12月20日開催|女性の「働く」を考えるシンポジウム
ベストカレンダー編集部
2025年11月28日 13:45
女性の働くを考える
開催日:12月20日
女性の経済的困難を歴史的・政策的視点で再検討するシンポジウムの概要
日本女子大学の附属機関である現代女性キャリア研究所は、2025年12月20日(土)にシンポジウム「女性の『働く』を考える ―生活基盤としての仕事を支えるために―」を対面とオンラインの併用で開催します。本シンポジウムは、女性の経済的困難を歴史的・政策的視点から再検討し、今後の政策提言につなげることを目的としています。プレスリリースは学校法人 日本女子大学により2025年11月28日 11時00分に発表されています。
イベントは参加費無料で、対面参加とオンライン参加のいずれかを申し込み時に選択できます。会場は日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室(所在地:東京都文京区目白台1-19-10)で、受付は12:30から、プログラムは13:00から15:35まで行われます。申し込みは専用のWebフォームにて受け付け、申込期限は2025年12月15日(月)23:59です。
- 日時:2025年12月20日(土)13:00〜15:35(12:30受付開始)
- 会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室(東京都文京区目白台1-19-10)
- 参加費:無料
- 参加形式:対面・オンライン(申込時に選択)
- 申込URL:https://forms.office.com/r/zwDKS2b1d3
- 申込締切:2025年12月15日(月)23:59
- プレス資料:d73471-131-0931eee35a19b90a959c7ee2f70c6b38.pdf
講演の焦点と登壇者:生活基盤としての仕事をどう支えるか
本シンポジウムは、特に「女性の貧困」と「労働市場における女性の位置」を中心に据え、個別の政策領域や制度設計の観点から現状と課題の整理を行います。男女雇用機会均等法施行から40年、女性活躍推進法施行から10年が経過した状況を踏まえ、制度や支援のあり方を問い直すことが目的です。
プログラムは大きく第一部の講演と第二部の全体討論に分かれ、各講演は女性の老後保障、母親の就業と保育サービス、公的職業訓練とシングルマザーの所得変化、という三つの視点から構成されます。各講演はそれぞれの専門的視点から実証的データや政策評価を提示することが想定されています。
講演と登壇者の詳細
- 女性の老後生活は誰が保障するのか
- 講師:日本女子大学 人間社会学部 社会福祉学科 中尾友紀教授。老後の生活保障の制度構造やジェンダー差が及ぼす影響を中心に分析します。
- 母親の就業と保育サービス
- 講師:日本女子大学 家政学部 家政経済学科 中山真緒講師。母親の就業と利用可能な保育サービスの関係、制度的制約と利用実態に注目します。
- 公的職業訓練とシングルマザーの所得変化
- 講師:日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科 周燕飛教授。公的職業訓練の効果や、シングルマザーの所得向上に関する実証的検証を行います。
プログラムの流れ、参加方法、申し込み上の注意点
プログラムは以下の順序で進行します。開会の挨拶に続いて趣旨説明が行われ、第一部で3名の講師による講演が行われます。第二部では登壇者を交えた全体討論が設定され、最後に閉会の挨拶で終了します。各セクションは指定時間内で行われ、討論では質疑応答を含む討議が予定されています。
参加希望者は指定のフォームへアクセスして申し込みを行う必要があります。申し込み時には対面参加かオンライン参加かを選択する欄があります。申込期限を過ぎると受付できない点に注意してください。参加費は無料です。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 12:30 | 受付開始(対面受付) |
| 13:00 | 開会の挨拶 |
| 13:05 | 趣旨説明(現代女性キャリア研究所所長 永井暁子教授) |
| 13:20 | 第一部 講演(3名) |
| 14:50 | 第二部 全体討論 |
| 15:25 | 閉会の挨拶 |
| 15:35 | 終了(予定) |
- 申込URL:https://forms.office.com/r/zwDKS2b1d3
- 申込締切:2025年12月15日(月)23:59
- 参加費:無料。対面・オンラインの選択あり。
- プレスリリース資料ダウンロード:d73471-131-0931eee35a19b90a959c7ee2f70c6b38.pdf
現代女性キャリア研究所と日本女子大学の役割と関連情報
現代女性キャリア研究所は、日本女子大学の女性教育の伝統に基づき、現代の女性とキャリアを取り巻く諸問題を調査研究し、その成果を広く発信することを目的とした研究所です。研究成果を通じて、女性がその能力を発揮できる社会づくりに寄与することを掲げています。詳しい活動内容は研究所のウェブサイトで確認できます(https://riwac.jp/)。
日本女子大学は日本で初めての組織的な女子高等教育機関として創立され、2021年に創立120周年を迎えました。私立女子大学として唯一の理学部を有するなど文理融合の教育環境を整え、「私が動く、世界がひらく。」というタグラインの下、人材育成を進めています。近年の学部設置・構想としては以下の記載があります。
- 昨年度に「建築デザイン学部」を開設
- 今年度に「食科学部」を開設
- 2026年度に文学部2学科の名称変更を予定
- 2027年度に「経済学部(仮称)」の開設を構想中
- 2028年度に「ファッションデザイン学部(仮称)」および「人間科学部(仮称)」の開設を構想中
大学に関する情報は公式サイト(https://www.jwu.ac.jp/)および総合情報ページ(https://www.jwu.ac.jp/unv/)から入手できます。シンポジウム関連の詳細や研究所の活動は上記の各ページで確認してください。
要点の整理(シンポジウム概要表)
以下の表に本シンポジウムの主要事項を整理しました。参加方法や日程、講演内容などを簡潔に確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | シンポジウム「女性の『働く』を考える ―生活基盤としての仕事を支えるために―」 |
| 主催 | 現代女性キャリア研究所(日本女子大学附属) |
| 発表日時(プレス) | 2025年11月28日 11:00 |
| 開催日時 | 2025年12月20日(土)13:00〜15:35(12:30受付開始) |
| 会場 | 日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室(東京都文京区目白台1-19-10) |
| 参加費 | 無料 |
| 参加形式 | 対面およびオンライン(申込時に選択) |
| 申込方法・URL | https://forms.office.com/r/zwDKS2b1d3(申込締切:2025年12月15日 23:59) |
| 講演テーマ・登壇者 |
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| 関連URL |
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| プレス資料 | d73471-131-0931eee35a19b90a959c7ee2f70c6b38.pdf |
本稿は、シンポジウムの趣旨、プログラム、申し込み方法、主催機関および大学の位置づけを整理して伝えることを目的としています。参加を希望する場合は記載の申込URLから必要事項を入力のうえ、期限内に申し込みを行ってください。
参考リンク: