ベースレイヤーホテル福岡、開業記念30%OFFは4/15開始

福岡・清川に出現する「BASE LAYER HOTEL FUKUOKA」の全体像

fav hospitality group株式会社（代表取締役：緒方秀和）と株式会社GREENING（取締役CEO：関口正人）は、2026年4月にカルチャービジネスホテル「BASE LAYER HOTEL FUKUOKA（ベースレイヤーホテル福岡）」を福岡市中央区清川に開業します。11月27日（木）より公式サイトで宿泊予約の受付を開始し、開業を記念したオープニングキャンペーンを実施することが発表されました。

本施設は名古屋に続く2棟目の展開で、天神と博多の中間に位置する利便性の高いロケーションが特徴です。薬院・平尾といったローカルカルチャーが息づくエリアへ徒歩でアクセスでき、ビジネスと観光の双方に適した立地となっています。施設は全126室を有し、旅のスタイルに合わせた7タイプの客室をラインアップしています。

コンセプト──「快適な滞在」と「街遊び」をつなぐ拠点

ホテルのコンセプトはSTAY IN COMFORT AND ENGAGE WITH LOCAL CULTURE AT YOUR INSPIRATIONAL BASE FOR TRAVEL AND SIGHTSEEING. 日本語では「快適な滞在と楽しい街遊びを支える基礎的機能ホテル」として打ち出されています。年齢・性別・国籍を問わず新鮮な宿泊体験を提供することが掲げられており、街との接続性、滞在品質、そして“いま”を切り取るコンテンツを重視する姿勢が示されています。

このコンセプトは、ホテル単体の空間設計に限らず、地域との接点を作るための施設構成やサービスにも反映されています。ローカルの文化や日常と宿泊体験を結びつける取り組みを通して、宿泊自体を旅の価値に高めることを目的としています。

• 運営：fav hospitality group株式会社（霞ヶ関キャピタルグループ）・株式会社GREENINGの協業
• コンセプト：快適な滞在（ベースレイヤー）と街遊びの両立
• 展開方針：カルチャーを取り込んだ地域密着型のホテル運営

客室構成と設備──滞在の質を高める仕様

BASE LAYER HOTEL FUKUOKAの客室は機能性とデザイン性を両立させた設計が特徴です。全126室で、旅の目的に合わせて選べる7種類の客室タイプが用意されます。大規模なグループやファミリーにも対応する部屋から、ビジネス向けのコンパクトな設定まで幅広くカバーします。

客室には植物由来の香りを採用したアメニティ「athletia（アスレティア）」を導入し、空気環境改善のためのデザイン性と機能性を併せ持つ空気清浄機「cado（カドー）」を配備します。また、大型液晶テレビと3Dサラウンドシステム「OPSODIS 1（オプソーディス ワン）」が設置され、シアターのような臨場感を演出します。

主な客室タイプと仕様

以下は発表されている主要な客室タイプと面積、定員です。これらに加え、その他のバリエーションを合わせて7タイプの展開となります。

• DOUBLE ROOM：12㎡、定員2名
• TWIN ROOM：26㎡、定員2名
• COMFORT TWIN ROOM：24㎡、定員4名
• KING ROOM：16㎡、定員2名

また、グループやファミリーでの滞在に対応するファミリールームやフォースルーム、そして客室内に専用サウナを備えた「サウナツイン」も用意されます。これらのうちファミリールーム・コンフォートフォースルーム・サウナツインルームに関しては、予約開始日が別設定となっており、2025年12月24日（水）より予約開始とされています。

サウナツインとマットレスの構成

サウナツインは、客室内の専用サウナでウェルネス滞在を実現するタイプです。サウナでの温熱効果で身体を整えた後の休息に着目し、睡眠を科学するブランドブレインスリープのマットレスを採用しています。

このマットレスは高い通気性と体圧分散性を特徴とし、サウナ後の熱のこもりを抑えながら深い睡眠をサポートすることが意図されています。サウナと睡眠によるリカバリー効果を重視したウェルネス志向の宿泊体験が提供されます。

共用施設と地域連携──BL*MARTを中心とした滞在外体験

1階には無人コンビニ型のカルチャーストア「BL*MART」が設置されます。24時間利用可能で、単なる利便性の提供にとどまらず、旅の発見や地域との接点を育むことを目的とした商品ラインナップが特徴です。

BL*MARTは宿泊者だけでなく近隣住民にも利用可能で、キャッシュレス決済によるシンプルな導線を採用しています。地域の味や生活アイテム、旅の記憶に残る特別なセレクト商品が並び、地域住民と旅人が出会う場として設計されています。

BL*MARTの役割

・宿泊者の滞在利便性を補完する無人コンビニ
・地域住民と旅人の接点を作るカルチャーストア

その他の付帯施設

カフェ＆バー、ランドリー、ロッカールーム

これらの施設構成により、ホテルは滞在中の“室内体験”だけでなく、周辺エリアへ出かける動機や地域理解を深める役割も担う設計になっています。

予約・キャンペーン・施設概要、運営体制の詳細

予約受付は2025年11月27日（木）より公式サイトで開始されます。開業を記念したオープニングキャンペーンとして、公式サイト経由での予約に限り通常価格から最大30%OFFの特別プランが用意されます。さらに、系列の「BASE LAYER HOTEL 名古屋錦」で使える20%OFFクーポンがプレゼントされます。

キャンペーンの宿泊対象期間は2026年4月15日（水）～2026年9月30日（水）です。割引適用やクーポンの受け取りは公式サイト経由の予約が条件で、予約完了メールにてクーポンコードが発行されます。各種旅行予約サイト経由の予約では割引とクーポンは適用されないため注意が必要です。

予約および利用条件

1. 予約開始日：2025年11月27日（木）
2. 公式サイトURL：https://baselayerhotel.com/fukuoka/
3. 開業記念特別プラン：公式サイト経由で最大30%OFF
4. 名古屋錦用クーポン：20%OFF、予約完了メールでクーポンコード発行
5. 宿泊対象期間（キャンペーン）：2026年4月15日（水）～2026年9月30日（水）
6. 一部客室（ファミリールーム等）の予約開始：2025年12月24日（水）

施設概要とアクセス

運営については、fav hospitality groupが中心となり、プロジェクトの企画・運営に株式会社GREENINGも参画しています。fav hospitality groupはFHG HOTELSブランドで複数のホテルを運営しており、2027年以降に向けてさらに施設拡大を計画しています。霞ヶ関キャピタルグループの開発経験とGREENINGの地域デザインやマーケティング力を組み合わせることで、ローカルカルチャーとホテル運営を融合させる方針です。

運営事業者の概要

fav hospitality group株式会社

トレンド、テクノロジー、金融、デザインをつなぎ、新たなホスピタリティを創造するホスピタリティ・イノベーション・カンパニー。FHG HOTELSとして複数ブランド、全国で18施設を運営。
URL：https://favhospitalitygroup.com/

霞ヶ関キャピタル株式会社

ショッピングセンターの再生から始まり、ホテルや物流・ヘルスケア施設の開発を手がけるデベロッパー。
URL：https://kasumigaseki.co.jp/

株式会社GREENING

地域固有の文化や歴史を理解し、街づくりを通じて価値創造を目指す企業。飲食・ホテル・商業施設の企画・運営を行う。
URL：https://greening.co.jp/

これらの体制により、ホテルと地域双方にとって意味ある設計と運営が行われる見込みです。

要点の整理と最終確認

以下の表は、本記事で取り上げた「BASE LAYER HOTEL FUKUOKA」に関する主要情報を整理したものです。日付や利用条件、主要設備に関する情報を一覧で確認できます。

本稿では発表された全ての情報を網羅して整理しました。予約やキャンペーンの詳細は公式サイトにて案内されているため、利用を検討する際は公式情報を確認の上、公式サイト経由での手続きが必要である点に留意してください。