11/29・30開催 ITeens Lab第17回文化祭にRoblox初登場

子どもたちが主役になるオンライン文化祭 ― 第17回 ITeens Lab文化祭の全体像

ITeens Lab（アイティーンズラボ）は、全国の小中高生を対象にしたオンラインITスクールであり、2025年11月25日付の発表によれば、第17回となるオンライン文化祭を2025年11月29日（土）・30日（日）に開催します。本稿ではプレスリリースの内容をもとに、開催の目的、開催日時、視聴方法などの基本情報を整理します。

この文化祭は年3回、各学期（ターム）ごとに行われる恒例イベントで、生徒が自ら学びの成果を披露する場として位置付けられています。発表はオンラインにて行われ、YouTube Liveを用いたステージ発表と、オンライン空間「Metalife（メタライフ）」内での生徒企画イベントの同時開催が予定されています。

開催日時と視聴について

開催日は2025年11月29日（土）・30日（日）で、会場はオンライン（YouTube Live）です。視聴は一般公開・無料で、どなたでも視聴可能とされています。配信URLは以下の通りです。

• Day1（11/29 Sat）：https://www.youtube.com/live/MXCgUZbk_Sw?si=uRnHX3lYUaDbiHQS
• Day2（11/30 Sun）：https://www.youtube.com/live/gSb1b5y79k8?si=QUIehNPIYSehKNi1

発表とイベントの一部はYouTubeでライブ配信され、生徒の作品発表やイベントの様子が視聴できます。また、前回（第16回）文化祭の配信記録も公開されており、当日の雰囲気を事前に確認できます。

• 第16回 1日目：https://www.youtube.com/live/kNqh1OUPqfg?si=uo2fRKRdj_EjsvX3
• 第16回 2日目：https://www.youtube.com/live/-AgKiyhBU-Y?si=zNCkyfgf9At_09o4

企画の核：Roblox導入と生徒主導の多彩なイベント

今回の文化祭では、従来のプログラミングやデザイン作品発表に加えて、Roblox（ロブロックス）を使った企画が初登場します。ITeens LabはRobloxを活用する新カリキュラムを開発中で、本文化祭はその先行企画という位置づけです。講師のコバ先生が教材開発と並行して制作したオリジナルのRobloxゲームが会場内に設置され、参加生徒は自由にプレイ可能です。

Roblox企画では期間中にスコアランキングを競い、上位入賞者には賞が授与される予定です。遊べるゲームを文化祭会場に設置することで、参加者間の交流と競争が促進されます。

生徒が企画・運営するイベントの多様性

文化祭で行われる生徒企画イベント・ブース企画は、遊べるレクリエーションから技術的なチャレンジまで幅広く展開されます。具体的には、以下の企画が挙げられています。

• Among Us（オンラインでの協力・対戦型ゲーム）
• ゴッドフィールド（企画名としての表記）
• スマッシュブラザーズ（対戦ゲーム）
• 早押しクイズ（参加型クイズ大会）
• Scratchのスコアアタック（制作作品のスコア競争）
• 競技プログラミング体験（アルゴリズムや問題解決の演習）

これら生徒主催のイベントは、YouTube配信でも一部中継が予定されています。参加者同士のインタラクションを重視した構成となっており、観客としての視聴だけでなく、実際に参加して楽しめる要素が多く含まれています。

制作物と演出：学びの成果がイベント演出までを担う

ITeens Lab文化祭では、単に成果物を並べるだけでなく、イベントの演出そのものも生徒が担います。オープニング映像、イベントカウントダウン画像、配信中のBGMなど、多くの演出要素が生徒たちの制作によるものです。この点は「生徒たちがつくる文化祭」という表現が当てはまります。

制作に使われるツールは多岐にわたり、Scratch、Unity、Canva、Blender、DAW（音楽制作ツール）などが明記されています。プログラミングだけでなく、デザイン、映像、音楽制作などの領域で子どもたちがスキルを発揮しています。

ツールと学びの内容

以下のツールと学習分野が、文化祭での作品制作や演出に用いられています。ITeens Labのカリキュラムは「やってみたい」を出発点とする実践的な学習環境を提供しており、オンライン授業とコミュニティ型サポートが特徴です。

Scratch

ビジュアルプログラミングを用いたゲーム制作やインタラクティブ作品の制作。

Unity

3D/2Dゲーム制作やシミュレーション、VR/AR表現の基礎学習。

Canva

イベント用の画像制作、カウントダウン素材、配信用サムネイルなどのデザイン。

Blender

3DCGの制作、モデリングやアニメーション。

DAW（音楽制作ツール）

BGMや効果音の制作、配信で使用する音響演出。

制作物は発表の目玉になるだけでなく、配信や会場設計など文化祭全体の雰囲気を形成します。こうした総合的な制作体験が、子どもたちの表現力や技術力の向上につながっています。

開催概要の詳細と要点の整理

以下はプレスリリースに基づく開催概要の主要事項の一覧です。開催名、日時、会場、配信URL、主催者情報を正確に記載しています。関連リンクとして公式の開催ページも案内されています。

特に配信URLと関連ページは視聴や詳細確認に必要となるため、プレスリリース記載のURLをそのまま掲載します。

以上がプレスリリースに記載されている主要情報の整理です。ITeens Labは、ScratchやUnityを用いたゲーム制作、WEBサイト制作、動画編集、3DCG、音楽制作など多様な学習領域を通じて、全国どこからでも参加できるオンライン授業とコミュニティ型のサポートを提供しています。今回の文化祭は、生徒の創造力とITスキルの総合的な発表の場として設計されています。