300,000円 |
| 初日実績 | 開始24時間で支援総額96,000円(達成率32%)、支援者数20名超 |
| 製品特徴 | NFC搭載カードをスマートフォンにタッチしてプレイ、ヒット&ブロー形式、全11種類の動物キャラクターから6枚入りセット、iPhone専用(iOS対応)、クラウドファンディング限定カードあり |
| 出展情報 | ゲームマーケット2025秋 出展日 2025年11月22日~23日 会場 幕張メッセ 展示ホール3~6 出展エリア 展示ホール3 エリア02 試遊とメタルカード展示あり |
| 販売元 | 株式会社研美社 代表 中田逸郎 所在地 大阪府大阪市都島区片町1-5-13 大手前センチュリービル5F 設立 1986年5月22日 URL https://www.kenbisha.co.jp |
| アプリ開発 | 株式会社シーみる 代表 木澤陸斗 所在地 大阪府堺市北区長曽根町130-42 設立 2024年12月 URL https://cmiru.com/ |
| 資金使途 | アプリ更新、イベント出展、開発サポート |
| プレスリリース日 | 2025年11月21日 11:00 |
上記はプレスリリースで公表された全ての主要情報を整理したものです。プロジェクトの詳細や支援の方法、展示内容の最新情報はCAMPFIREのプロジェクトページおよび関係各社の公式サイトを参照してください。