ワンダーボックス新教材『フォーリーのサウンドスタジオ』登場

日常の物で効果音をつくる新トイ教材：「フォーリーのサウンドスタジオ」登場

ワンダーファイ株式会社が提供するSTEAM通信教材「ワンダーボックス」に、新しいトイ教材「フォーリーのサウンドスタジオ」が加わりました。本教材は身の回りのものを使って音を録音し、音のない映像に効果音をつけるという体験を通じて、子どもの想像力や感性、表現力を育むことを目的としています。

リリースは2025年11月27日付で、サービスの一環として2025年12月号（11月25日配信）より提供開始とされています。この記事では教材の特徴、提供スケジュール、対象コース、開発者コメント、併せて実施中のクリスマスキャンペーンやワンダーファイの事業背景まで、プレスリリースに記載されたすべての情報を整理して紹介します。

教材の狙いと構成—「音色（おんしょく）を面白がる」体験

「フォーリーのサウンドスタジオ」は、映画やアニメの現場で用いられるフォーリーサウンドの考え方を題材にしています。映像に合う音を手持ちの道具で作り出すという実践的な体験を通じて、音によって映像の見え方や感じ方が変わることを学びます。

教材は「音色（おんしょく）をおもしろがる！」をテーマとしており、ストローやビーズなど、身近な素材で音を作ることを促します。音の正解を示すのではなく、子どもが『これが合いそう』『この方がしっくりくるかも』といった感覚的な気づきや工夫を繰り返す構成になっています。

体験の内容と期待される学び

本教材は単に音を録るだけでなく、音と映像の関係性を探ることを重視しています。音による演出効果の違いを体験することで、感性や創造力を育み、表現の幅を広げることが期待されます。

また、特別な道具がなくても身の回りのもので音を表現できる構成にしているため、家庭でも取り組みやすく、日常の遊びの中で気づきを得られることが設計意図として明記されています。

お届けキットと提供スケジュール、対象コース

プレスリリースでは「お届けするキット教材：」の見出しが明記されていますが、具体的なキットの同梱物一覧は本文中に個別記載されていません。現時点では、教材本体と連動するガイドや録音・再生のための説明が含まれることが想定されますが、詳細はワンダーボックスの公式情報での確認が必要です。

提供スケジュールは2025年12月号（11月25日配信）より提供開始と明記されています。対象コースはエキスパートコース（小学生向け、スタンダードコース経験者）です。これにより、スタンダードコースを経験した小学生がさらなる発展的な学びを得る設計になっています。

公式の案内ページは下記です。詳細な教材仕様や利用手順は特設ページで確認できます。

• ワンダーボックス公式サイト
• 「フォーリーのサウンドスタジオ」特設ページ

開発者の考えと教材設計—教育観と表現の幅を重視

ワンダーファイ コンテンツディレクターの三宅加織氏は、開発者コメントとして本教材の狙いを次のように述べています。「フォーリーのサウンドスタジオ」は、音によって見え方や感じ方が変わる体験を繰り返しながら、自分の感性で音を創り出すことを楽しんでもらうことを目指しました」とあり、正解を教えるのではなく感覚的な気づきと工夫の積み重ねを重視する姿勢が示されています。

同氏はまた、特別な道具がなくても身近なもので音を表現できる体験が創造力や感性を広げるきっかけになることを期待しています。こうした設計方針は、ワンダーボックスが掲げる「デジタルとアナログの組合せで家庭での学びを深める」という方針と整合しています。

教材の位置づけと受講対象

ワンダーボックスはプログラミング、サイエンス、アートなどを通じて思考力・創造力を育てることを目的とする通信教育サービスで、対象年齢は4〜10歳とされています。今回の「フォーリーのサウンドスタジオ」はエキスパートコース向けのトイ教材として、小学生の発展的な学びに位置づけられます。

サービス開始以来5年間にわたり、新たな発想や技術を取り入れた教材で支持を得ている点や、アワード受賞歴（キッズデザイン賞、グッドデザイン賞、ペアレンティングアワード等）も紹介されており、教材のデザイン・クオリティにも注目が集まります。

期間限定：Xmasギフト全員プレゼントキャンペーンの全容

ワンダーボックスでは、同時にクリスマスキャンペーン「Xmasギフト全員プレゼントキャンペーン」を実施しています。申込期間は2025年12月22日（月）までで、期間中にワンダーボックスへ入会したすべての方が対象となります。

特典は、ご受講いただくコースに応じて以下のキット教材が提供されます。各コースごとの特典はプレスリリース内で詳細に列挙されていますので、以下にそのまま掲示します。

ジュニアコース（年中〜）

• 「コインズカルテット」
• 「ぱず〜るレストラン」
• 「おたのしみワークブック未就学児用」

ジュニアプラスコース（年長〜）

• 「テープフェスティバル」
• 「かさねてクリア（どうぶつ）」
• 「おたのしみワークブック未就学児用」

スタンダードコース（小1〜）

• 「ポラリーとにじいろのおしろ」
• 「ペタリーとたんけんのとびら」
• 「おたのしみワークブック小学生用」

注意事項として、Xmasギフトは数に限りがあり、なくなり次第キャンペーンは終了されます。キャンペーンの詳細は公式ページで確認できます（https://box.wonderlabedu.com/famisapo/736）。

ワンダーファイについて、受賞歴と問い合わせ先

ワンダーファイ株式会社は『ワンダーボックス』やアプリ『シンクシンク』の運営を通じて、世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出す教材・コンテンツを開発しています。150カ国で300万人が利用するアプリや、国際的な算数大会の問題制作など、STEAM/STEM教育分野での実績が紹介されています。

2018年11月には「Global EdTech Startups Awards (GESA)」の日本予選で最優秀賞を受賞し、SXSW EDUなど国際的な教育フォーラムへ出展・登壇した実績も記載されています。加えて、キャラクターコラボや教育機関・企業向けのコンテンツ開発・監修も実施している点が強調されています。

公式情報と報道関係者向け連絡先

公式ウェブサイトおよび関連リンクは以下の通りです。教材やキャンペーンの最新情報、詳細はこれらのページで確認できます。

• ワンダーボックス公式サイト（box.wonderfy.inc）
• 「フォーリーのサウンドスタジオ」特設ページ
• Xmasギフトキャンペーン詳細
• ワンダーファイ株式会社 公式HP
• GESA受賞のプレスリリース（参照）
• パートナーとの協業について（参照）

報道関係者のお問い合わせ先は以下です。ワンダーファイ株式会社 広報担当：長畑・池田　メールアドレス: pr@wonderfy.inc

要点まとめ（表）と締めくくり

以下の表で、今回の発表内容を主要項目ごとに整理しました。表の後にまとめの文章を付記します。

今回の発表では、新教材「フォーリーのサウンドスタジオ」によって身近な物を使った音づくりを通じて感性や創造力を育てる狙い、提供時期や対象コース、並行して実施されるクリスマスキャンペーンの詳細、ワンダーファイの事業的背景と実績が網羅的に示されています。詳細な教材の同梱物や利用方法、キャンペーンの在庫状況などは公式特設ページでの確認が必要です。