12月5日開催|浜田岳文登壇、琴平フェス「KŌSATEN」特別セッション

KŌSATEN(琴平)開催

開催期間:12月5日〜12月7日

KŌSATEN(琴平)開催
いつどこでやるの?
会期は2025年12月5日(金)〜7日(日)。会場は香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮門前町一帯とライブ会場HAKOBUNEで、特別セッションは12月6日(土)14:00開始予定です。
トークって無料?チケットは必要なの?
トーク自体は無料で入場可能ですが、チケット購入者が優先入場になります。確実に参加したい場合は前売りチケットを取ることを推奨。U25や地元割は当日の年齢・住所確認が必要です。

地域の味と世界が交わる場—KŌSATENが目指すフェスの姿

2025年12月5日から7日にかけて、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮門前町一帯およびライブ会場HAKOBUNEを舞台に開催される地域フェス『交差点 KŌSATEN(こうさてん)』は、145年ぶりに復活する「琴平山博覧会」の公式プログラムとして位置づけられています。地域固有の食文化や音楽、アート、マーケットを横断する場として、地域の魅力を内外に提示することを主眼に据えています。

このフェスは、地元・四国の文化資源と、国内外の食や旅の視点が出会うことで、土地の味を再定義する実験的なプログラムを並べます。特に注目されるのは、世界128か国・地域を巡り「世界のベストレストラン50」日本評議委員長に就任予定の浜田岳文氏(世界No.1フーディ)を迎えたトークセッションなど、ローカルガストロノミーに焦点を当てた対話の場です。

世界No.1フーディ・浜田岳文が登壇決定!琴平開催フェス『KŌSATEN』で土地の味の未来を語る特別セッション開催 画像 2

特別セッション「ローカルガストロノミーの未来 ― 讃岐から世界へ」の全容

特別セッションは「ローカルガストロノミーの未来 ― 讃岐から世界へ」と題され、讃岐おでんプロジェクト、酒蔵が語る風土の時間、世界各地のローカルガストロノミー体験という三つの〈土地の味〉を起点に、旅人・食の視点・地域文化をつなぐ対話を行います。セッションでは、土地の味を単なる料理の集合ではなく、その土地の風土・文化・歴史・人々の営みを凝縮した「記憶のメディア」と捉える視点が提示されます。

トークはモデレーターの清水直哉(TABIPPO CEO)のもと進行され、楠木泰二朗(琴平バス CEO)、高橋暁(西野金陵・金陵の郷 村長)、浜田岳文(世界No.1フーディ)という三名が登壇します。予定されるアジェンダは、開会の挨拶、旅の記憶、プロジェクト誕生秘話、地酒にまつわる文化論、そして世界の視点から見た地方の可能性といった構成です。

セッションのコンセプトとアジェンダ(予定)

このセッションは、讃岐の食文化をローカルの文脈で深掘りしつつ、世界の事例との対比を通じて地域の未来像を描きます。具体的には、讃岐おでんの文化的意義、地酒を通じた風土の時間性、そして世界各地で見られるローカルガストロノミーの実践が議論されます。

予定されるアジェンダは以下の通りです。各項目は登壇者の専門性を活かしたトークで構成され、参加者の対話や質疑応答も想定されています。

  1. Opening:清水直哉(TABIPPO CEO)
  2. 「旅の先に残る味の記憶」— 楠木泰二朗(琴平バス CEO)
  3. 「讃岐おでんDAO誕生秘話と、土地を共に味わう仕組み」— 高橋暁(西野金陵・金陵の郷 村長)
  4. 「地酒が語る風土と時間 ― 熟成・発酵の文化継承」— 高橋暁(同上)
  5. 「世界の食都から見た地方の星」— 浜田岳文(世界No.1フーディ)

登壇者プロフィール(要点)

登壇者のプロフィールは、各人の経歴と現在の活動領域を踏まえながら、今回のテーマに結び付く情報を整理しています。ここでは発表されたすべてのプロフィール情報を記載します。

浜田 岳文(世界No.1フーディ)
1974年兵庫県宝塚市生まれ。イェール大学卒(政治学)。学生時代のニューヨークでの食べ歩き、パリ留学を経て、外資系投資銀行や投資ファンドで約10年M&A・資金調達業務に従事。その後約2年間の世界一周を経験、帰国後は資産管理会社社長を経て株式会社アクセス・オール・エリアを設立・代表取締役に就任。
南極から北朝鮮まで世界約128カ国・地域を踏破。年間の活動配分は海外5ヶ月、東京3ヶ月、地方4ヶ月。2026年より「The World’s 50 Best Restaurants」及び「Asia’s 50 Best Restaurants」の日本評議委員長に就任予定。海外レストランサイトのレビュアーランキングで7年連続第1位。2024年6月に著書『美食の教養 世界一の美食家が知っていること』をダイヤモンド社より出版。
清水 直哉(TABIPPO CEO)
1988年群馬生まれ。2014年に株式会社TABIPPOを創業。メディア、イベント、出版、スクールなどを手掛け、「あたらしい旅をつくる」事業を展開。世界40か国以上の旅の経験を原体験に、旅を軸にした若年層向け事業を推進。
高橋 暁(西野金陵・金陵の郷 村長)
1986年香川県琴平町生まれ。2006年に西野金陵株式会社入社、その後東京・大阪営業などを経て2023年に金陵の郷へ赴任。2024年に金陵の郷の村長に就任し、地酒を拠点とした地域文化の継承に携わる。
楠木 泰二朗(琴平バス CEO)
株式会社コトバス・コミュニケーションズ代表取締役をはじめ複数の企業役職を兼務。琴平バス株式会社代表取締役(現職)として、地域交通と観光振興をつなぐ事業に従事。国土交通省の関連WG参加や、各種受賞歴(日本サービス大賞 地方創生大臣賞等)を持つ。

フェスの開催概要と会場プログラム詳細

KŌSATENの会期は2025年12月5日(金)〜7日(日)です。特別セッションを含むトークイベントは12月6日(土)に予定され、開始時間は14時スタート予定です。トークイベントは無料で入場可能ですが、チケット購入者の優先入場が設定されています。

会場は金刀比羅宮門前町一帯とライブ会場HAKOBUNE。詳細情報とチケット購入は公式サイト(https://www.kotohira.art/kosaten/)で案内されています。問い合わせ先は琴平山博覧会実行委員会 KŌSATENチーム 担当:増田、Mail:kotofessaikou@gmail.comです。

日別プログラム(発表分)と主要出演者

5日にはDJイベントが行われ、6日はDJイベント、マルシェ、ライブが開催されます。7日の詳細は後日発表とされています。6日のトークは14時開始を予定しています。

ライブ・DJ・出店について、発表されている出演者は以下の通りです。

  • Live:京 英一(雪国)、来白、SANDEI、Schuwa Schuwa、進藤雨日、mahalicc、麻心ブラザーズ
  • DJ:Og、startambourine(星形タンバリン)、花房 浩一(Koichi “DJ Hana-G” Hanafusa)、matatabi、MR GOSHI2、jellyroll_records
  • SHOP:
    • るうぷたうん(古物/古着/古家具/生活道具 etc)
    • 374 / 未奈世(服/小物/ZINE etc)
    • tipi books(雑誌古書)
    • 百歳書店(天ぷら / ジェラート / その他食品)
    • qucecke スワサカエ(似顔絵)
    • TMS(レコード)
    • JELLYROLL Records(レコード)

チケット情報と入場に関する注意事項

チケットは前売り販売中です。価格は年齢・地域割引により区分されており、年齢確認や住所確認が必要となる券種があります。詳細は下記の通りです。

  • 前売り(大人):5,000円
  • 前売り(U25):3,500円(当日受付で年齢確認書類が必要)
  • 前売り(地元割・大人):3,500円(四国在住が対象、当日住所確認書類が必要)
  • 前売り(地元割・U25):2,500円(四国在住・U25、当日年齢・住所確認書類が必要)
  • 前売り(U18):1,500円(当日年齢確認書類が必要)

トークイベント自体は無料で入場可能ですが、チケット購入者が優先入場となるため、確実に参加する場合は事前のチケット取得を推奨します。チケット購入および詳細は公式サイト(https://www.kotohira.art/kosaten/)で案内されています。

要点まとめと参照情報

ここまでに示した情報を整理し、参加を検討する際に確認すべきポイントを一目で分かる形にまとめます。日時、会場、主要プログラム、登壇者、チケットと問い合わせ先を網羅しています。

以下の表は本記事で扱った内容を要約したものであり、開催概要・セッション情報・出演者・料金・公式リンク・問い合わせ先を含んでいます。詳細は公式サイトの最新情報を参照してください。

項目 内容
イベント名 KŌSATEN(交差点) — 琴平山博覧会公式プログラム
会期 2025年12月5日(金)〜7日(日)
特別セッション開催日・時間 2025年12月6日(土)14:00スタート(予定)
会場 香川県仲多度郡琴平町 金刀比羅宮門前町一帯 / ライブ会場:HAKOBUNE
特別セッション名 ローカルガストロノミーの未来 ― 讃岐から世界へ
登壇者 楠木泰二朗(琴平バス CEO)、高橋暁(西野金陵・金陵の郷 村長)、浜田岳文(世界No.1フーディ)、モデレーター:清水直哉(TABIPPO CEO)
トークの主なテーマ 旅の味の記憶、讃岐おでんDAO誕生秘話、地酒と風土、世界から見た地方の魅力
ライブ・DJ・ショップ(一部) ライブ:京 英一、来白、SANDEI 他 / DJ:Og、startambourine 他 / SHOP:るうぷたうん、374 / 未奈世、tipi books 他
チケット料金(前売り) 大人5,000円、U25 3,500円、地元割(大人)3,500円、地元割(U25)2,500円、U18 1,500円
入場に関する注意 トークイベントは無料で入場可能だが、チケット購入者優先入場。U25/U18は年齢確認書類、地元割は住所確認書類が当日必要。
公式情報・チケット https://www.kotohira.art/kosaten/
取材・問い合わせ 琴平山博覧会実行委員会 – KŌSATENチーム 担当:増田 / Mail:kotofessaikou@gmail.com

本記事では発表されたすべての情報をまとめて伝えました。特別セッションは地域の味を巡る対話を通じて、讃岐の文化や地酒、世界のローカルガストロノミーの知見を結び付ける場となります。参加を検討する場合は、公式ページで最新情報とチケット状況を確認してください。

参考リンク: