12月6日先行発売 ウイスキー文化研究所のテイスティングノート2種
ベストカレンダー編集部
2025年11月27日 17:50
テイスティングノート先行発売
開催期間:12月6日〜12月7日
蒸留酒全般に使える実用的な「テイスティングノート」が登場
ウイスキーを中心に、ジン、ラム、ブランデー、テキーラ、焼酎、泡盛などあらゆる蒸留酒のテイスティングに対応した新刊「テイスティングノート」が、株式会社ウイスキー文化研究所より発表されました。本リリースは2025年11月26日15時48分に公表されており、12月6日(土)・7日(日)に開催されるウイスキーフェスティバル2025 in 東京で先行販売されます。
先行販売はフェスティバル会場内の「ブースNo.112 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)ブース」で行われ、会場での販売分は入場券が必要です。なお、ウイスキーフェスティバル2025 in 東京の入場券は完売しており、追加販売や当日販売は予定されていません。本イベントに関するお問い合わせは当該ページでは受け付けていない旨の案内もあります。
- 先行販売会場:ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 内 ブースNo.112(TWSCブース)
- 先行販売日:2025年12月6日(土)・7日(日)
- オンライン販売開始:2025年12月9日(火)よりウイスキー文化研究所オンラインショップ
- オンラインショップ:http://www.scotchclub-shop.org/
2種類のラインナップと仕様を詳述
テイスティングノートは同一フォーマットで用途に応じた2種類が同時発売されます。判型はいずれもB6で、用途や記録本数によって選べる構成です。編集・発行はウイスキー文化研究所が担当しています。
いずれのノートもテイスティング用のアイテムや筆記用具は付属しておらず、ユーザーが別途用意する必要があります。表紙画像はリリースでイメージとして提示されていますが、実物とイメージ画像は異なる場合があります。
テイスティングノート(焦げ茶色・Dark Brown)の仕様
焦げ茶色(Dark Brown)モデルは、より多くのテイスティング記録を想定したフルサイズのノートです。想定価格は税込みではなく希望小売価格として1,000円(税抜)です。
発行日は2025年12月6日(土)で、B6判・全86ページ、70本分のテイスティングノートを記録できます。目次やコラム、用語集などの解説コンテンツが充実しており、上級者から初心者まで活用できる構成となっています。
- 希望小売価格
- 1,000円(税抜)
- 発行
- 2025年12月6日(土)
- 判型
- B6
- ページ数
- 86ページ
- テイスティング本数
- 70本分
- 編集・発行人
- ウイスキー文化研究所
本モデルの目次構成は以下の通りです。テイスティングの基礎から記録例まで、体系的に学べる内容です。
- 土屋守コラム・テイスティングのすすめ(テイスティングは面白い/テイスティングの黄金ルール/テイスティングの手順/記録することの面白さ、大切さ)
- テイスティングの手順
- テイスティングアイテムの順番
- 加水する水について
- アロマの用語集(シリアル系/フェノール系/エステル系/アルデヒド/甘み/フェインツ系/サルファリー/ウッディ/ワイン樽系/オイリー/酸臭/その他)
- テイスティングノート記入例
- テイスティングノート70本分
テイスティングノート(茶色・Brown)の仕様
茶色(Brown)モデルは、コンパクトに使いたいユーザー向けの簡易版と位置づけられます。希望小売価格は500円(税抜)です。発行日は同じく2025年12月6日(土)となっています。
判型はB6、ページ数は36ページで20本分のテイスティング記録欄を備えています。基礎解説や用語集、記入例も収録されており、短期間のイベントや入門用途に適しています。
- 希望小売価格
- 500円(税抜)
- 発行
- 2025年12月6日(土)
- 判型
- B6
- ページ数
- 36ページ
- テイスティング本数
- 20本分
- 編集・発行人
- ウイスキー文化研究所
茶色モデルの目次も焦げ茶色と同様の構成ですが、テイスティング記録欄の本数が異なる点で差別化されています。
- 土屋守コラム・テイスティングのすすめ(テイスティングは面白い/テイスティングの黄金ルール/テイスティングの手順/記録することの面白さ、大切さ)
- テイスティングの手順
- テイスティングアイテムの順番
- 加水する水について
- アロマの用語集(シリアル系/フェノール系/エステル系/アルデヒド/甘み/フェインツ系/サルファリー/ウッディ/ワイン樽系/オイリー/酸臭/その他)
- テイスティングノート記入例
- テイスティングノート20本分
TWSCとウイスキー文化研究所の関係、背景情報
本ノートはウイスキー文化研究所が主宰するウイスキーコニサー資格認定試験や東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)で蓄積したテイスティングの知見をもとに編集されています。TWSCは日本で唯一の品評会として、国内外のウイスキーやスピリッツ審査を行っており、審査を通じて高品質な製品の発信や飲み手育成を目的としています。
TWSCは2019年に開催を開始し、2020年から焼酎・泡盛部門を新設しました。これまでの累計エントリー数は、洋酒部門が3,817本、焼酎・泡盛部門が1,473本、合計5,290本となっています。本ノートは、こうした実務的な審査や教育の現場で磨かれたフォーマットを一般向けに落とし込んだものです。
- TWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)
- ウイスキー評論家・土屋守が実行委員長を務める品評会。世界中のウイスキーおよびスピリッツを対象に審査を実施。
- 累計エントリー数
- 洋酒部門:3,817本、焼酎・泡盛部門:1,473本、合計:5,290本
ウイスキー文化研究所の概要
ウイスキー文化研究所は2001年3月に設立された民間のウイスキー文化普及団体です。代表はウイスキー評論家の土屋守で、本部は東京都渋谷区広尾にあります。
同研究所は隔月誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルの企画運営、資格認定試験・ウイスキー検定の運営など多面的な活動を行っています。また、ウイスキーに関する書籍編集・監修、製造アドバイスなども手がけています。
- 社名
- 株式会社ウイスキー文化研究所
- 本社所在地
- 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-10-5 テック広尾ビル5F
- 代表取締役
- 土屋 守
- 設立
- 2001年3月
- 公式HP
- https://scotchclub.org/
土屋守のプロフィール(要点)
土屋守は1954年新潟県佐渡市生まれ。学習院大学文学部卒業後、週刊誌記者を経て1987年に渡英、スコットランドでシングルモルトに出会い執筆活動を開始しました。帰国後はウイスキー評論家として多数の著作・監修を手がけています。
2014年から2015年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』のウイスキー考証を担当したほか、日本で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集長やTWSC実行委員長、一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会の代表理事などを務めています。主な著書に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』『ブレンデッドウィスキー大全』『最新版 ウイスキー完全バイブル』などがあります。
購入方法、注意点と内容の整理
販売は先行販売(ウイスキーフェスティバル会場:ブースNo.112)と、12月9日(火)からのオンライン販売の二段階です。先行販売は入場券が必要で、入場券は既に完売しているため、会場での購入は入場券を持つ来場者が対象となります。
オンライン販売はウイスキー文化研究所の公式オンラインショップで実施されます。どちらのノートもテイスティングアイテムおよび筆記用具は付属していません。価格、発行日、ページ数、テイスティング本数などの主要情報は以下の表に整理しています。
| 項目 | テイスティングノート(焦げ茶色・Dark Brown) | テイスティングノート(茶色・Brown) |
|---|---|---|
| 希望小売価格(税抜) | 1,000円 | 500円 |
| 発行日 | 2025年12月6日(土) | 2025年12月6日(土) |
| 判型 | B6 | B6 |
| ページ数 | 86ページ | 36ページ |
| テイスティング本数 | 70本分 | 20本分 |
| 先行販売 | ウイスキーフェスティバル2025 in 東京 内 ブースNo.112(TWSCブース)/2025年12月6日・7日 | |
| オンライン販売開始 | 2025年12月9日(火)より ウイスキー文化研究所オンラインショップ(http://www.scotchclub-shop.org/) | |
| 付属物 | テイスティングアイテム、筆記用具は付属していません | |
本記事はプレスリリースの内容をもとに構成しています。発売日、価格、販売チャネル、ノートの仕様、収録コンテンツ、TWSCおよびウイスキー文化研究所の概要、代表者のプロフィールなど、リリースに含まれるすべての情報を記載しました。画像についてはリリース文で「イメージ」として示されていることに留意してください。
参考リンク: