『ファンファーレ!ふたつの音』2月18日発売 DVD&配信で再び感動

DVD発売&配信開始

開催日:2月18日

DVD発売&配信開始
DVDはいつ発売されるの?
2026年2月18日に発売で、同日DVDとデジタル配信が開始されます。価格は5,280円。本編約103分+予告約1分、仏語ドルビーデジタル5.1ch、日本語字幕付き。レンタルも同日スタート。
どんな映画なんだろう?
生き別れた兄弟が音楽を通じて再会し、町や人生を変えていくヒューマンドラマ。カンヌ正式出品、セザール主要ノミネート、サン・セバスチャン観客賞など実績ある感動作です。

北フランスの小さな町から世界へ届いた音楽と再生の物語

「ファンファーレ!ふたつの音」 原題:En Fanfare は、幼くして生き別れた兄弟が音楽を通じて再会し、それぞれの人生と町の運命を変えていくヒューマンドラマである。舞台は北フランスの田舎町ラレン。物語はクラシック界のスター指揮者ティボが白血病と診断され、ドナー探索の過程で自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることから動き始める。

すべてが対照的な二人は、音楽だけが共通点だった。映画は兄弟の関係性、町の現状、楽団を通じた共同体の再生を繊細に描き、観客に笑いと涙を誘う。ラレンの市営炭鉱労働者楽団のメンバーが出演者として登場し、地域性と実感を画面にもたらしている。

劇場ヒット作『ファンファーレ!ふたつの音』2026年2月18日(水) DVD発売&デジタル配信開始! 画像 2

物語の核となる要素

本作は病と家族の再発見という普遍的なテーマに、音楽が果たす役割を重ね合わせている。ティボがジミーに見出す才能、そして町の楽団が巻き起こす変化は物語を転がし、やがて想定外のラストシーンへと導く。

登場する楽曲はベートーヴェン、モーツァルト、ドビュッシーからラヴェルのボレロ、シャルル・アズナブール、ダリダまで幅広く、クラシックと現代曲が劇中で響き合う構成となっている。

国際的評価と興行の軌跡

本作は国際映画祭でも高い評価を獲得した。第77回カンヌ国際映画祭に正式出品されたほか、第72回サン・セバスチャン国際映画祭では観客賞を受賞している。また、第50回セザール賞では主要7部門にノミネートされるなど、批評面でも注目を集めた。

興行面ではフランス国内で260万人を動員し、実写映画として3週連続で興行収入No.1を記録した。日本公開時にも試写会満足度97%、Filmarks初日満足度ランキング第3位、ミニシアターランキングで2週連続第1位(興行通信社調べ)を記録するなど、観客評価も高い。

  • カンヌ国際映画祭 第77回 正式出品
  • サン・セバスチャン国際映画祭 第72回 観客賞受賞
  • セザール賞 第50回 主要7部門ノミネート
  • フランス国内動員 260万人、実写映画3週連続No.1(興収)
  • 日本での試写会満足度 97%、Filmarks初日満足度ランキング 第3位

2026年2月18日 DVD発売およびデジタル配信同時開始の詳細

本作のDVD発売およびデジタル配信は2026年2月18日 水に決定した。劇場公開を見逃した観客や、再度自宅で作品を味わいたい人に向けたソフト化である。DVDレンタルとデジタル配信も同日開始となる。

以下はDVD商品に関する具体的な仕様と販売情報である。特に画面サイズ、音声仕様、収録時間、価格など消費者が必要とする情報を網羅している。

発売日 2026年2月18日 水
価格 5,280円(税込)
品番 DZ-0899
発売元・販売元 松竹
収録分数 本編 約103分 + 映像特典 約1分(予告)
画面サイズ 16:9LB シネマスコープサイズ
音声 オリジナル: 仏語 ドルビーデジタル5.1chサラウンド
字幕 日本語(字幕翻訳: 星加久実、字幕監修: 前島秀国)
その他 DVDレンタル・デジタル配信 同日開始

購入前に知っておきたい点

収録特典は予告編のみで約1分。ディスクのサウンドは仏語オリジナルの5.1chを採用しており、劇場の臨場感を家庭でも再現しやすい仕様となっている。字幕は星加久実氏による翻訳で、前島秀国氏が字幕監修を担当している。

発売・販売元は松竹。作品コピーライトは © 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma であり、素材使用時にはこのコピーライト表記が求められる。またメイン画像のみクレジットが異なり、メイン画像は ©Thibault Grabherr、サブ画像および映像素材は © 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma である。

制作背景、スタッフ・キャストと劇中の音楽

本作の監督・脚本はエマニュエル・クールコル、共同脚本はイレーヌ・ミュスカリが務める。主要出演者はバンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコなどである。

撮影はフランス北部ドゥエ近郊の町ラレンで行われ、ラレン市営炭鉱労働者楽団のメンバーが劇中のワランクール炭鉱楽団の人々を演じている。地域コミュニティそのものが画面に刻まれた演出は作品に説得力を与えている。

監督・脚本
エマニュエル・クールコル
共同脚本
イレーヌ・ミュスカリ
出演
バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ
撮影地
フランス北部 ラレン(ドゥエ近郊)
原題・英題
原題: En Fanfare / 英題: THE MARCHING BAND

劇中の音楽構成

クラシックの名曲から現代のヒット曲まで幅広いレパートリーが使用される。これにより町と人物の感情が音で紡がれ、物語のクライマックスに向けて高まりを作り出している。

主な楽曲例としてはベートーヴェン、モーツァルト、ドビュッシー、ラヴェルのボレロ、シャルル・アズナブール、ダリダなどが挙げられる。劇中での合奏シーンは仲間たちの絆から生まれる奇跡の演奏として描かれている。

要点の整理

以下の表は本記事で紹介した主要情報を整理したものである。発売日、価格、収録時間、仕様、主要スタッフ・キャスト、受賞歴・興行成績、コピーライト情報などをまとめている。

項目 内容
作品名 ファンファーレ!ふたつの音(原題: En Fanfare / 英題: THE MARCHING BAND)
DVD発売日 / 配信開始 2026年2月18日 水
価格 5,280円(税込)
品番 DZ-0899
収録時間 本編 約103分 + 映像特典 約1分(予告)
画面・音声 16:9LB シネマスコープ / 仏語 ドルビーデジタル5.1ch
字幕 日本語(星加久実 翻訳、前島秀国 監修)
製作年・国 2024年/フランス
監督・脚本 エマニュエル・クールコル
出演 バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ
主な受賞・ノミネート カンヌ国際映画祭正式出品、セザール賞主要7部門ノミネート、サン・セバスチャン国際映画祭 観客賞
興行成績 フランス国内動員 260万人、実写映画で3週連続興収No.1
配給・発売 松竹
コピーライト © 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma
メイン画像クレジット ©Thibault Grabherr / サブ画像・映像素材 © 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/enfanfare/

以上がDVD発売とデジタル配信の主要情報および本作に関する背景である。劇場公開は日本で2025年9月19日に行われ、制作や音楽面、地域性を活かした撮影が作品の魅力となっている。素材使用時にはコピーライト表記に注意が必要である。

参考リンク: