12月3日配信|絵本ナビ×講談社の最終30作が電子書籍化

最終30作品が電子配信

開催日:12月3日

最終30作品が電子配信
いつ配信されるの?
2025年12月3日(水)に各種電子書店で配信開始です。Kindleや楽天Kobo、Apple Booksなど主要ストアで発売され、配信時刻は各ストアの公開に準じます。
どこで買えるの?
Kindle、楽天Kobo、Apple Books、Google Play ブックス、ebookjapanなど主要な電子書店で購入できます。取り次ぎはメディアドゥとモバイルブック・ジェーピーが担当します。

応募総数1076点、読者投票1万2千超で選ばれた30作品が一堂に

講談社こども事業部と絵本ナビの共催によるコンテスト『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』の最終選考に残った全30作品が、電子書籍として各配信書店で配信されます。発表元は株式会社講談社で、プレスリリースは「2025年11月27日 13時40分」に公開されています。配信開始日は2025年12月3日(水)です。

本コンテストは応募総数が1076作品にのぼり、読者投票数は12,374票となりました。読者の関与が大きな役割を果たした点が特徴で、審査の結果、最終選考を通過した30作品が電子書籍としてまとめられる運びとなりました。

電子書籍に収録される最終選考30作品

以下は、電子書籍として配信される最終選考30作品の一覧です。受賞作品には受賞名を併記しています。

  1. ぼくのみるせかい(絵本部門賞 受賞作品)/明崎だいふく
  2. あじみコップ(横山だいすけ賞 受賞作品)/古池梨恵
  3. タベテッテイではたらきたーい!(磯崎園子賞 受賞作品)/ はまだみわ
  4. たからさがし(辻晶賞 受賞作品)/だいくりゅうと
  5. あ/ととまととまと
  6. まる まる まる/rikko
  7. ハニワニくん/あさお よう
  8. マリーとふしぎなあかいくつ/いわさき さとこ
  9. うつらうつら/小牧真子
  10. ソアとマロ/ふじやま すずか
  11. しょうがない/らく
  12. かなとなかよし/ふじもとたかあき
  13. こうもりレストラン さかさまてい/長谷川あかり
  14. ぎっこんばったん/オカダン・グラフィック
  15. ぼくのかげ/nats:u:mi
  16. てんさいはかせのしりあたましーん/しげお
  17. クマかな?/ヒロタヨシト
  18. ゆきのひ/ヒロタヨシト
  19. Sea Paradise/Naoko Morita
  20. 女王さまはおまちかね/宮原一郎
  21. ねこちゃんのヘンなとこ/ホリベクミコ
  22. ネコの冒険家/こぐれけんじろう
  23. のこった のこった/織田れい
  24. オレはシマウマがたべたいのだ!/はまだみわ
  25. キツネたちとへんてこポスト/ミサキ
  26. たべるもの/植木のぞみ
  27. トイレしつじ/ひまゆれ
  28. ぽっぴはドーナツがたべたい/海野あした
  29. でたー!ようかい/山口朝子
  30. 青いトンボ/オウ カ

受賞作は特に注目されると同時に、幅広い作風が最終選考に残っている点がわかります。作品ごとに作者の表現やテーマ、イラストレーションのアプローチが異なり、読者や編集者の関心を集めました。

配信スケジュールと取り次ぎの仕組み

電子書籍は2025年12月3日(水)に各種電子書店で配信開始されます。配信は主要プラットフォームをはじめ、複数の電子書店を介して予定されています。

配信の取り次ぎには、株式会社メディアドゥと株式会社モバイルブック・ジェーピーの2社が関与しており、各取り次ぎ会社経由で幅広い電子書店へ配信されます。これにより、国内の主要な電子ストアでの入手が可能となります。

配信開始日 2025年12月3日(水)
主な配信書店 Kindle、楽天Kobo、Apple Books、Google Play ブックス、ebookjapanほか
取り次ぎ会社 株式会社メディアドゥ、株式会社モバイルブック・ジェーピー

配信フォーマットや価格設定は各電子書店により異なるため、購入前に各ストアの仕様や案内を確認することが推奨されます。各書店での販売開始時刻や販売ページはストア側の公開に従います。

コンテストの特色と第2回への展望

『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』は、応募作品を広く公募し、読者投票を審査プロセスに組み込む点が特徴です。今回の応募総数は1076点、読者投票は12,374票と、読者参加型の審査が活発に行われたことが数字からも示されています。

第1回の開催に続き、第2回の開催がすでに決定しており、実施時期は2026年春を予定しています。第2回では新設される部門として「作画部門」などが設置される予定で、創作の対象や評価軸が拡充される見込みです。

応募方法(第1回の流れから想定されるポイント)
公募により作品を提出。審査と読者投票を経て最終候補が選出される。
読者投票の役割
多数の読者投票が選考に影響を与えるため、作品の認知度向上や評価反映に直結する。
第2回の新要素
作画部門の設置により、作画表現自体を評価対象にすることで、イラストレーションの専門性や技術も審査対象となる。

応募を検討する場合は、募集要項や公募期間、提出フォーマット、審査基準などの詳細を主催側からの正式な告知で確認する必要があります。読者として参加する場合は投票期間と投票方法の確認が重要です。

選考結果の要点と配信対象の整理

今回の電子書籍版には、最終選考に残った30作品がまとめて収録されます。受賞作品としては「絵本部門賞」「横山だいすけ賞」「磯崎園子賞」「辻晶賞」などがあり、それぞれ該当作品が明示されています。

受賞作の具体的な内訳と、その他の最終選考作品の配列は、一覧で示した通りです。電子化により各作品は個々の読者へ届きやすくなり、作者側にとっては作品の露出機会が拡大します。

項目 内容
主催 絵本ナビ、講談社こども事業部(共催)
発表元 株式会社講談社(プレスリリース日時:2025年11月27日 13時40分)
応募件数 1076作品
読者投票数 12,374票
最終選考作品数 30作品(電子書籍として配信)
配信開始日 2025年12月3日(水)
主な配信書店 Kindle、楽天Kobo、Apple Books、Google Play ブックス、ebookjapanほか
取り次ぎ会社 株式会社メディアドゥ、株式会社モバイルブック・ジェーピー
第2回開催 2026年春予定(新部門:作画部門などを設置予定)

上の表により、本プレスリリースで示された主要な事実を整理した。配信プラットフォームや取り次ぎ会社、開催スケジュールといった基礎情報を確認し、電子書籍の入手や次回応募の検討に役立てることができる。配信開始以降は各電子書店の販売ページで詳細が案内されるため、入手方法や販売条件は該当ストアで確認することが必要である。

参考リンク: