12月6・7日開催|神戸阪急の夜を彩る壁面映像体験
ベストカレンダー編集部
2025年11月22日 14:42
神戸阪急壁面マッピング
開催期間:12月6日〜12月7日
神戸・三宮の夜に浮かぶ「KOBE CONNECTION」―神戸阪急壁面で体験する2夜限定の映像イベント
株式会社阪急阪神百貨店が発表した本イベントは、神戸市およびエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社と連携し、2025年12月6日(土)・7日(日)の2日間にわたり、神戸阪急本館西側壁面を舞台に実施されます。発表日時は2025年11月21日16時21分で、プレスリリースに掲載された内容を基にまとめています。写真表記はすべてイメージです。
開催は三宮駅前という都心部の特性を活かし、建物の外観を投影面として用いるプロジェクションマッピングです。地域のまちづくりを目的とした「神戸三宮『えき=まち空間』にぎわいづくりプロジェクト実行委員会」が主催する『Sannomiya City Xmas 2025』の一環として行われます。
投影日時・観覧の基本情報
投影は各日とも午後5時30分から午後8時までの間に複数回実施されます。観覧は無料で事前申込不要ですが、完全入れ替え制です。雨天決行となっていますが、荒天や交通状況、機材の都合等により投影を中止または時間変更する場合があります。
発表文には観覧に際しての注意点も明示されています。観覧エリアは神戸阪急の西側、フラワーロードをはさんで向かい側の歩道上に限定され、観覧エリア以外での観覧はできません。入場は先着順で、待機場所は観覧エリア付近に設定されます。また、スタッフやメディアによる写真・動画撮影に映りこむ可能性がある点、会場周辺では係の誘導に従うことが求められます。
| 開催日時 | 2025年12月6日(土)・7日(日) 各日 午後5時30分~午後8時 |
|---|---|
| 投影場所 | 神戸阪急本館西側壁面(神戸市中央区小野柄通8-1-8) |
| 観覧料 | 無料(事前申込不要、完全入れ替え制) |
| 観覧エリア | 神戸阪急西側、フラワーロードをはさんだ向かい側歩道上(指定エリアのみ) |
各回のスケジュールと所要時間
投影は1回あたり10分弱を想定し、入れ替え時間を含むタイムテーブルで実施されます。各回の開始時刻は以下の通りで、両日とも同じスケジュールで繰り返されます。
- 午後5時30分~5時45分
- 午後5時45分~6時
- 午後6時~6時15分
- 午後6時15分~6時30分
- 午後6時30分~6時45分
- 午後6時45分~7時
- 午後7時~7時15分
- 午後7時15分~7時30分
- 午後7時30分~7時45分
- 午後7時45分~8時
上記は入れ替え時間を含んだ時間枠で、実際の映像投影はおおむね10分弱です。観覧希望者は指定の観覧エリアにて先着順で入場する形式となります。
映像の狙いと構成:「KOBE CONNECTION 〜海・山そしてわが街、これまでもこれからも〜」
今回のプロジェクションマッピングは「KOBE CONNECTION 〜海・山そしてわが街、これまでもこれからも〜」をコンセプトとしています。神戸阪急の壁面に「時空と記憶をつなぐゲート」が出現し、神戸の様々な時代や場所に関連する象徴的な存在が実写映像とCGを通じて“来訪”する構成です。
時間軸に縛られない演出によって、神戸という都市の多面性を表現し、「あなたの『スキ』が必ず見つかる街、神戸」の魅力を伝えることを目指します。映像はショートストーリーの連続で構成され、クライマックスとしてクリスマスの荘厳で煌びやかなイルミネーション演出が用意されています。
① 神戸の歴史パート
歴史パートでは、開国当初の神戸の沖合に浮かぶ帆船や蒸気船の描写が中心になります。神戸阪急の壁面から一隻の帆船が動き始め、ポータルの隙間から飛び出すという象徴的な場面が描かれます。
このパートは神戸が国内外と交流を深めてきた歴史的背景を視覚的に表現することを意図しており、映像表現には実写とCGを組み合わせた手法が用いられます。プレスリリースでは写真はイメージと明記されています。
② 神戸の現代パート
現代パートでは、神戸を構成する海・山・街を背景に、生き生きと活動する様々な人々が登場します。それぞれが手にした「花」=「思い」がロケーションを辿るごとに次第に花束になっていく演出を通じ、人々の多様な営みと交流を表現します。
このパートは街の現在を肯定的に描き出すことで、神戸の現在性と日常の魅力を伝えることが狙いです。実写映像により市民の営みを感じさせる場面が多く盛り込まれる予定です。
③ クリスマスパート
クライマックスに位置づけられるクリスマスパートでは、天空から雪が舞い降り、クリスマスのイルミネーション演出が始まります。光の回廊、ゲート、アーチといった演出を用いて、光と希望を象徴する場面を展開します。
この部分は演出の高さを活かしたフィナーレとして設計されており、来場者に視覚的な一体感を与えることが想定されています。写真はイメージとしての提示である点は同様です。
参加方法・クラウドファンディングと周辺プログラム
本プロジェクトは「神戸三宮『えき=まち空間』にぎわいづくりプロジェクト実行委員会」が主催する『Sannomiya City Xmas 2025』の一環です。実施主体は神戸市、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、株式会社阪急阪神百貨店(神戸阪急)となっています。
同イベントは周辺のサンキタ広場、神戸三宮センター街、三宮Eastでも12月6日(土)・7日(日)にかけて複数の催しが予定されており、まちなかを回遊しながら楽しめる構成になっています。会場内ではデジタルスタンプラリーも実施予定です。
クラウドファンディングの概要
『Sannomiya City Xmas』のプロジェクションマッピングではクラウドファンディングも実施中です。プロジェクトのタイトルは「あなたのご支援で神戸三宮に奇跡の夜を!神戸阪急壁面プロジェクションマッピング!」です。
クラウドファンディングにご協力いただいた支援者から寄せられたメッセージは、プロジェクションマッピングの最後に映し出されます。支援はプロジェクションマッピングの運営費に充当され、手数料を除いた金額が充当されます。支援の申込期限は2025年11月30日(日)までです。
- プロジェクトページURL: https://camp-fire.jp/projects/898308/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
- 用途:支援金は手数料を除きイベント運営費に充当
- 締切:2025年11月30日(日)
参加方法と注意点の再確認
観覧は無料で事前申込みは不要ですが、観覧エリアは限定され、入場は先着順です。待機場所は観覧エリア付近に設定され、会場周辺では係員の誘導に従うことが求められます。観覧エリア以外からの観覧はできない点に留意が必要です。
また、スタッフやメディアによる写真・動画撮影に映り込む可能性があること、荒天や交通事情、機材都合による投影中止・時間変更の可能性があることも案内事項として明記されています。これらの条件を踏まえたうえで来場計画を立てる必要があります。
| 開催主体 | 神戸市、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、株式会社阪急阪神百貨店(神戸阪急) |
|---|---|
| 主催(プログラム) | 神戸三宮「えき=まち空間」にぎわいづくりプロジェクト実行委員会(Sannomiya City Xmas 2025) |
| 周辺プログラム | サンキタ広場、神戸三宮センター街、三宮Eastでのイベント、デジタルスタンプラリー |
関連情報は神戸阪急の公式サイトにも掲載されています。詳細や最新情報は公式サイトで確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 神戸阪急壁面プロジェクションマッピング(Sannomiya City Xmas 2025の一環) |
| 開催日 | 2025年12月6日(土)・7日(日) |
| 開催時間 | 各日 午後5時30分~午後8時(10回の回転、1回約10分弱) |
| 開催場所 | 神戸阪急本館西側壁面(神戸市中央区小野柄通8-1-8) |
| 観覧 | 無料、事前申込不要、完全入れ替え制、観覧エリア限定(先着順) |
| 映像コンセプト | 「KOBE CONNECTION ~海・山そしてわが街、これまでもこれからも~」 |
| 映像構成 | ①神戸の歴史 ②神戸の現代 ③クリスマス(イルミネーションによるクライマックス) |
| クラウドファンディング | https://camp-fire.jp/projects/898308/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show (申込締切:2025年11月30日) |
| 実施主体 | 神戸市、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、株式会社阪急阪神百貨店 |
| 公式情報 | https://www.hankyu-dept.co.jp/kobe/index.html |
以上がプレスリリースの内容を整理した記事です。投影スケジュール、観覧ルール、映像の構成、クラウドファンディングの詳細など、発表された全ての情報を網羅してまとめました。観覧を計画する際は、当日の案内や現地の係員の指示、公式サイトの最新情報を確認の上、指定の観覧エリアでの鑑賞を前提に準備してください。
参考リンク: