11/29開始　ザ・リッツ沖縄の冬アフタヌーンティー

冬の沖縄を映す、新しいアフタヌーンティーの登場

マリオット・インターナショナル ジャパンの発表（2025年11月25日 10:00）によると、ザ・リッツ・カールトン沖縄は、冬の沖縄食材を厳選し、琉球文化のエッセンスを織り交ぜたアフタヌーンティーの提供を2025年11月29日（土）より開始します。ロビーラウンジ＆バーで提供される本企画は、沖縄ならではの素材感と季節感を大切にした構成を特徴としています。

提供時間は13:00〜18:00で、料金は7,500円（お好みのコーヒー、紅茶付き）と、グラスシャンパンが付く10,000円の2種が用意されています。滞在や訪問のタイミングに合わせて選べるよう、メニューはスイーツとセイボリー（軽食）をバランスよく取り揃えています。

スイーツとセイボリーの詳細

スイーツは全5品で構成され、それぞれに沖縄の風土が反映されています。代表的な構成として、瑞々しいいちごの酸味とハイビスカスの香りが調和する「いちごとハイビスカスのムース」、焦がしバター香を生かした「焦がしバターのフィナンシェサンドウィッチ」、沖縄の伝統茶であるさんぴん茶を用いた「さんぴん茶のマカロン」などが挙げられます。

セイボリーは食感と味の組合せに工夫が施され、冬の野菜や保存食の酸味、スモークの香りを活かした品が並びます。ターキーやスモークダック、スモークサーモンなどの素材に、クランベリーや柿、サフランバターといったアクセントを合わせ、季節感のある塩味系の構成が特徴です。

• スイーツ（全5種）
  • ホワイトカカオとシークワーサーのジュレ
  • いちごとハイビスカスのムース
  • 焦がしバターのフィナンシェサンドウィッチ（マカデミアナッツ入り）
  • さんぴん茶のマカロン
  • 紅芋と林檎のタルトレット
• セイボリー（全5種）
  • 冬のソーセージサラダ、芽キャベツ、ザクロのチュイル
  • スモークダック、柿、エンダイブ
  • ターキーとクランベリーゼリーのパイ
  • スモークサーモンとサフランバターのパネトーネトースト
  • スパイスパンプキンと生姜のピクルス、ミニコーン

以上の全10品の構成で、甘味と塩味のバランス、食感の変化を通じて「冬の沖縄」を表現しています。予約・詳細についてはプレスリリースの案内に従って確認が可能です。

イタリアン「ちゅらぬうじ」で味わうシグネチャーコースと黒トリュフの特別版

ザ・リッツ・カールトン沖縄内のイタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」では、沖縄の食材をイタリア料理の技法で仕上げるシグネチャーコース「Degustazione」を2025年11月15日（土）より提供しています。こちらは全6皿のコースで、料金は25,000円です。

さらにフェスティブシーズン限定で、宿泊のお客様限定となる特別なディナーコース「Degustazione with Black Truffle」を、2025年12月23日（火）から2026年1月3日（土）まで実施します。本コースは北イタリア産の最高級黒トリュフを贅沢に用い、シグネチャーコースの全皿にトリュフを加えて提供されます。

シグネチャーコースの構成とフェスティブの違い

シグネチャーコース「Degustazione」は、沖縄の素材を中心に全6皿で構成されます。前菜からデザートまで、素材の個性を生かす組合せと調理法でまとめられており、コース内には沖縄県産のチーズや野菜、魚、和牛など多様な地場食材が登場します。

フェスティブディナーは宿泊者限定で提供され、料金は基本が30,000円、オプションでアニョロッティを北イタリア産最高級白トリュフの自家製パスタに変えるプランがあり、その場合は35,000円となります。いずれも黒トリュフの芳醇な香りをコース全体に散りばめた構成です。

1. シグネチャーコース Degustazione（料金：25,000円）
   • 沖縄県産ブラータチーズ　たんかん　洋梨のシークワーサマリネ　島胡椒
   • アニョロッティ　沖縄県産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み　サフランソース
   • 沖縄県産人参スープ　パメラのマスカルポーネ　発酵にんにく
   • 沖縄県産ミーバイ　地中海風ソース
   • 沖縄県産テンダーロイン　南瓜　季節野菜　トリュフのジュ
   • リコッタのタルト沖縄県産チーズ　エスプレッソ　竹炭パウダー　無花果ピューレ
2. 宿泊のお客様限定：Degustazione with Black Truffle（期間限定）
   • 期間：2025年12月23日（火）～2026年1月3日（土）
   • 料金：30,000円（基本）／35,000円（アニョロッティを白トリュフ自家製パスタに変更）
   • 特徴：シグネチャー全皿に北イタリア産・最高級黒トリュフを追加。白トリュフを用いる場合は一部メニューの差替えが発生。

いずれのコースも「メニュー内容は季節やその日の仕入れ状況により変更する場合がございます」との注意書きがあります。フェスティブ期は特に仕入れ状況や入荷状況により構成が変わる可能性が示されています。

素材と技法：沖縄の食材をイタリアンで表現する工夫

発表資料では、個々の料理に用いられる素材とその組合せにも詳細な説明がなされています。例えば前菜にはクリーミーなブッラータチーズと、シークヮーサーでマリネしたたんかんや洋梨を合わせ、島胡椒でアクセントを出すなど、酸味と乳製品のコントラストを意識した組み立てが見られます。

肉料理やパスタでは、沖縄県産牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを自家製パスタ（アニョロッティ）に包む調理法や、和牛テンダーロインと季節野菜にトリュフのジュを合わせるなど、イタリア料理の技法で地元食材の旨みを引き出す工夫が施されています。デザートも沖縄産チーズを用いたタルトをエスプレッソやいちじくピュレと調和させるなど、地場素材の個性を活かす構成です。

産地表示と調理上の注意点

プレスリリースには各皿の主要素材が明記され、沖縄県産の表記が多く見られます。提供期間中は旬の食材を中心に使用することが前提とされており、メニューは季節性と仕入れ状況により変更する可能性がある旨が繰り返し示されています。

特にフェスティブディナーで使用する黒トリュフは北イタリア産の最高級品と明記されています。白トリュフを用いるオプションも用意されていますが、こちらは価格と料理構成が変わるため、予約時に確認が必要です。

施設情報・予約・実務的な案内とまとめ

ザ・リッツ・カールトン沖縄は沖縄本島北部“やんばる”の高台に位置するラグジュアリーゴルフ&スパリゾートです。館内は首里城の赤瓦や白壁、水の湧き出る聖地のイメージを取り入れた設えで、2024年末に全客室のリノベーションが完了しています。

今回のアフタヌーンティーとシグネチャー／フェスティブコースの提供に関する実務的な情報は以下の通りです。詳細やご予約は発表資料にある案内に従って確認する必要があります。

ホテル名

ザ・リッツ・カールトン沖縄

開業日

2012年5月28日

総支配人

サム・チア

所在地

〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1343-1

TEL（代表）

0980-43-5555

客室数

全97室（2024年末に全客室リノベーション完了）

SNS

Instagram: https://www.instagram.com/ritzcarltonokinawa/

公式サイト

https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/okarz-the-ritz-carlton-okinawa/overview/

予約・詳細はプレスリリースの案内に従う形で案内されています。メニューの内容や提供期間、料金は上記の通り記載されていますが、提供時期の仕入れ状況により内容が変更される場合があります。

提供期間・料金・主なメニューのまとめ

以下の表は、本記事で紹介したアフタヌーンティー、シグネチャーコース、フェスティブディナーの主要点を整理したものです。期間、料金、主要メニューの項目を対照的に示しています。

以上の内容は、マリオット・インターナショナル ジャパンからのプレスリリース（2025年11月25日 10:00）をもとに整理した情報です。提供期間やメニューの詳細は記載の通りですが、実際の提供時には食材の仕入れ状況により変更される場合がある点に留意してください。