11月29日オープン おふろcafe りんねの湯が林音で開業
ベストカレンダー編集部
2025年11月27日 19:57
りんねの湯グランドオープン
開催日:11月29日
茨城の“泊まれる体験型植物園”に加わる新たな温浴拠点
2025年11月29日(土)正午、茨城県那珂市に位置するTHE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ)内に、温浴ブランド「おふろcafe(R)」の13店舗目となるおふろcafe りんねの湯がグランドオープンします。これは、設置後40年以上が経過していた茨城県植物園および茨城県民の森をリニューアルした施設の一機能として開業するもので、「泊まる」「自然と触れ合う」「学ぶ」という複数の体験要素を掛け合わせた“泊まれる体験型植物園”の一部を構成します。
本リリースは株式会社ONDOホールディングスにより2025年11月27日10:00に発表されました。りんねの湯の運営は株式会社ボタラシアンリゾートが担い、温浴ブランドとしての企画・ノウハウは株式会社温泉道場が提供します。施設の場所、開業日時、運営体制など具体的情報は以下に詳述します。
館内の主要設備と体験の内容
りんねの湯は、性別別の大浴場をはじめ、家族やカップルで楽しめるサウナガーデン、本物の熱帯植物に囲まれたリラックススペース、地産食材を活かした食事やスイーツを提供するりんね食堂、キッズルームなど多彩な設備を備え、滞在時間を長く取ってゆったり過ごせる構成です。
各設備の特徴を具体的に解説します。浴場・サウナ・飲食・リラックスの各セクションで、植物園という立地を生かしたボタニカルな演出や地域素材の活用が図られています。
大浴場・浴槽と泉質
大浴場は自然に囲まれた開放的な浴室で、4種の浴槽と2種のサウナを用意しています。茨城県内の源泉を運んだ「ナトリウム-硫酸塩冷鉱泉(低張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)」は無色透明で肌当たりが柔らかく、体の芯から温める特性がうたわれています。
薬草湯では植物園で育ったハーブを用い、ボタニカルな香りに包まれながらの入浴が可能です。サウナ後の導入には地下から汲み上げた井戸水の水風呂を備えており、温冷のバランスを整える動線が設計されています。
サウナガーデン
サウナガーデンは男女共用の中庭空間で、館内着で入れる大型サウナ室にフィンランドHARVIA社製のサウナストーブを導入しています。毎日の熱波パフォーマンスやアウフグースを開催予定で、体験型のサウナイベントが行われます。
また、ガーデン中央の遊具「ふわふわドーム」はトランポリンのように弾む仕掛けで、お子さまが遊んでいる様子をサウナから見守ることができます。男性浴室には洞窟をイメージしたセルフロウリュの蒸気浴(中温高湿サウナ)も用意されています。
りんね食堂・メニュー
りんね食堂では茨城県の名産や農水産物を活かした料理やスイーツを提供。定番メニューからサウナ上がりに合う一皿、旬食材を使った限定メニューまで幅広く揃えます。小上がり席を備え、お子さま連れにも配慮した造りです。
代表的な料金(税込)は以下のとおりです。店内での飲食は別料金となりますが、地元食材の活用が特徴です。
- たっぷり七会きのことつくば鶏の釜めし 1,595円
- 常陸の輝きポークジンジャープレート 1,485円
- 水戸納豆と高菜キムチの青唐炒飯 979円
- お子様カレーセット 770円
リラックススペースとその他の設備
リラックススペースは、植物園で育った熱帯植物や植物関連の蔵書に囲まれた緑豊かな空間。暖炉前での休息、コワーキングスペースでの作業、お籠りソファでの読書など多様な過ごし方が想定されています。
6,000冊を超える書籍・コミック・雑誌が用意されており、コーヒー・デトックスウォーター、マッサージチェアなどのフリーアイテムも利用できます。キッズルームや家族向け設備も充実しています。
利用料金・営業時間と宿泊者優待
入館料や営業情報、宿泊者向けの利用優待など、実際に利用する際に必要な料金体系や時間帯の詳細を整理します。施設は日帰り利用と宿泊者の両方を想定した設計です。
以下は公式発表の料金体系および営業時間の明記です。年齢区分や時間制・フリータイムの違いに注意してご確認ください。
営業情報
グランドオープン日時:2025年11月29日(土)12:00
営業時間:7:00~23:00(最終受付22:00)
住所:茨城県那珂市戸4369番地1 THE BOTANICAL RESORT 林音 内
施設公式ページ:https://rinne-resort.jp/rinnenoyu
入館料(税込)
フリータイムと時間制(120分)で価格が分かれています。3歳未満は入館無料です。また、THE BOTANICAL RESORT 林音に宿泊するお客さまはチェックイン〜チェックアウト後を含む翌日まで「りんねの湯」を無料で利用できます。
- フリータイム(滞在制)
- 大人(中学生以上) 平日 1,200円、土日祝日 1,400円
- 小人(小学生) 平日 700円、土日祝日 900円
- 未就学児(3歳以上)平日 600円、土日祝日 700円
- 時間制120分
- 大人(中学生以上) 平日 950円、土日祝日 1,100円
- 小人(小学生) 平日 550円、土日祝日 700円
- 未就学児(3歳以上)平日 450円、土日祝日 550円
- 備考
- ※3歳未満のお子様は入館無料。宿泊客はチェックインから翌日まで無料利用可能。
運営体制とブランドについての背景
りんねの湯は株式会社ボタラシアンリゾートが運営し、同社は2024年5月に茨城県植物園および茨城県民の森のリニューアル事業とその後の施設運営を目的に設立された特別目的会社です。出資には株式会社一家ダイニングプロジェクト、株式会社一家レジャーサービス、株式会社ザファームなど複数社が参加しています。
温浴ブランド「おふろcafe(R)」は、株式会社温泉道場(埼玉県比企郡ときがわ町、代表取締役 山﨑寿樹)が展開する長時間滞在型の温浴業態です。無料のコーヒーや書籍・コミック、マッサージチェア、PCレンタルなどを提供し、まるでくつろげる“もうひとつの居場所”を目指しています。2025年時点で直営・フランチャイズを合わせ12店舗を展開中(本件で13店舗目)。
主要関連組織の情報は以下のとおりです。
- 運営会社:株式会社ボタラシアンリゾート(設立:2024年5月、複数社の共同出資による特別目的会社)
- 温浴ブランド:株式会社温泉道場(本社:埼玉県比企郡ときがわ町、代表:山﨑寿樹、創業日:2011年3月9日)
- 持株会社:株式会社ONDOホールディングス(温泉道場ほか複数社を傘下に持つ)
- ブランド公式:https://ofurocafe.com/
- 持株会社公式:https://ondoholdings.com/
主要情報の整理
以下に本記事で記載した主要事項を表形式で整理します。施設の基本情報、料金、営業時間、運営体制、関連URLを一目で確認できるようにまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | おふろcafe りんねの湯(THE BOTANICAL RESORT 林音 内) |
| グランドオープン | 2025年11月29日(土)12:00 |
| 所在地 | 茨城県那珂市戸4369番地1 THE BOTANICAL RESORT 林音 内 |
| 営業時間 | 7:00~23:00(最終受付22:00) |
| 入館料(主な区分・税込) |
|
| 主な設備 |
|
| 運営 | 株式会社ボタラシアンリゾート(運営)、株式会社温泉道場(おふろcafeブランド) |
| 公式情報 | 施設ページ(りんねの湯) THE BOTANICAL RESORT 林音 おふろcafe公式 ONDOホールディングス |
上記は、2025年11月27日付けのプレスリリースに基づく内容の要約と整理です。施設の設備、料金、営業時間、運営体制、公式URLなど必要な情報は本文中に記載した通りで、THE BOTANICAL RESORT 林音での宿泊者優待(チェックイン〜翌日まで無料利用)などの特典も明記されています。
参考リンク: