12月2日ローンチ|NIUHI iPhone版で新作マンガ公開

NIUHIアプリ12月2日開始

開催日:12月2日

NIUHIアプリ12月2日開始
このアプリで何ができるの?
NIUHIのiPhoneアプリでは世界中のインディー・商業マンガを閲覧でき、プロフィール本棚でおすすめを並べられ、コミュニティ翻訳やクリエイターのプロフィールを通じて作家と交流できるなど、発見とつながりを重視した読書体験が利用可能です。
リリース日はいつで何があるの?
アプリは日本時間で2025年12月2日に日本と米国のiPhone App Storeで提供開始。ローンチ当日はNIUHI限定で『MOON CIDERS』第3話が無料配信され、Google Play版は追って公開予定です。

マンガを手の中に届ける――NIUHIアプリが12月2日にiPhoneでローンチ

株式会社KOMODOは、次世代マンガプラットフォーム「NIUHI(二ウヒ)」のiPhoneアプリ版を、2025年12月2日(日本時間)より日本および米国のApp Storeで提供開始すると発表しました。発表は2025年11月25日 10時00分に行われており、同社はこれまでのブラウザ版での1年間のβサービスを経て、モバイル環境へとサービスを拡張します。

今回のローンチでは、英語版と日本語版が初公開となるタイトルが多数登場すること、そしてアプリを通じてファンとクリエイターのつながりを強化する新しい体験を提供することが明確に打ち出されています。KOMODOの共同創業者兼CEOリッキー・ウーイは、モバイル拡張がクリエイターやコミュニティにより多くの“つながり”と“発見”の機会を提供すると述べ、世界の読者に日本のインディーマンガを届けたいという意図を示しています。

NIUHI iPhoneアプリ、12月2日リリース!あなたのポケットに、マンガの新時代を。 画像 2

リリース日時、対象地域、過去の経緯

リリース日時は日本時間で2025年12月2日。対象は当初日本と米国のiPhone App Storeでの提供です。発表日は2025年11月25日 10時00分となっています。

ブラウザ版は1年間のβ期間を経ており、その間に集めたユーザー行動やクリエイターからのフィードバックを反映し、アプリ版では読書体験とコミュニティ機能を強化しています。Google Play版は近日公開予定として明記されています。

NIUHI iPhoneアプリ、12月2日リリース!あなたのポケットに、マンガの新時代を。 画像 3

読書体験とコミュニティを拡張する主な新機能

NIUHIアプリは単なるビューアに留まらず、クリエイターとファン、翻訳コミュニティをつなげるための各種機能を搭載します。以下はプレスリリースで公表された具体的な機能の一覧と詳細です。

機能は、作品発見、プロフィール強化、コミュニティ翻訳、そしてクリエイタープロフィールに大別できます。各機能はグローバルなマンガ流通を念頭に設計されており、日本、アメリカ、香港など世界各地の作品を扱う方針が示されています。

機能名 概要 期待される効果
世界中のクリエイターの作品集積 日本、アメリカ、香港のインディー・商業作品を順次追加。 多様な作品の発見機会拡大、グローバルなラインナップ強化。
プロフィール強化(本棚・アイコン) オリジナルキャラや著名クリエイター作成のアイコンを導入。本棚機能でおすすめ作品を配置可能。 ユーザーの個性表現と作品推薦の可視化。
コミュニティ翻訳 NIUHIの翻訳ツールを通じてファンが翻訳に参加可能。 多言語対応の促進により読者層拡大とクリエイター支援。
クリエイタープロフィールページ アイコン、バナー、作品まとめ機能により自己紹介とファンとの接点を提供。 クリエイターのブランド化、ファンとの直接的接触機会の創出。

機能の具体例とデザイン協力

プロフィールアイコンには、香港のクリエイター・メロン氏によるデザインなども含まれます。メロン氏は監督や脚本業も手がける人物で、作品例として『マック、出勤中に世界の終わりに遭遇!?』が紹介されています。

本棚機能により、おすすめ作品を自由に配置して自分だけのコレクションを形づくることができます。これにより個々のプロフィール自体が作品の紹介媒体となる設計です。

ローンチ記念配信:『MOON CIDERS(ムーンサイダー)』第三話と作家TALIの紹介

アプリローンチを記念して、NIUHIオリジナルSFアクション作品『MOON CIDERS(ムーンサイダー)』の第三話が2025年12月2日にNIUHI限定で無料配信されます。第一話・第二話は既にNIUHIで無料公開中です。第三話はキャラクターの日常や記憶の内面に焦点を当て、静かな時間の描写や情景を通じて作品の別の側面を示す内容です。

この第三話公開はアプリローンチの一環として位置づけられており、モバイルでの読了体験とストーリーの浸透を図る施策となります。公開済みエピソードの再読を通じて物語世界に戻ることができる構成です。

作家・TALI(Xアカウント: @takafumi_696)
香川県出身の漫画家。原作タカフミと作画ギンコの2人組で活動。2009年にガンガンでデビュー後、スクウェア・エニックス マンガ大賞を受賞。2012年に小学館ゲツサンで『6のトリガー』で連載デビューし、以降、連載漫画家として活動中。代表作に『終末の人類に文明は必要ですか?』『ギリギリ遮る片桐さん』などがある。

NIUHIとKOMODOの立ち位置、SNSと関連情報

NIUHI(https://newmanganow.com)はKOMODOが提供する次世代マンガプラットフォームで、「発見」「購入」「販売」「翻訳」を一つの場で提供することを掲げています。東京とホノルルを拠点とするKOMODOは、ゲームやマンガ領域で多数の作品に関与してきた実績があり、NIUHIを通じて日本発のインディーマンガを世界に届けることを目指しています。

KOMODOの事業範囲には、過去にパブリッシングした多数のゲームタイトルや、日本、香港、台湾、韓国でのValve社製品の正規販売などが含まれます。NIUHIはグローバルな発見の場として、英語と日本語の両方での作品公開を強化していく計画です。

  • X(日本語): @NIUHI_Japan
  • Instagram(英語): niuhi_us
  • TikTok(英語): niuhi_us

公式サイトや各種SNSで最新情報が更新されます。NIUHIとKOMODOの公式サイトはそれぞれhttps://newmanganow.com、https://komodo.jp/です。

翻訳とグローバル展開の位置づけ

NIUHIは翻訳を重要な成長の柱と位置づけています。コミュニティ翻訳ツールを提供することでファンが翻訳に参加できる仕組みを整備し、多言語対応によって作品のリーチを広げることを目指しています。

この取り組みは、国内外のクリエイターが自らの作品を多様な読者に届けられる環境を作ることに寄与します。翻訳を通じた国境を越えるつながりを広げることがサービスの中核です。

要点の整理

以下の表に、本記事で取り上げたリリースの主要項目を整理します。日付、対象プラットフォーム、主要機能、配信作品、関係者情報などを網羅的にまとめています。

項目 内容
発表日時 2025年11月25日 10時00分(KOMODOによる発表)
アプリローンチ日 2025年12月2日(日本時間)
提供プラットフォーム iPhone App Store(日本、米国)/Google Play版は近日公開予定
主な新機能 世界中の作品集積、プロフィール強化(本棚・アイコン)、コミュニティ翻訳、クリエイタープロフィールページ
ローンチ記念配信 『MOON CIDERS(ムーンサイダー)』第三話を2025年12月2日にNIUHI限定で無料配信。第一話・第二話は既に無料公開中。
主要クリエイター情報 作家:TALI(X: @takafumi_696)/プロフィールアイコンにメロン氏などの参加
運営 株式会社KOMODO(東京・ホノルル拠点)/公式サイト https://komodo.jp/
NIUHI公式 https://newmanganow.com /X: @NIUHI_Japan /Instagram: niuhi_us /TikTok: niuhi_us

以上が、本リリースの要点と詳細の整理です。NIUHIはアプリローンチを通じてモバイルでの読書体験を強化し、翻訳やプロフィール機能などを通じてクリエイターと読者の接点を拡大する方針を示しています。ローンチ当日は『MOON CIDERS』第三話の無料公開が行われ、既公開の第1話・第2話とあわせて物語の流れを確認できます。