KANEBO、新シリーズ『希望のカタチ』公開 金原ひとみの語り

KANEBO希望のカタチ公開

開催日:11月28日

KANEBO希望のカタチ公開
この「希望のカタチ」ってどんなコンテンツなの?
KANEBOが届けるインタビュー映像シリーズで、各回のゲストが人生や内面にある「希望」を語り、その多様なかたちを言葉と物語で可視化する内容です。外見ではなく思いや経験に寄り添う作りになっています。
いつどこで見られるの?
第1回は2025年11月28日(金)10:00にYouTube【I HOPE.】Chとブランド特設ページで公開。第2回は2025年12月25日公開予定で、公式サイトやSNSで視聴リンクが案内されます。

個人の〈希望〉に寄り添う新たな対話──KANEBOが届ける「希望のカタチ」

化粧品ブランドKANEBOは、ブランドのスローガンである「I HOPE.」を掲げ、2025年11月28日(金)午前10時に新しい動画コンテンツシリーズ「希望のカタチ」を公開しました。公開元はYouTubeチャンネル【I HOPE.】Chであり、ブランドがこれまで商品やCMを通じて発信してきた〈希望〉を、今度はインタビューという形で一人ひとりの物語として紡ぎ出す試みです。

このコンテンツは、外見や美といった従来のテーマから一歩離れ、各回登場する人物の人生や内面を丁寧に掘り下げることで「その人にとっての希望とは何か」を浮かび上がらせます。社会や文化、経験の違いから生まれる多様な〈希望の形〉を可視化し、その重なりと共鳴が新たな視点や理解を生むことを目指しています。

それぞれの「希望」をひも解き、紡ぐストーリー。新コンテンツ「希望のカタチ」公開 画像 2

制作・公開に関する基本情報

本件は株式会社カネボウ化粧品による発表で、発表日時は2025年11月28日 10時00分です。初回公開日は同日の2025年11月28日(金)。公開先のページ情報や視聴は下記の公式リンクより確認できます。

配信のフォーマットはインタビュー映像で、ゲストの過去の経験、幼少期の記憶、影響を受けた言葉、挑戦してきたこと等を語ってもらい、その言葉から「希望のカタチ」を導きます。内容は文字どおり多面的で、形容される「希望」はサンカク、マル、シカクのように人それぞれであると位置づけられています。

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Vol.1 登壇者:作家・金原ひとみ──他者を描くことで生まれる許容の輪郭

第1回のゲストは作家の金原ひとみさんです。金原さんは社会の変化や固定観念に鋭く向き合いながら、独自の視点で作品を発表してきました。インタビューでは、他者への寄り添い方や、自らが文学を通して見出した「許せる」経験の変化について語っています。

金原さんが作品を通じて目指すのは、読者がそれまで理解し得なかった立場や感情を言葉で追体験することです。文章として他者の内面を描き出す過程で、かつては許せなかったものが受け入れられるようになり、その変化が他者への思考や理解を深める契機になると述べています。

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金原ひとみ氏が語った言葉

インタビューの中で金原さんは、自身の創作についての確信を示す言葉として「自分は何者にもなれる」と語りました。幼少期からの経験や、他者を見つめ続けてきた経緯をひも解くことで、金原さんにとっての「希望のカタチ」がどのように形成されてきたかが明らかになります。

実際に作品制作を通して得られた変化は、個人の内面にとどまらず読み手へも波及し、社会の受容や理解の広がりにつながるという見立てが示されています。金原さんの人生や受賞歴、近作についての情報も本編で紹介されています。

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金原ひとみ プロフィール

生年
1983年生まれ
主要受賞歴
2003年 すばる文学賞(『蛇にピアス』)、2004年 芥川賞(同作)。ほかに織田作之助賞、谷崎潤一郎賞、柴田錬三郎賞など多数受賞。
居住歴・近作
2012年にフランスへ移住、2018年に帰国。近作『YABUNONAKA ヤブノナカ』は毎日出版文化賞を受賞。2025年には『ミーツ・ザ・ワールド』が映画化。

シリーズ構成と次回予告、制作スタッフ詳細

「希望のカタチ」はシリーズ形式での配信を予定しており、各回異なる分野の人物を招いてインタビューを行います。第1回に続き、第2回は2025年12月25日公開予定で、ゲストはランジェリーデザイナーのイェガー千代乃アンさんです。今後も多様な領域の登場者を迎える計画です。

映像の制作は外部制作会社と連携して行われており、スタッフのクレジットは公表されています。制作陣の役割と名前は以下のとおりです。

  • D:下浜 臨太郎
  • PR:Moon Studios・奥木 拓
  • Dir:室谷 惠
  • 撮影:sliceofbluelife
  • 撮影協力:中森 真、松澤 直徹、西川 和輝
  • 音楽:米谷 貫太郎
  • 録音:白石 有樹子
  • 制作会社:Moon Studios + Crevo

映像本編のタイトルは「他者を描くことで、許せなかったものが許せるようになっていった Vol.1金原ひとみ」です。視聴先の案内として、関連リンクが公式に設定されています。

配信ページ(参照URL): https://global.kanebo.com/ja/lp/contents/hope-interview

KANEBO ブランドの意図と公式情報一覧

KANEBOは「美ではなく、希望を発信する化粧品ブランド」として自己定義しています。製品群はスキンケア&メイクアップシリーズとして、一人ひとりの内なる希望や個性を引き出し、高めてゆくことを目指しています。ブランドの表現は外見の変化にとどまらず、個々の内面に働きかける言葉や映像など多角的なコミュニケーションを通じて行われます。

公式のオンラインおよびSNS窓口は以下のとおりです。公式情報や追加のコンテンツ案内、次回公開情報はこれらのチャネルで確認できます。

  • ブランドサイト: https://global.kanebo.com/ja
  • KANEBO 公式X: @kaneboofficial(https://x.com/kaneboofficial)
  • KANEBO 日本公式Instagram: @kaneboofficial(https://www.instagram.com/kaneboofficial/)
  • KANEBO グローバル公式Instagram: @kanebo_hope(https://www.instagram.com/kanebo_hope/)
  • KANEBO YouTubeチャンネル: 【I HOPE.】Ch(https://www.youtube.com/@I_HOPE_Ch)

なお、今回のコンテンツはブランドの価値観を映像で伝えるためのシリーズであり、個別の製品プロモーションに限定されない表現を重視しています。ゲストの語りから生まれる言葉を通じて、視聴者の考えや見方に変化を促すことを企図しています。

要点の整理

下表は本記事で取り上げた「希望のカタチ」第1回公開に関する主要事項を整理したものです。公開日、出演者、配信先、制作スタッフ、次回予定など重要な項目を一覧で示しています。

項目 内容
発表元 株式会社カネボウ化粧品
発表日時 2025年11月28日 10時00分
コンテンツ名 希望のカタチ
配信チャネル YouTube【I HOPE.】Ch(https://www.youtube.com/@I_HOPE_Ch)およびブランド特設ページ
初回公開日・タイトル 2025年11月28日「他者を描くことで、許せなかったものが許せるようになっていった Vol.1金原ひとみ」
出演者(Vol.1) 金原ひとみ(作家)
次回公開予定 2025年12月25日(Vol.2 ランジェリーデザイナー イェガー千代乃アン)
制作スタッフ D: 下浜 臨太郎 / PR: Moon Studios・奥木 拓 / Dir: 室谷 惠 / 撮影: sliceofbluelife / 撮影協力: 中森 真・松澤 直徹・西川 和輝 / 音楽: 米谷 貫太郎 / 録音: 白石 有樹子 / 制作会社: Moon Studios + Crevo
関連URL https://global.kanebo.com/ja/lp/contents/hope-interview
ブランド定義 美ではなく、希望を発信する化粧品ブランド(スキンケア&メイクアップシリーズ)

本シリーズは個々の語りを通じて「希望」の多様性を提示し、それが視聴者の受け止め方や社会の見方に影響を及ぼすことを目指しています。初回では作家・金原ひとみ氏の語りから、生き方と表現がどのように希望の形を作るかが示されています。配信ページや公式SNSで詳細を確認でき、次回は12月25日に別分野のゲストでの配信が予定されています。

参考リンク: