12月27日開幕 ヒルトン東京のモノクロ苺ビュッフェ

モノクロームに彩られた〈ストロベリーモノクロ・ガールズパーティー〉の世界

ヒルトン東京1階「マーブルラウンジ」で、2025年12月27日（土）から開催される年に一度の苺の祭典は、今年「ストロベリーモノクロ・ガールズパーティー」をテーマに展開されます。白と黒を基調にしたスタイリッシュなモノクローム空間に、ストライプやチェック、ポルカドットといったファッションエッセンスを散りばめ、ガールズルームを思わせるフォトジェニックな装飾で来場者を迎えます。

ホテル全体でフェア期間中に使用するフレッシュ苺は例年合計で23トン（約7万7千パック）にも及びます。本フェアでもヒルトン東京ペストリーチームが手掛ける20種類以上のストロベリースイーツとフレッシュ苺を好きなだけ楽しめる構成で、会場全体が苺の香りと色合いで統一されます（協力：a-jolie、株式会社S.I.M）。

a-jolieとのコラボレーションとアートの演出

ファッショングッズブランドa-jolie（アジョリー）とのコラボレーションにより、ブランドのシンボルである「パールサングラスちゃん」をモチーフにしたスイーツが登場します。a-jolieのアイテムがテーマ空間を飾り、ポップでチャーミングな雰囲気を演出します。

さらにイラストレーターのワタナベマリエがa-jolieの世界観をもとに描き下ろした作品も空間に加わり、スイーツビュッフェ全体に〈大人可愛い〉テイストと遊び心を添えます。ブランドとイラストレーションの共演が、フォトスポットとしても高い関心を集めそうです。

• コラボレーションブランド：a-jolie（アジョリー）
• 協力企業：株式会社S.I.M
• イラストレーター：ワタナベマリエ（https://www.marie-illustration.com/ ／ IG：@marie_illustration）

20種類以上のストロベリースイーツとフレッシュ苺――主要メニューの構成

マーブルラウンジのペストリーチームが用意するストロベリースイーツは、タルト、チーズケーキ、パイ、グラススイーツ、プチガトーなど多彩で、合計で20種類以上がビュッフェ台に並びます。加えて、フレッシュ苺も食べ放題で、甘酸っぱい香りの中でスイーツを心ゆくまで楽しめます。

スイーツはファッションやモノクロの要素を取り入れたビジュアル性の高いものが多く、ドレスやアクセサリーを思わせる飾り付けで、見た目と味の両方で満足できるラインアップです。下記に代表的なメニューと特徴を整理します。

代表的なスイーツの詳細

王道の苺タルトやショートケーキから、ピスタチオクリームを用いたパイ、マーブル模様のチーズケーキまで、素材や風味のバランスに配慮した構成です。苺の酸味を活かすクリームやコンフィチュールを組み合わせ、口当たりと余韻に工夫が施されています。

以下はプレスリリースで紹介された具体的なスイーツの解説です。写真は一部イメージとの注記が付されますが、記載内容は提供メニューの特徴を正確に示しています。

• 王道苺タルト：アーモンドタルト生地にライムとレモンのクリームを重ね、大粒の艶のある苺を贅沢にトッピング。ディプロマットクリーム（カスタードと生クリームの合わせ）で甘酸のバランスを整える。
• ストロベリー・ブラックドレス：ココアスポンジにコーヒーシロップを含ませ、マスカルポーネクリームと苺、ブルーベリー、ブラックベリーを重ねたティラミス風のオープンサンドケーキ。苺とほんのり苦みのあるコーヒーが重なる上品な味わい。
• ベリーベリークラッチ：サクサクのパイにピスタチオクリームを絞り、苺とラズベリーをあしらった一品。ナッティーなピスタチオが苺の甘酸っぱさを引き立てる。
• マーブルオートクチュール：ルバーブ、ブルーベリー、ストロベリーのコンフィチュールでマーブル模様を描いたチーズケーキ。なめらかなコクと繊細な酸味が調和する。

a-jolieインスパイアスイーツとファッション要素のプチガトー

a-jolieの世界観をスイーツで表現した限定コレクションとして、3種類のインスパイアスイーツが提供されます。ブランドのキャラクターや色合いをイメージした構成となり、見た目の可愛らしさだけでなく味の組み立ても考えられています。

加えて、ファッション要素を取り入れたプチガトーや変化に富んだスイーツも多数ラインアップ。シナモンやアールグレイ、シャンパン風味など、風味の多様性も見所です。

• サングラスちゃんへ捧げるタルト：タルト中央にジャンドゥーヤムース、周囲にバナナとパッション、苺クリーム入りシューと苺を配置。
• アジョリーハート：ルビーチョコレートムースにストロベリー、ライチ、ラズベリーのクリームとライチのコンポートを内包したハートシェイプ。
• ボタン・ミニョン：シナモン香る白ワインジュレとアプリコットクリームを合わせたアーモンドプラリネのババロアムースに苺とボタン型チョコをトッピング。
• キャロットプチシャポー：カヌレ型キャロットケーキの中にクランベリージャム、上にチーズクリームをのせた帽子のような見た目。
• ストロベリーペタル：アールグレイ香るムースにりんごコンポート、花びらのような苺ゼリーを冠した繊細な一品。
• ストロベリーシャンパン：シャンパン風味の苺シェイクとして提供されるドリンクデザート。

セイヴォリー、ドリンク、運営概要――利用方法と料金

本ビュッフェはスイーツのみならず、食事代わりになるセイヴォリー（軽食）を8種類用意しており、遅めのランチとしても利用可能な内容になっています。ドリンクは合計18種類を揃え、そのうちドイツの高級紅茶ブランド ロンネフェルト社の紅茶が10種類含まれます。

会期や営業時間、料金などの基本的な実施概要は以下の通りです。年始の2026年1月1日（木）～1月4日（日）は提供除外日となるため、来場予定の際は注意が必要です。

提供時間・期間・料金

期間は2025年12月27日（土）から2026年5月上旬頃までで、ただし2026年1月1日（木）～1月4日（日）は除外されます。営業時間は14:30から17:00の枠で運営され、2部制（14:30–16:30 / 15:00–17:00）が基本です。

料金はお一人様税込・サービス料込みで平日¥5,900、土日祝¥6,500です。予約はヒルトン東京の案内ページから受け付けています（リンクを下部に記載）。

ドリンクの構成とセイヴォリー一覧

ドリンクは合計18種類で、ロンネフェルト社の紅茶10種類に加えて季節限定のフレーバーティーを含みます。季節限定紅茶としては、りんごの甘味と苺とチーズケーキの香りが重なる「ストロベリークラウド」、グリーンルイボスに完熟苺とクリームの香りをブレンドした「グリーンルイボスストロベリークリーム」が用意されています。

セイヴォリー（軽食）は合計8種類が並び、スイーツとの合間に箸休めとして、または遅めのランチとして満足できる構成です。以下にプレスリリースで明記されたメニューを列挙します。

チェリートマトとモッツァレラ　バルサミコジュレとストロベリーパール添え

前菜としての一皿。チェリートマトとモッツァレラの組み合わせにバルサミコとストロベリーパールを添える。

ブロッコリーとポテトのフリッタータ　クリームチーズとザクロモラセス

温かい前菜として提供されるフリッタータにクリームチーズとザクロのモラセスを合わせる。

スイート＆サワーミートボール　春野菜添え

メイン代わりにもなる甘酸っぱい味付けのミートボールに春野菜を添える。

白身魚のベイク　クラムチャウダーソース

白身魚のベイクにクラムチャウダー風のソースを合わせた一皿。

筍ときのこの炊き込みご飯

和の要素を取り入れた炊き込みご飯で、スイーツの合間のご飯ものとして提供。

（その他のセイヴォリー項目）

上記以外を含めて全8種類の軽食が用意される（ビュッフェ形式で順次提供）。

ヒルトン東京の紹介と、この記事の要点整理

ヒルトン東京は1963年に日本で初めての外資系ホテルとして永田町で開業し、1984年に現在の新宿副都心へ移転しました。都庁や新宿中央公園に近接する立地で、客室数はスイートを含めて全830室を擁します。館内には複数のレストランやバー、宴会場、フィットネス施設などを備え、多目的に利用できる設備が整っています。

ヒルトンは世界141の国と地域で9,000軒以上を展開する国際的なホテルグループであり、ゲスト向けのデジタルサービスやロイヤリティプログラム「ヒルトン・オナーズ」も提供しています。詳細は公式サイトや各種SNSで確認できます。

以上が『ストロベリーモノクロ・ガールズパーティー』スイーツビュッフェの主な情報と構成の整理です。会期、提供時間、料金、メニューの特色やコラボレーションの概要など、記事内で紹介した内容はプレスリリースに基づいた具体的な情報を網羅しています。予約や最新情報は公式案内ページで確認してください。