ヤマザキ×小田原 足柄茶の「お抹茶クグロフ」期間限定発売
ベストカレンダー編集部
2025年11月21日 16:30
お抹茶クグロフ発売
開催期間:11月1日〜11月30日
地域素材を活かした新スイーツの誕生 — 三者が結んだ連携の成果
山崎製パン(株)、小田原市、JAかながわ西湘の若手職員による「3者連携プロジェクトチーム」が開発した新商品「お抹茶クグロフ(足柄茶入りクリーム)」が完成し、2025年11月21日13時03分に公表されました。本商品は、丹沢・箱根山麓一帯で栽培された足柄茶を用いることで地域資源を活用し、商品化までを一貫して進めた取り組みの成果です。
プロジェクトは、地域の農産物を都市部の消費者に届けるという目的を掲げ、民間企業と自治体、農協という異なる立場が連携して進められています。商品の誕生は、単なる新商品発売にとどまらず、地域経済や地場農産物の価値向上を意図した施策の一環でもあります。
3者連携プロジェクトチームの位置付けと目的
山崎製パン(株)はこれまでも小田原市やJAかながわ西湘管内で生産される農産物を利用した商品を開発してきましたが、今回は市内農産物を利用した商品の開発段階から連携するために、若手職員を中心としたプロジェクトチームを結成しました。
チームの主な目的は、地域の特産品を用いた商品開発を通じて、地元農産物の利用拡大および地域経済の活性化を図ることです。開発の過程で得られた知見は今後の類似商品開発にも活かされることが想定されます。
- 参加組織:山崎製パン(株)、小田原市、JAかながわ西湘
- 中心メンバー例:市農政課 小野氏、山崎製パン 建部氏、JAかながわ西湘 山室氏(プロジェクトチーム)
お抹茶クグロフの中身と足柄茶の特性
お抹茶クグロフ(足柄茶入りクリーム)は、クッキー生地をのせた抹茶風味のスポンジケーキに、足柄茶を練り込んだクリームをトッピングした菓子です。商品名にある通り、クリームには小田原市を含む丹沢・箱根山麓一帯で栽培された足柄茶が使用されています。
製品設計では、抹茶風味のスポンジと足柄茶入りクリームのバランス、クッキー生地の食感が重視されています。これにより、抹茶の香りと足柄茶特有の味わい、異なる食感の組合せが狙われています。
足柄茶についての詳細
足柄茶は小田原市を含む丹沢・箱根山麓一帯で栽培されており、気候と風土が茶の栽培に適しているとされます。特徴として「味と香りの良さ」が挙げられ、地域の気候条件がその品質を支えています。
歴史的には、足柄茶の栽培は関東大震災後の復興作物として始まり、1925年(大正14年)に山北町清水地区で栽培が始まりました。令和7年度は栽培開始から100周年に当たり、地域の農業史において重要な節目を迎えています。
- 栽培地域
- 小田原市を含む丹沢・箱根山麓一帯
- 特徴
- 気候・風土に起因する味と香りの良さ
- 歴史
- 1925年(大正14年)栽培開始、令和7年度で100周年
販売期間・販売場所と発表会の模様
本商品は期間限定での発売となり、販売期間は令和7年(2025年)11月1日(土)から11月30日(日)までです。販売は関東エリアを中心としたヤマザキ商品取り扱い店舗で行われます。取扱店舗は各地のヤマザキ取扱店に準じますが、期間限定であるため、在庫状況や店舗によっては早期品切れの可能性があります。
商品発売に先立ち、2025年10月28日に発売記念のお披露目会が開催されました。会場には関係者が出席し、商品の披露や関係者挨拶が行われています。
披露会に出席した主な関係者
披露会には以下の方々が並び、関係者として紹介されています。紹介順はプレスリリースに準拠しています。
- JAかながわ西湘 代表理事組合長 天野 信一氏
- 山崎製パン(株)横浜第一工場 工場長 富岡 和久氏
- 小田原市長 加藤 憲一
- 3者連携プロジェクトチームメンバー:市農政課 小野氏、山崎製パン(株) 建部氏、JAかながわ西湘 山室氏
当日の画像や関連素材はプレスリリース素材としてダウンロード可能と記載されています。具体的なダウンロード方法やファイル一覧はプレスリリースの公開ページにて提供されます。
問い合わせ先、カテゴリ・キーワード、まとめ
本件に関する問い合わせは小田原市経済部農政課が窓口となっており、電話番号は0465-33-1490です。商品は「商品サービス」カテゴリに属し、該当プレスリリースでは「政治・官公庁・地方自治体」カテゴリに分類されています。
また、プレスリリースのキーワードとして「ドーナツ」「スイーツ」が挙げられています。商品そのものはクグロフ型の焼き菓子であり、スイーツとしての位置付けです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | お抹茶クグロフ(足柄茶入りクリーム) |
| 発表日時 | 2025年11月21日 13時03分(プレスリリース公表) |
| 販売期間 | 令和7年(2025年)11月1日(土)~11月30日(日) |
| 販売場所 | 関東エリアを中心としたヤマザキ商品取り扱い店舗 |
| 使用素材 | 足柄茶(小田原市を含む丹沢・箱根山麓一帯で栽培) |
| 製品仕様 | クッキー生地をのせた抹茶風味スポンジケーキに足柄茶入りクリームをトッピング |
| プロジェクト参加者 | 山崎製パン(株)、小田原市、JAかながわ西湘(若手職員による3者連携プロジェクトチーム) |
| 披露会 | 2025年10月28日(出席者:天野信一氏、富岡和久氏、加藤憲一市長、他プロジェクトメンバー) |
| 問い合わせ先 | 小田原市経済部農政課(電話:0465-33-1490) |
| その他 | プレスリリース素材の画像がダウンロード可能(詳細はリリースページ) |
以上を踏まえると、「お抹茶クグロフ(足柄茶入りクリーム)」は地域の農産物である足柄茶の特徴と歴史を織り込みつつ、消費者に届けることを意図した期間限定商品です。販売は関東エリアを中心とするヤマザキ取扱店で行われ、問い合わせは小田原市経済部農政課が窓口となります。